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新年、朝ヨガ。

新年、朝ヨガ。

私にとってコロナ禍の最大の副産物は、オンライン朝ヨガだと思う。

働く主婦の休日の朝はベッドの温もりを味わえる貴重な時間。
身支度してスタジオまで向かい、太陽礼拝が終わる頃には消え去るとわかっていても、目覚めたときの予約した後悔の大きさはハンパない。
まだ暗い朝の冬なら尚更だ。
でも朝ヨガの効能たるや、一度味わうとその気持ちよさと1日の過ごし方が変わるのを忘れることはできない。

それが、ネットのお陰で自宅でできるようになった。
目覚めてすぐに、ノーメイクのままでも。
洗濯機を回しながらでも。
大好きな香りを焚いたり、音楽をかけたり、冷暖房も自分好みにできる。

何よりひとりじゃなく、画面を通じてスタジオや自宅で受けるいろんな人と共有するヨガ。
You Tube見てやるのとオンラインと何が違うの?

朝早く自分で動画を見ながらとなると、なかなかハードルが高い。
(なぜなら、ひとは意志が弱いイキモノだから)
ある意味「時間を決められて参加する」ことがヨガをする意識に向かわせているのだと実感する。

私の通うどこのスタジオも正月休みになり、思い切って初めてSNSを通じてオンライン朝ヨガに参加してみた。
56歳、ネットを通じて初対面の方と画面で繋がる初体験。( ̄O ̄;)
お若い方々には簡単なことでも、なかなかハードルが高い。
たまたま無料で朝ヨガやってます!というのを見つけてしまったからには、きっとこれが機会なのだと思い切って参加してみた。

いつもの朝ヨガと違うのは、最後に瞑想があった。今朝は10分間。
朝の瞑想は、本当に贅沢な時間だった。
悶々としていることや、小さな悩みが、心からなくなっていくのがわかる。


ヨガにはいろんな種類があり、自分の好みやニーズに合うクラスやインストラクターに出会えることは、かなりラッキーなことだと思う。
たくさんのクラスに参加しているうちに、自分の求めるヨガが確立してくる。
でも違う先生のするヨガの中に、自分にとって新しい発見があることも。
自分を客観視できるようになって、私はその発見を楽しめるようになった。

先生の声、ポーズへのアプローチ、画面を見なくてもイメージする言葉の選択。

今朝初めて聞いた呼吸のフレーズ。

「吸いたいと思ったら吸って、吐きたくなったら吐いて」

もちろん吸ってー吐いてー、というアプローチはそれぞれ違って当然、自分の呼吸でよいとどのインストラクターも言うだろう。

だけど、「ご自分のタイミングで」という言葉と同じように、自分の心地良さを優先できる。
こんな誘導はとても新鮮で心地よい。

この先生は無料でオンライン朝ヨガ、まだまだ続けられるそうで、私はまた参加したいと心から思いました。

今年はまた、新しいヨガスタジオを、我が家のリビングに作れそうです。

皆さまも、ぜひ。

あけましておめでとうございます。




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