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2020年春のメイクの発表会ラッシュが続いています。
毎シーズンちょっとずつ色や質感も違うし、
メイクの手法もどんどん変化しているので
自分メイクを更新しないともったいない！
というのを発表会や撮影現場に行くたびにすごく実感します。
というわけで、
一足早い春の新作メイクアイテムも交え、
ブランドやメイクアップアーティストさんから教わった
今っぽい顔を作るテクニックについてもご紹介したいと思います。
まずは今すぐ取り入れられる秋冬メイクから。
私的に気になっているのが「シルバー」のアイシャドウ。
夏からグレーのアイライナー使いとかがじわじわきてましたが、
秋冬はよりキラキラ感のあるクールな目元。
といっても、上品なラメやグリッターが多いので、
大人も気軽にまとえるんです！
超愛用しているのは、雑誌にもいっぱい掲載されていた
２色アイシャドウ
「ケイト クラッシュダイヤモンドアイズ BK-1」。
濃いめのグレーを上まぶたの際にチップ幅で入れ、明るいシルバーをまぶたの中央にちょんとのせるだけでおしゃれっぽい印象に。
華やかな煌めき感があって、色が沈まず、かつエレガントに仕上がるので、
シンプルな黒のニットとかにも映えるし、肌まで艶っぽく見せてくれます。
明るいシルバーはまぶた全体に入れるのではなく、
中央だけに部分使いするのが大人っぽく仕上げるコツ。
「イヴ・サンローラン シークインクラッシュ」も
グリッターのリッチな輝きが美しい！
深いブルーグレーのNo.8を締め色に、
白っぽいシルバーのNo.2を組み合わせるのがお気に入りです。
アイライナーはあえてナシで！
後でも出てきますが、アイシャドウをアイライナーのように使うのが
来春に続くトレンドなので、取り入れてみては？
合わせるチークはオレンジ系。
ハイライターとの２色チーク
「ルナソル カラーリンググレイズ EX02」は、
来年1月10日発売の限定色なんですが、
オレンジは目元のクール感に
ヘルシーさ＆フレッシュさを与えてくれます。
あまり広範囲に広げないように
斜めにシュッと入れるのがコツ。
こめかみに向かってハイライターを重ねると
肌もツヤっと見えて立体感もアップします。
あと、こちらも来年1月8日発売ですが
「オンリーミネラル N by ONLY MINERALS ミネラルソリッドチーク コンプリート」も注目。
メイクアップアーティストの長井かおりさんによる
「ファンデを崩さない」を目指して作られたクリームチークです。
指でポンポンのせるだけですっと肌になじんでキレイに発色。
仕上がりが自然なのと、保湿成分配合で石けんで落ちるのも嬉しいポイントです。
そして大事なのは、口元。
目元がキラキラ系なので、
色の主張が強いリップやグロッシーすぎるリップを
持ってくると盛りすぎ感が。
そこでおすすめはトレンドのマット系。
マットリップというと
顔色が悪く見えるんじゃないか、とか
唇が乾いて見えるイメージがあったかと思うのですが、
今年は色が沈まず、心地いい感触のマット系が豊作です。
例えば「シュウ ウエムラ ルージュ アンリミテッド アンプリファイド マット」。
パウダリーっぽい軽いつけ心地で、ふわっと唇を染めてくれるので
「リップ塗ってます感」のないやわらかな唇に。
「イヴ・サンローラン ルージュ ピュールクチュール ザ スリム シアーマット」
はシアーな発色が魅力。程よいツヤもあるソフトマットなのでトライしやすいはず。
やっぱりツヤが欲しい！ という人は
「THREE シマリング リップジャム」。
こちらのA01はTHREE AOYAMAの限定色ですが、
グロッシーすぎないツヤ感で唇の色となじむので
浮かずに自然な仕上がりに。
マットリップをつけてから、唇の中央だけに
ちょんちょんとグロスをのせても
ぷっくり唇を演出できます。
ブラシできっちりアウトラインを取る、というよりは
直塗りで輪郭を指でなじませてラフに塗ると、こなれ感がアップ。
あと、色の濃いリップは口元が小さく見えがちなので、
唇に厚みがない人とか唇の山が鋭角な人は
リップを唇より少し大きめに描いたり、
唇の山をつぶして丸く塗るといいそうですよ。
メイク全体で色味のバランスを取ったり、
塗る範囲を引き算したり、
あえてカジュアルダウンさせることで
今まで使わなかったような色もつけこなせるので、
ぜひトライしてみてくださいね。
さて、ここからは来年発売のとれたて新アイテムをご紹介。
春のメイク、と聞くと
パステルやパキッとした鮮やかな色をつい思い浮かべますが、
秋冬から流行が続く「くすみ系」が春も目立ちます。
アイシャドウで言えばグレーのニュアンスを含んだグリーンやブルー、
アーシーなオレンジなど。
肌になじむ色が多いので、大人も使いやすいし、
それでいてちゃんと春らしさも感じさせてくれそう！
例えば「DAZZSHOP」のアイシャドウ。
ペールグリーンの「スパークリングジェム 19（1月10日発売）」は濡れたような艶めきがあって大人もつけこなしやすい。
「アリュール ド シングルアイシャドウ 27（1月10日発売）」
を下まぶたに入れることで、フレッシュな印象に。
「ルナソル」の新色アイパレ
「アイカラーレーション 04（1月10日発売）」も
グリーンとオレンジの組み合わせ。
パッと見、個性が強そうだけど、透け感や上品な煌めき感があるのですんなりまとえます。
発表会ではこちらの「05セレーンナイト」でメイクしていただいたんですが、
パレットの使い方もルナソルの方に教えていただきました！
１）まず、左下のブルーをアイライナーのように上まぶたの際にオン。
細めのチップ幅で、目頭から目尻にスーッとチップを滑らせるようにしながら
入れるのがコツ。太めのアイライン、という感じですね。
２）続いて、左上のくすみイエローをアイホールより狭めにふんわりのせます。
３）右上のハイライトを上まぶたの中央にプラス。
４）そして右下のブラウンは、
イエローをのせた上の、目頭と目尻側にライン状に軽く入れてぼかします。
こうすると目と眉の間が狭く見えて彫りの深い印象的な目元に！
透け感のあるブラウンだからさりげなくて自然。
写真下の単色アイシャドウ「グラムウィンク フロスト（1月10日発売）」も、ソフトマットな質感と品のいいくすみカラーがキレイ！
目の周りをぐるっと囲むようにラインっぽく入れるだけでトレンド感がアピールできそう。
「アンプリチュード 」は
王冠がモチーフだったりとロココな華やかさがあり、
スモーキーな色がどれも絶妙！ 春コレクションの主役である
「ヌーディ スプリングカラー フォーアイズ（1月22日限定発売）」は、
淡い色が湿式パウダー、王冠部分がツヤゴールド。
発表会では05のグレーでメイクしていただいたのですが、これも上まぶたにグレーを太めラインのように入れ、
ゴールドのツヤをアイホールに重ねて完成。
02のソフトパープルは、重ねても色が濁らず
洗練された大人顔に仕上がります。
パープルって使い方によっては派手に見えたりして
大人は難しい色だけど、これは透明感があるので使いやすいと思う！
さてさて、最後はリップ。
新生「アディクション」は
来年1月から新ディレクターKANAKOさんによる
コレクションがスタート。
パワフルで遊び心溢れる色がラインナップしていて、中でも目を引いたのが
「カラーコントロール リップバーム（1月3日発売）」。
リップでグリーンやイエローとは。。と見た目は一瞬驚いたのですが、
つけてみるとほとんど色はつかないシアーなタイプ。
それでいてカラーコントロール効果があり、
唇の赤みを消したり、他の色のリップに重ねて
ニュアンスを加えたり、と楽しめるアイテムです。
来春は「リップの重ね使い」がトレンドのようで、
「RMK」からもニュアンスリップが登場。
「RMK リップスティック コンフォート エアリーシャイン（1月3日発売）」
の06スパークリングブルーは、青みピンク系のリップに重ねて。
特にブルベさんの色白肌に映えそう！
15アーバンゴールドは、
イエベさんに似合うレッドやオレンジ系のリップに重ね使いするのがおすすめ。
唇の中央にポイント使いするだけでグッとおしゃれっぽくなりますね。
「ルナソル」からもリップパレットがお目見え。
イラストレーターのmio.matsumotoさんのパッケージも可愛いんです！
真ん中はパウダーからオイルに変化するユニークなテクスチャーで、煌めきやツヤを自由にレイヤードして楽しめるという仕掛け。
「テンプティングレイヤーパレット」と
高保湿な色付きリップクリーム「メルティカラーバーム」は
1月24日限定発売なので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
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