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春に欲しい血色感

春に欲しい血色感

皆さん、どうもお晩でした

何故か、感染者が確認されていない我が県には
疎開してくる子どもがちらほら。
地元では、どこにもお出かけできないから。と
お父さんを残してこちらで過ごす方もいらっしゃるよう。



そんな時代になったのですね



出かける機会は減りましたが
コスメのことばっか考えています
今年はどんな肌に仕上げようかなー





 求める肌質と下地の機能

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いつもツヤッツヤのベースメイクにこだわっていましたが
柔らかいイメージに仕上げたいなと思いはじめ
フォギーで透け感があるベースメイクが気になってきました。



コントロールカラーはオレンジ・グリーン・パープルを持ってるのですが
パープルって青みが強いとくすんだ肌には違和感が出て、
トーンアップ機能が入っていると単純に白浮き
性状と色選びに慎重を要するカラーだなと思いました。



ピンクは柔らかな印象と血色感を出すし、
最近ピンク系下地が豊作だし、ピンクから探そう。




機能面では、下地とファンデを薄く重ねて肌を作りたいので
下地・ファンデどちらもUV機能はしっかりしてほしい。
ハイプロテクションな下地は必須です。





 ピンク系日焼け止め

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■ エリクシール スキンフィニッシャー

こちら、てっきりベースメイクの上から使えると思って買ったのですが
下地でした|ω・`)

朝のひと工夫で、1日中「ツヤ玉」が続く下地
乾燥・紫外線・ほこりから肌を防御しながら肌を自然に明るく見せ
汗や乾燥による化粧崩れを防いでくれます。


塗ってすぐに何かがフアッっと飛ぶ感じがあるので
揮発性の高いオイルが高配合されていると思います。
揮発性オイルは、容器の中では目的となる油性成分を溶かし込んでいるコで
肌に乗ったらささっと旅立ちます。
(2番目に入っているイソドデカンの効果じゃないかなと思ってます)




こちらは、ランコムよりも薄いピンクがかった、ツヤツヤっとした乳液です。
塗った直後は白くトーンアップしますが、数分経つと透明に変化。
塗った感触は、皮脂なんかに強そうな感触で、化粧崩れに強そう。
他の2層式よりも乾燥する感じや極端な油膜感はないかな。



揮発性オイルで思い出したのですが、私がちょくちょく目にする
水添ポリイソブテン
こちらも、化粧品成分のサイトで調べると揮発性オイルに分類されていたりして
私が触ったことがある水あめ状の硬いオイルとは違う印象だなーと思っていたのですが
水添ポリイソブテンって、分子の大きさによって性状が変わるらしいです。参考まで







■ ランコム UV エクスペールトーンアップ ローズ

暖色系のカラーアイテムが気分なので
以前、白色を使っていて、ファンデーションとの相性も悪くないし
次はピンクだな・・・と第一候補にしていたこの下地、
アットコスメさんからいただきましたー!!
いつもありがとうございます。
このピンクは、64色のピンクから日本女性に選ばれた理想のカラー。
黄ぐすみしやすい肌をトーンアップし、血色感を味方につけてくれるもの。



こちらは傾けてもたれてこない、固めの乳液
伸ばした感じは、エリクシールよりちょっときしみ感があります。

(処方はエリクシールの方が酸化チタン先なんですが)

乳液を馴染ませると、ピンクの余韻を残したままトーンアップ。
よくよく見ないとわかりませんがパール感あります。
すぐに白っぽさは消えていき、エリクシールよりしっとりした感じが残ります。



ALBION ホワイトフィラー クリエイター


乳液を買いに行った時にパウダーファンデと一緒にいただいたもの。
色味がコーラルよりのピンクだったので、お試し。
この3つの中で一番トーンアップ効果が高く、滑りの良いオイル感が持続します。
しっとり感も一番強くて、パウダーファンデとの相性が良さそう。
私はパウダーファンデを使うのが本当に下手くそなのと
SPF35 PA+++なので、現品購入はしませんでした。


肌色と質感をコントロールし、美白もできるメイクアップベース。


実はトラネキサム酸が配合されているので、
メイクしながら美白ケアができる医薬部外品
セラミドまで配合されているんです。
多機能下地の先駆けだったのかも。





 顔料にも日焼け止めにもなる酸化チタン

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上がエリクシール、下がランコムの成分表示(抜粋)です。エリクシールは水、揮発性オイル、紫外線散乱剤、紫外線吸収剤 と続くのに対し
ランコムは、水、紫外線吸収剤、紫外線散乱剤、液状オイルと続いています。
トーンアップ効果はランコムの方が上できしみ感もランコムの方があるので
2者だけで比較すると吸収剤/散乱剤の使用感イメージが覆されました。
オイルってすごい。



昔は、酸化チタンたっぷりの日焼け止めなんて、バカ殿みたいになるもんだから
子どもの頃は「この日焼け止めヤダー」なんて言ってましたが
今は白浮きしない製品が増えましたよね。



日焼け止めでもノンケミカルと言われる分類に入る酸化チタンは
白色を表現する白色顔料としても使われていますが
日焼け止めと顔料、目的によって粒子の大きさは違うそうです。


左から時計回りに口紅→ファンデーション→スティックハイライター→チークの表示成分。
どれも最後の方に酸化チタンが出てきているので、こちらは主に顔料として配合されているよう。
白色顔料として使われている酸化チタン粒子の多くは
日焼け止めで使われる酸化チタンの4-6倍の大きさがあり、
少量でも白色の効果があるからなのか、成分表示の中でも後方に記載されています。



美白化粧品に配合されていると、つけた瞬間からお顔が白くなるので
気持ちがかなりアガります。




酸化チタンもある程度の配合量がないと日焼け止め効果が出てこないので
成分表示の中でも上位に記載されています。
沢山酸化チタンが入っているのに、粒子を細かくしているので
白浮きしづらいそう。




散乱剤が良いとか、ケミカルはあれだとかいろんな話はありますが
私にとっては、日本で良く配合されている吸収剤(メトキシケイヒ酸エチルヘキシルとか)は
ハワイに行く時には使えないのかー。というくらいで、
散乱剤だろうと吸収剤だろうと、肌荒れしなくてメイクしやすければ良いと思ってます。



今回の、水添ポリイソブテンや酸化チタンのお話し
日本化粧品検定協会の会員に送られる会報誌に掲載されている記事を参考にしました。
化粧品検定内の情報だけでは消化不良だったのですが
痒い所に手が届く情報を講習会や会報誌で教えてくれます。
お金はかかりますが、こうやってアフターフォローしてくれるのがありがたいですね。





二つの下地を比較しながら使ってみましたが
どちらにも共通して言えるのは、最近トーンアップ下地は、塗ってしばらくすると肌に透けて
透明感を保ちつつトーンアップしてくれるものが増えたということ。
化粧品って日々進化しているのですね。



皆さんは今年の春、どんな肌に仕上げますか?




では、またブログ書きます
したっけねーヾ(。^ω^。)ノ

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