最近聞きすぎてもう嫌になってきてるフレーズ(笑)
「風の時代」「二極化」
ヒーラーや占星術家などが皆言いますね。
今日はその条件付きの観点からお話をしていこうと思います。
木星と土星が山羊座から水瓶座に入ることで、私たちが慣れ親しんだ地の時代(山羊座のエレメントは土)から風の時代(水瓶座のエレメントは風)へと変化していきます。
どういう違いなのかというと、資本、土地、地位など物質や目に見えて分かるものに頼っていた地の時代から、情報や知識、精神、横のつながり、スピリチュアルなど目に見えないものに価値が高くなる風の時代になりますみたいなことです。
この時代の変化にのっていかないと、古いやり方だと生き残れませんよーということ。
物質に頼る時代は終わり、ネットを駆使した時代になるんだそうで。
それが完全に変わるのが今年12/22
正確には今年3月に一度水瓶座に入ったんですが、木星土星が逆行したのでまた山羊座に戻ったんですね。
それによりこの約一年間私たちはコロナ問題もあり、地に戻れるような、風に変わっていかなきゃいけないような、不安定な日々を過ごしました。
風の時代に変わるための準備期間だったとも言えます。
とはいえ、洋服や家、車など生活に最低限必要な物質はやはり残りますし、必ずしも全ての物質が価値が落ちるということでも無いと思います。
時代がどうこう以前に大事なのは、それやってて幸せか?という観点。
必ずしも今所有している物をさっさと手放して情報化社会に切り替えないと手遅れになるよ!というわけではないと個人的に思っています。
例えば地の時代の例で言うと、「会社やお店を持ってる(自分の場所を所有している)」ということや、「●●という資格を持っている」「○○というスペックの高い会社に勤めているから安泰」などという、目に見えて分かるものに価値が置かれていました。
もし今後それを持ち続けることを選ぶのなら、それを所有することで何が満たされるのか?にこれからは注目した方がいいということです。
そして、持たなくてもできることならばリスクを背負ってまで持つ必要が無くなるという考え。
世の中はこのコロナ渦で在宅ワークが主流になりましたが、それで成り立ってしまうのならば「会社・お店」という「場所・土地」をわざわざ所有する必要が無いですよね。
「会社やお店という場所」を所有することで、社会的信用を得られる・まともに見られる・安心だからという満たされ方だと、確かに時代にそぐわなくなるのでその場の価値は下がるかもしれません。
しかし、人々が集まるのにその場所が必ず必要で、その場所でしか出来ないことがある場合はその場の価値が下がることはないはずです。
だから今までのもの全てが価値がなくなるわけではなくて、結局は何をしたいのか?なんだと思います。
それともう一つ、
「公務員をやっているのですが、好きなことでもないし、時代も変わるようですし辞めちゃおうかなと思っています」
というご相談を受けたことがあるんですが、これについては全力で止めさせていただきました笑
好きでもない仕事とはいえ、公務員や大企業に勤務できるのはご自身のポテンシャルで得た立派な財産だからです。
自己啓発やスピリチュアルなんかが流行り出したあたりから自分探しに仕事をホイホイ辞めていく人をよく見ますが、その会社が自分の可能性を奪うもので自分が衰退していく感覚があったり、何一つメリットがないのであれば辞めて正解かもしれません。
でも、辞めれば必ず自分は可能性が開くんだ~?というわけではないことを知る方が先。
自分の才能や可能性を使う人生を送ってきていないのだから、突然辞めたところで開花はしないし行き場がなくなるだけかもしれません。
公務員なんてかなり貴重なんだから、公務員の人はみんな辞めちゃダメ!というわけではないのです。
「逃げる勇気」を持つことが大切な場合はありますし、もちろんこの世に生きる人全員が可能性があり、それを取り戻すことができます。
でもそれは、本当に準備ができている人にのみ起こる変化
可能性を試すのと現実逃避を一緒にしてしまうと、良くない場合もあるということも懸念しながら自分と向き合っていけると良いのかなと思います。
この時代の変化を感じている人々はこれから3年間くらいは迷走の時期に入るんだと思いますが、「風の時代だから!」という言葉の表面的な部分に執着せずに自分の人生を選んでいけるといいですね。
![](https://fitter.cosme.net/media/bid/album/1/916/513/aabe43688a274190a0214ce0c5a585dc.jpeg?target=550x100)
最近受けてるアナトミー(解剖学)講座。
食べ物や感情がどのように人体に影響を及ぼすか?について学んでいます。
肉体のことも、精神のことも学べる私の超大好物分野。
人体の不思議って、終わりがないような深さがあって本当に楽しいです。
お読みいただきありがとうございました。
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