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駅前はいたって普通な犬山。ロータリーから延びる道をてくてくわんわん(何)歩いていく。これから向かうのは、せっかくパノラマ車で来たから、さらなるパノラマを。
ローソンが見えてきたあたりで一見蔵屋敷風の建物が、あの角を右に曲がるんやな。
昔の街並みが残っているのか、それとも再現なのかはわからんけど。
街並みの突き当たり、神社が2つ見えた。右はハリガネ神社ていうのか、博多ラーメンの神様かて思ったけど(何)、どうやら「針綱」はりつな神社のようや、ワイ「針鋼」に見えたわ(何)左が三光稲荷神社、わんわん歩いてきたらコンコンがおったわ(何)
左の神社からのほうが近道らしいわ、行くか。
とりあえずお参りすませて
伏見稲荷ほどではないけど鳥居のトンネルをくぐる。
先に続く階段を上っていく。
ここが入り口。姫路松本彦根松江と並ぶ国宝5城のひとつ、そして現存12天守5のひとつ犬山城。
中は土足厳禁、しかも階段きつい設計間違ってへんか？(何)
上った先、天守の最上階からのパノラマ。前を流れるのは木曽川、川の向こうは岐阜。エエ天気や、ここで布団干したろ(何)まぁいい景色やけど、岐阜城のほうが標高も高いし、より景色はよかったかな。
でも400年以上前のものが残ってるのはやっぱりすごい、岐阜はあくまで復元やったからね。
ちなみに犬山城、15年ぐらい前までは個人の所有やったそうや。そっちもびっくりしたわ。相続税どうしてたんや(何)、でも「一国一城の主」ていうのが比喩じゃなくてリアルに存在してたてことなんやな。
さ、駅に戻るか。
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