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安心して使える日焼け止めが欲しい~其の一

安心して使える日焼け止めが欲しい~其の一

コロナで落ち着きませんが、日差しは着実に春のものになってきました。
紫外線も強くなってきましたね。
日焼け止めも新商品が出てくるタイミングです。

日焼け止めに求めることってなんでしょう。
どんな時に使うのかによっても欲しいタイプは違ってきますが
私は敏感肌でもないのに日焼け止めが合わないことがかなり多く、
できる範囲でちょっと調べてみたりしています。
まったく専門的ではありませんが・・・ちょっとまとめてみたいです。


そもそも日焼け止めは大きくわけて2タイプ。
★紫外線吸収剤 
 紫外線を化学変化させて熱や赤外線といったエネルギーに変えることで
 皮膚に入りこむのを化学的に防ぐ仕組み
★紫外線散乱剤(酸化亜鉛、酸化チタン等)
 皮膚にのせた散乱剤により紫外線を散乱・反射させて
 皮膚に入りこむのを物理的に防ぐ仕組み

前者がいわゆるケミカル、後者がノンケミカルと呼ばれるものになります。
それぞれメリットデメリットがありますが
ケミカルの中でも「オキシベンゾン」「オクチノキサート」は
海に溶け出してサンゴ礁を白化・死滅させてしまうとのことで
実際にハワイ州等ではこれらを含む日焼け止めは規制されることが決まりました。
(2021年から施行されます)
日本では「オキシベンゾン」はあまり使われなくなったようですが
「オクチノキサート」のほうは「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」という名前で
さまざまの化粧品に配合されています。
UVカット機能のあるリップなどにも入っているそう。

紫外線吸収剤は肌の上で化学変化をおこすことで肌負担が大きいと言われています。
人によって肌のかぶれ、かゆみなど。
今日では技術が進んで、吸収剤そのものをコーティングして肌に直接触れるリスクを
低減しているそうです。
また、米国食品医薬品局によると、この吸収剤の成分が
血中に取り込まれているという報告があるそうです。
長期的な使用の安全性に問題があるかはまだわかっていないとのことですが
そう聞くとちょっと不気味です。

SPFの大きいものは日焼けを何時間も遅らせるという意味なので、それなら塗りなおさなくて良さそうなものですが、顔や体に触ることで薬剤がとれてしまうこと、
また薬剤そのものも化学反応が起こることで効果がだんだん弱まっていくので
いずれにしても塗り直しが推奨されています。
肌の負担を考えると、屋外活動の長い日、炎天下や海や山に行くときはともかく、
今はまだそこまで高いSPF値はいらないのかもと思います。

対するノンケミカルですが、名前からすると肌にやさしそう?と思いますが
吸収剤が化学変化により紫外線防止効果を得る仕組みとは違うけれど
ノンケミカル=化学物質でないというわけではないそうで。ややこしい~。
酸化亜鉛やとくに酸化チタンは紫外線が当たることで活性酸素が発生(光触媒)。
活性酸素は肌の老化の要因になってしまうそうです。
薬剤がナノ化してあれば効果が高いぶん肌にふれる面積も増えます。
もちろんこちらも技術の力でコーティングがされますが、
そのコーティング剤に何を使うのかは各社それぞれのようです。
シリコンからアルミナ、シリカなどいろいろで。これは調べにくい・・・。
コーティングせずにビタミンE系の抗酸化物質を入れた商品もあるようです。うーん

そう・・・ナノとノンナノの問題も注目されています。
散乱剤は酸化チタンや酸化亜鉛などの酸化金属が使われていますが
粒子が大きいと白浮きしてしまって使いづらく紫外線防止効果も高い数値は得られないのが難点でした。
そこを解決したのがナノ技術だったのですが
―ナノすぎてこちらも皮膚に入りこんでしまう懸念があったので
(入っても角質層まで、という報告がされています)
ノンナノ処方のものがより安心なのではないかといわれています。
(酸化チタンそのものにも発ガン性があるとか体に吸収された場合代謝されにくかったりとの指摘があるそうで・・ますますノンナノが望ましいのかな?もうどうしたらよいものやら)
そのかわり、ノンナノは処方にはよりますがやはりある程度は白くなります。

近ごろノンケミカルでも50+なのに全然白くもならずにサラッとした日焼け止めが
沢山出てきてびっくりしたのですがいろんな問題があるのだなあ・・・と。

人によってケミカルでは大丈夫なのにノンケミカルで肌荒れしてしまうケースもあるそうです。
何を選んだらいいか分かりにくいですよね。

でも日焼け止めは必要だから。
私は屋外に長くいる日と普段用と使い分けたいなと思っています。
アウトドアな日はある程度効果第一。
とはいえ、サンゴ礁の海に行くわけでなくてもすべて水は海に還っていくので
環境ホルモン問題は自分のためにも気になるし。
これからもいろいろ勉強していきたいです。

 

そして、しっかり選びたいのはやっぱり日常バージョン。
最近は日焼け止めを使う時期も長くなって、もう一年中使ってる方も多いのではないでしょうか。

☆ふだん用 顔(^ω^) の理想☆ (私の場合)

☆ノンケミカル
☆ノンナノ希望
☆乾燥しない。でもテカリも嫌
☆白くならない 
☆顔全体に塗りたいからトーンアップはほどほどに。
☆メイクにひびかないと嬉しい
☆いっそファンデ下地になってくれれば手間が省けて嬉しい
☆SPFは30もあればいいかな
☆PAは高い方が・・
☆できればブルーライトカットも
☆サンゴにもやさしく
☆おさいふにもやさしく
☆お肌にもやさしく
☆夏の汗対策
☆・・・

・・なにこの条件・・・(;゚д゚)
て感じですよね。

ちょっと長くなったのでパート2で実際のいくつかの商品で調べてみたいです。
あくまで私の使ったものですが・・・。

自分用メモなので全然まとまらなくて申し訳ないです。

また、これがいいよー、というのがありましたら
お手数をおかけしますが教えてくださるととても嬉しいです♪

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