50代、そんなことは日常あるあるだ。
婦人科に行っても、皮膚科でも、美容院でも。
もう何でもかんでも「歳のせい」だ。
女性の医師だと「年齢的なもので」というオブラート発言になるが、どう見ても世間では定年を過ぎた爺さん医師に「まあ歳だね」と言われると「アナタにだけは言われたくない」と思ってしまう私。
いくら同じ意味の言葉でも言われる方の気持ちは全然違うから。
初めて言われた彼女はショックかもしれないが、でもそのうち慣れてくる。
飛蚊症なんかそのうちに「気のせいだ」と思うようになる。
(でも時には本当に蚊が飛んでたりする)
新しく通い始めたヨガスタジオは、息子より歳下の女性がひとりでやっている。
もともとヨガに興味があり、ヨガ歴の長い私に食い付き気味だった冒頭の友人。
無料体験に誘ったのがきっかけで足繁く通っているが、先日週末のクラスでキレイな若いお姉さんたちの中に自分ひとりだったらしい。
そりゃアウェイ感満載だ。
確かに最近露出度の高いヨガウェアで、どう見ても体型の悩みなどない女の子たちが増えた。
彼女たちはヨガに、スタイリッシュ的なものを求めている気がする。
何人かで参加し、間接照明のスタジオで自撮りし、レッスン中も決して髪をまとめない。
「ヨガスタジオに通う自分」であることが重要。そりゃ無理もない。美しいからだ。
が、こちらは違う。
錆びない自分を、衰える身体を、必死で守ろうとするエクササイズであり、時には整体であり、自分の身体と心の現実を受け止める時間でもある。
仕事と家事の空いた時間にひとりで行動し、自撮りなんかに残したいものなど皆無。
髪はひっつめ、間違ってもヘソ出しウェアなんぞ着られない。
もっと言えば捲れてくるトップスををインしたいぐらいだ。
それなのにスタジオの鏡は正直で、彼女たちと自分を比較して嘲笑う。
私だって四半世紀前なら、きっと彼女たちと同じように鏡にカメラを向けただろう。
「向こうだって、こんなオバさんと一緒にやりたくないと思ってるかも」
という友人の言葉に、頷くもうひとりの友人。
久しぶりのゴルフウェアが自粛生活でぱつんぱつんだったそうで、ヨガに興味を持ちながらも、
「通う前にまずダイエットしなきゃ、こんな身体じゃ行けない」
「40歳以上限定クラスを作って欲しいわ」と。
ひとは平等に歳をとる。
私も自分が56歳になることなんて、想像もしなかった。
鏡の中の自分の顔と、思い描くイメージとのギャップがどんどん大きくなっていく。
それまでほうれい線とシミだけだった悩みは、50を境に夕方のくすみと目の下のたるみに、そしてそこから始まるフェイスラインの崩れへと流れるように移行する。
そしてある日、三面鏡で見る横からの顎のラインに、愕然とする。
そう、顔も身体と同様に引力に逆らえなくなってくるのが50代。
ニールズヤード フランキンセンス インテンスコンセントレイト
私のブログに幾度となく登場する、ニールズヤードのエイジングケアシリーズ。
50になり、紫外線対策と保湿のみでは描けない今後の肌を、違う展開へ期待させた。
フランキンセンスを使い「ハリ」にフォーカスした美容液。
肌深部のダメージを、
200%増量されたペプチドで集中ケア
しっとりとした着け心地で、肌のキメ1つ1つに丁寧に働きかけ、深部までダメージを受けた肌を、輝くハリ肌へ導きます。
◆「与える、守る、維持する。」ハリ効果に3つのアプローチ
1.ハリを与える
コラーゲンの元”ペプチド”を200%増量
◇クチナシ幹細胞エキス
…コラーゲンへの働きが注目される成分
◇3つのペプチド
…コラーゲンの元となる3種のアミノ酸ブレンド
2.ハリを守る
深部まで潤し、集中ダメージケア
◇バオバブオイル
◇アルガンオイル
3.ハリを維持する
潤い続ける、濃密保湿
◇ヒアルロン酸
◇バンブーパウダー
クレオパトラが愛したフランキンセンスを、スキンケア商品に初めて配合したオーガニックブランド、ニールズヤード。
そのフランキンセンスシリーズのプレミアライン「インテンスシリーズ」は、50歳からの私の肌を常に支えている。
エイジングケアアイテムには、相応しい年齢がある。
若いうちに与えすぎると肌は自分でなんとかしなくなるからだ。
若さは美しい。
だけどいつかひとは必ず50代になり、「歳のせい」だと思うことが多くなる。
が、どんな時も私は、その時の自分が1番だった。
仕事と子育てに奔走した日々は、自信となって今の私を支えている。
今日も早朝から家事を済ませ、冷蔵庫の在庫を確認してからスタジオに向かう。
若いときには持ち合わせなかった経験と思考で、背筋を伸ばし今の日常を生きている。
若さという美しさと引き換えに、得たものがたくさんある。
息子たちが社会人となり、夫とふたりで暮らす今の方が、あの頃の自分より幸せだとはっきり言えるから、顎のラインなんて大したことじゃない。
この美容液を使うに相応しい私。
だから、そんじょそこらの50代とは違う私がここにいる。
私は美しい。
はず?
気のせい?
妖精?
森の精?
☆夢二☆さん
人見知りのヨギーニ
BCJIJIさん
☆夢二☆さん
みおmama姫さん
人見知りのヨギーニ
BCJIJIさん