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色のレンジ、パレット

色のレンジ、パレット

ユーロ2012が終わり、
現在はウィンブルドンにツールドフランス、

スポーツイベント満載、で終わったら諸君オリンピックだべ。

うちの両親はこういうイベントごとにテレビを買い替える人たちなのだが、
やっぱり今年も買い替えたらしい。
ジャマダ電機からテレビと父を撮った写メが届いた。
(2年前にワールドカップでテレビ買い替えたのにね。)

で、ま、ね、ユーロ2012でイタリアの選手バロテッリというのが話題になった。
元はガーナの人。18でイタリア国籍取ってナショナルチームの代表になった。

イタリアの選手で黒人の代表ってカレが初めて。

今回のユーロ2012では人種差別というのがフォーカスされていた。
会場になったウクライナにポーランドは人種差別、肌の色が濃くなればなるほど
ひどいらしく、黒人の選手は「代表に選ばれたいがあそこには行きたくない」
とこぼすくらい、の場所だったらしい。(あくまで伝聞だけど。)

ま、スペインがユーロ2012優勝したけど、
チームに黒人はゼロ、フランス、ドイツ、イタリア、イギリスには黒人がいたけど、
他のチームはどうなんだろうか。

ツールドフランス、大好きで見ているけど、有色人種は日本人の選手のみ。
白人の選手ばっかり。
黒人がマイヨジョーヌ(勝者のみが身につけることが許される黄色のジャージ)を
着ることはたぶん私が生きているうちはないんだろうな、と思う。
スポーツイベント、観戦するの大好きなんだけど、
大人の思惑というか政治的なものが見え隠れするとがっかりする。

欧米では生きていく上で絶対にやってはいけないことが人種差別である。
会社でそうと思われる発言をしてしまって、その日のうちに首にすることが
できるくらい、「リーサルウェポン」である。
子供だって、その日のうちに親呼び出し→放校処分ってことだってありうる。

だけど、見えないところで差別っていっぱいあるんだよ。
ここでは書けないくらいえぐいところ、私はいっぱい見ている。
私だって「ええっ」って扱いを受けて泣いたことだってある。

ランコムってメーカーがある。
ここのタンミラクの後発のリキッドファンデの広告は
黒人のモデルさんを使っている。
28色くらのレンジがあるという宣伝をしている。

最近、どこの化粧品メーカーもそれにならうようになった
ような気がする。
25色くらいのレンジで出すようになった。
売れる色、売れない色あるから企業にとっては
儲からない感じになるとは思うが、
その姿勢は絶対になくてはいけないだろう。

だいたい今までがおかしいっていうかね、
アジア限定色ってありますでしょ。
もちろんヨーロッパでは買えません。
ヨーロッパでは売れないからなんでしょうが、
欧米にだって日本人もいれば中国人もいるし、
そういう血を引いている人だっているわけだから
あったっていいと思うんだけどね。
(アジア限定色ってやっぱり
私は魅力的に見える色が多いのね。)

MACとかNARSを私が支持する理由って
この辺にあるんだよね。
MACの口紅の品質とかはどうかと思うのも沢山あるけど、
この二つのメーカーはマイノリティにも配慮があると思うというか、
とにかく色のレンジが多くて、誰が店に入っても
マッチする色があるというところが
いいと思う。

ま、MACやNARSは最近ちょっと成熟した感じがするので、
またちょっと勢いのある、面白いメーカーが出てきたらいいな。








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