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「今宵、私は花になる」~ドレッサーの上の三種の神器~

「今宵、私は花になる」~ドレッサーの上の三種の神器~


「今宵私は花になる」・・・って、今や、普段の99.999%(笑)はフツーに「陽の高い日中のためのメイク」ですけどね~(笑)。

ところで、先にお礼を。前回ブログに沢山のライク、コメント、閲覧、ありがとうございました(いえ、いつもですけれど)。
新年早々から内容の薄いブログで、とても気が引けてたんですけど、びっくりしましたし感激でした。
打った腰の痛みは、ずいぶん軽くなってからも意外としつこくジワジワ続きましたが、完全回復しました。2週間以上かかったのはやっぱり歳かなぁ^^;。

以下、新製品もひとつ出てくるのですが、3つの製品に絡めたとりとめのない雑文です。長くてとっちらかり放題の上、いつものごとくオチは無く、退屈かと思います。もし、よほどよろしければおつきあいください。

この写真ですが(笑)

バラの花を、なおかつパステル調を多用すると中々エキセントリックです。
可愛いとか綺麗とかいうよりも、ヒタヒタと来るものがあるというか・・・
「大丈夫かぁ( ゚Д゚)。。。」って感じですね。やべぇ・・・(笑)。
(ところでパステル調のエキセントリックさ・浮世離れ感を上手く出してる映画って、「マリーアントワネット」(2006年)や、「オペラ座の怪人」(2004年)の中の劇中劇、「イル・ムート」などを思い出します。)
ナエマの香りがバラ主体なのと、なんとなく今回の記事のテーマ?に沿ってるかなってところで、バラを多用してみたわけですが。
もっと徹底したかった気もしますが、演出小物を揃えるのも予算がね。
コスメ購入同様、こういった小物も理想と現実の狭間で常に葛藤です。
なお、【バラの花というものが何を象徴しているか】は、以前バラ園の記事で触れています。


まずは新製品からいきましょうか。

◆ゲラン キスキステンダーマット 530  DREAMY ROSE◆



1/2発売の新製品。バケデザインは既存のキスキスとほぼ同じですが、
先のとがってない、スリムタイプです。
キスキスシリーズ久しぶりだな~。
これは、やっぱりリップだし・・・とTUなしで公式サイトでの画像だけで選んだんですが、
ブルーベースのローズと思っていたら・・・
意外、実際使ってみればこれイエローベース色だったんですよね。
発色は個人で違うと思いますが、私の場合スティックより明るく出て、明るめのコーラルになります。
ちなみに、以前ブログにも書きクチコミもした、キリアンの160 テンプティングローズに似た色でした。
とても春らしい色合い、そしてPCもイエローベース春の方に一番合うと思います。

スウォッチ

質ももちろん◎。なめらか、濃密。
そんなにどマットじゃないです。ややツヤがありますよ。
ちなみに、今では当たり前となったこのようなスティック状の口紅ですが、最初に発売したのはゲランだったそうですね。
(それまではきっとペースト状の口紅をパレットタイプの容器に入れてたのかな)
ゲランのエポックメイキング的製品は香水にとどまらず、本当にすごいブランドだなと感じます。


つぎは、

◆ゲラン メテオリットビーユ 02クレール◆


以前からの手持ち品です。
   日の丸構図大好きな私です(笑)
   ビーユが真ん中なのに埋没状態ですなぁ。


世の名だたるフェイスパウダーはすべて「魔法の粉」と呼ばれてる気がしますが、これも間違いなくそのひとつだと思います。
あまりの威力に、もったいないから、ほんのたまにしか使わない(笑)。

減るのがもったいないからじゃなくて、ここまで効果大のものは、たまじゃないとかえってマズいんじゃない?と思って。有難みがなくなるというか。
ビーユにはかなり以前もクチコミしましたが、
とても生き生きした肌感になるのですが、アクティブでヘルシーなハツラツ感じゃなくて、あくまでフェミニン。中々、文章では表現できないのですが、初TUした時の感激は今でも覚えてます。もう、購入即決でしたもん。
時間が経ったら崩れるどころかますます綺麗なんですよね。
とにかく、名品だと思います。
形状、ビジュアルの優秀さはもう言うまでもなく。


ルースでもプレストでもないボール状、しかも多色。
ドラジェかマカロンを思わす、女性の夢を体現したようなコスメ。(でもって、フランス!って感じですよね)
プレストタイプもありますが、それも含めて他メーカーにも多大な影響を及ぼしたお粉です。
香りはバイオレット。私は大好きな香りです♪。

メテオリットビーユ、初代は1987年発売だったらしいですね。当時私はもう化粧年齢(20歳)でしたが、ゲランは40代になってから使い始めたので、当時は全く使ってなかったです。


さいご。ここからがまた長い・・・(笑)。役に立たない話の羅列です。

◆ゲラン ナエマ オーデパルファン◆


実用というよりはコレクションの側面が大きい購入です。
プロモーションも(おそらく)なく、先日、ひっそり復刻・再販されたナエマEDP。


※ナエマは限定店舗+オンライン販売です。取扱店舗はゲラン公式サイトで確認する事をおすすめします。

今回発売の仕様は、75ml。ちょっと多いけど、少量サイズを出して幅広いニーズに答える性質の香りではないし、再販されただけ有難いというものですから、致し方ないですね。
ナエマについては、長く、購入をどうしようか考えてたんですが、今般の再販(パケ、容量変更しての)を機に購入する事にしました。
P濃度(エクストラクト)の方は、7~8年ほど前に新宿伊勢丹で試香したんですが、その時は当時の香水マニアさん達の評判ほどは私には心に響かず。(私のゲラン歴は、上でも、また過去にも書いてる通り、40代からなので、発売当初からの処方変更等があったかどうかは分かりません)
ナエマ創作にあたっては、ジャン=ポール・ゲランが4年にわたり500回の試作・・・って有名な逸話ですが、それと好みに合うかどうかは全く別問題ですし。
手首を嗅いで思案しながら新宿の街を、ちてちて(笑)歩いていたのを昨日のことのように思い出します。
決めかねるまま帰阪し、当時はブティックフレグランスは通販も無かったですので、なんとなく保留になってました。

そうこうしている内にPが廃番。EDPは地元でも取扱いが始まってましたが、Pが無いのにEDPを買うのもなぁと考えている内にEDPも廃番で、あ~縁が無かったなと思ってるうちになぜか早くも新装復活。今度は買っとこうと、なぜかほとんど迷いませんでした。

ボトルデザインは・・・どうでしょうかね。私はビーボトルの方がエレガントで威厳のある感じで良いんじゃないかと思いましたが・・・。
もちろん逆さハートボトルは、ビーボトルに負けず、ルールブルーに始まったゲランのアイコン的存在とはいえ。

ただ、手元でずっと見てると、これもいいかな。ラベルのデザインがちょっと間の抜けた感じ(すみません)に最初感じたんですが、ずっと見てるとこれもアリかなと。

香りについては、これはEDPですから、これのみをもってナエマという作品を論じるのは間違ってると思いますが、やっぱり1979年リリースの、時代をちゃんと感じさせる作品です。
私は中学1年の年で、化粧年齢ではなかったものの、なんともいえず「当時の薫り」です。
私の幼少時~思春期前期(コスメ、フレグランスを使い始める前):1960年代末~1970年代の、ゲランのシャマード、シャネルNo19、クリスタル、etc・・・この辺りの香りって街中でどこからともなく香ったり、また、実家に香水を嗜む粋な家族は残念ながら居ませんでしたが、(親の)頂き物で使われることのない持て余されたそれらが所在なさげにとりあえず洗面台に置かれてそこから漂ってきたり。

肝心の香りについて。
ナエマはバラ主体のフローラルブーケです。
公表香調には無いですが、蜂蜜のような香りもし、お菓子っぽくもあります。
トップはグリーンフローラルで、シャマードと共通点がありますね。個人的にはこのグリーン要素が去ってほしくないのですがトップだけ(笑)。

そして、ナエマの香りは、典型的なバラの香りの香水やトイレタリー製品で広く認識されているそれとは全然違います。そしてむしろ生花のバラに近いのってナエマの方かもしれないですね(品種によって全然違うと思いますが)。
ちなみに、記憶のPとのギャップは、意外と少ないです。
私は香りには、より冷静な視点で書く事をいつも心がけてますが。当たり前ですが、今風の香りではないのでマニア向きです。だから一部店舗取扱いであるわけだけど(今は公式通販はありますけどね)。ジャックゲラン時代のものよりは、もちろん遥かに現代寄りですけどね。

公式でも謳われてる千夜一夜物語のナエマ姫の話は私は正直よくわからないのですが、この香水はジャン=ポール・ゲランがカトリーヌ・ドヌーヴをイメージして作った香りというのを最近になって知った私です。
あるアロマセラピストの方の2011年のブログに、ジャン=ポール・ゲランが2004年に来日・講演した際にそれを語っていた、との内容があります。リンクは貼りませんが、「ナエマ カトリーヌドヌーヴ」で検索するとヒットすると思いますのでよければ見てみてください。
んで(笑)・・・

☆ドヌーヴの香り、買うに決まってるよね☆

というのも動機としてあるかな(笑)。

ドヌーヴ主演の有名映画「昼顔」(1967年)の中で、ドヌーヴ演じるヒロインの家にゲランの逆さハートボトルが出てくるのを、以前Diorのベルドゥジュールの記事で書きましたが、何かと色々リンクしていてツボに入ったのも、今回の新装版、中々悪くないかもと思えてきた理由でもありますかね。

今回ナエマを手元に持ってみて思った事。
シャマード(ゲラン 1969年)→No19(シャネル 1970年)
ナエマ(ゲラン 1979年)→ビューティフル(エスティローダー 1985年)
の流れって何となくある気がします。私が勝手に感じてるだけですけど。
   左端のシャマードは日本未発売仕様のレフィルボトル、EDP。
    No19は今はプードレしか持っておらずすみません(゜゜)
 クリスタルも並べちゃいました


シャマードとナエマが共通点あるのは、10年隔たっているとはいえ同じゲラン、同じ調香師だから当然として。
本当に影響を受けてるかはわかりませんが、優れた作品は次の優れた作品を生む、良い意味での連鎖だと思っています。もちろん、香水の世界に限らないですよね。

☆★☆★☆★☆★☆★☆

さて、タイトルの話。
「ドレッサーの上の三種の神器」ですが。
これも勝手に思ってるだけの話ですが、
絵でも実物でもいいんですが、何も載ってないドレッサーに、それらしく見えるように3つだけアイテムを載せるとしたら。
「香水、口紅、おしろい」だと私は思うんですよね。キリアンの口紅のクチコミにも書いたけど。
「香粧品(フレグランス、コスメ、トイレタリー製品)」のなかでも根源的にして象徴的な3つのもの、だと思います。
ま、今回はゲラン製品から3つ挙げてみましたけど。
それが何?と言われたらそれまでだけど、香粧品の考察は私の生涯のテーマのひとつであり、
「心と色、心と化粧、心と香り」はずっと追及し続けるものなのでその一環として書きました。


   いろんなアングルで撮ってみた試行錯誤の1枚。

良い香りをまとい、綺麗になりたいのは何のため?誰のため?
この疑問も、根源的です。分かり切っているような、結局よく分からないような。
そしてさらには、本能か、はたまた社会的条件付けか?(この2つともに深く根ざしているから、コスメ市場は不況に強いんだろうと思っていますけど。服はファストファッションにしても、コスメ費用は削らない人が多いらしいですが、納得です)
これは私がプロフィール文に掲げていることにも結局通じるんですが、、、
ですが、、、
「本当に、よくわからん」
と、誤魔化して(゜∀゜)今回のブログは締めさせて頂きたいと思います。

もしよろしければ、インスタグラムにも遊びに来て下さいね。

今回も、お読みいただきまして本当にありがとうございました。


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コメント(10件)

  • こんにちは!
    ゲランの口紅、パッと見青味ローズのようで綺麗なローズですね♪口紅は本当につけてみないとわからないですね。ローズの口紅は持っていないので試してみたいです
    スティック状の口紅はゲラン発なんですね!知らなかった
    ビーユもいつか使ってみたいです( *´艸`)フェミニンな雰囲気とは程遠いのですが、化粧するたびにテンションが上がりそうですね。
    ゲランは使ったことがないのですが、そのうちアベイユかアイシャドウでデビューしたいです

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    2021/1/25 12:31

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    るう♪♪さん、こんばんは!
    ゲランの口紅は、そうなんですよサイトの画像だと青みと思ってました。青み黄みと、明るさがどう出るかも口紅によって全然違うから、本当は事前TUが必要ですね('ω')。
    スティックの口紅はゲランが最初らしいです。今では当たり前の形式も最初考えた人はすごいと思います。
    ビーユ、私も02以外未体験で、各シーズンに出る限定などもそれぞれ雰囲気が全然違うんだろうなと思っています。
    アベイユはディスカバリーキットを使って良かったので皆さん絶賛なのが納得でした(^^)。アイテムのどれかは現品買いたいです。
    シャドウも、私はゲランが一番綺麗と思ってます。もうすぐリニューアルするという噂も聞きました。

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    2021/1/25 21:48
  • しべたんさん、こんにちは。ナエマを見つけたのでコメント失礼します(笑)。
    ナエマやアプレロンデ再販は一応公式ツイッターで少し触れられていましたよ。再販に伴い量が減った分少し価格が下がりお手頃になったのではないでしょうか。ナエマPは少なくとも一回処方変更していたと思います。でも、改悪というほどのものではない些細な変更です。変わらず美しい香りでした。逆さハートボトルは批判も多いですね。私も最初ラベルがキッチュなデザインかなと感じたのですが、よく見れば1930年代に発売されたEDCのラベルの意匠に似ていてレトロ感があっていいと思います。ナエマはヒヤシンスやガルバナムのグリーンなファセットが効いているのでシャマードがお好きならきっとお好きだろうと思っていました。実はナエマは発売当初はプロモーション大失敗したんです。かなり深刻で不動産の一部を手放すくらいの損失だったそうです。Pが廃番になってEDPもこのまま廃番かなと思っていたので、再販は私もうれしいです。千夜一夜物語の件は、私は完全にゲランの創作だと考えています。香水にはドラマが必要ですから。今年もよろしくお願いいたします。

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    2021/1/21 12:29

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    新真昼さん、こんばんは!
    公式ツイッターで告知されてたんですね。ツイッターあまり見ないのですが、これからはチェックしようと思いました。インスタでは口紅の広告ばかり上がってました。
    そう、再販で100→75mlに減り価格も買いやすくなったのに、まだ「多すぎ」とか文句言う私です^^;。Pの処方変更は一度あったのですね。
    逆さハートはやや小さめの方が可愛いと思うのと、ラベルの意匠に最初は違和感あったんですが、これもアリと思えるようになりました。30年代に似たラベルがあったんですね。
    香調はシャマードと共通点ありますね。コレクション用と思ってたけど付けるたびに癖になる香りでやっぱり好きです。
    時間と労力を掛けた力作が必ずしもセールスに結びつくとは限らないのが不思議ですが、こうやって愛好家に長く愛される香りになったのは幸いでした。ナエマ姫の話は誰も原典を読んだことがなさげなのが、創作っぽいですね。綺麗にまとまったエピソードでゲランが語ると真に迫っててまぁ良いかというところです。
    こちらこそ本年もよろしくお願い致します。

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    2021/1/21 21:10
  • こんにちは。
    しべたんさんの手にかかると、コスメって本当に美しくて、
    夢がつまってるな~と思い起こさせられます。
    ビーユも洗練された大人かわいさ!!憧れています~。
    香水もこうやって並べられると、モダンなものからクラシカルなデザインまで歴史を紐解くような感じですね。日頃、クラシカルなデザインが好きと思ってたのですがモダンなものもやっぱり綺麗だなと再確認。
    デルバール社というフランスのバラのナーサリーがナエマという名のバラを作出しているのですが、ゲランの香水から名付けられたということです。とても強健なピンクの綺麗なバラで香りコンテストでも人気の品種です。うちにもあるので春には気を付けて嗅いでみます~☆彡デルバール社によると"シトロネール(レモングラス)、ローズとフルーツの芳醇な香りは誰もがうっとり"とのことです(^^♪
    p.s.キスキスの530番、イエベ春さんにお薦めとのことで
    ( ..)φメモメモです。

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    2021/1/21 11:26

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    みゃーこさん、こんばんは!
    ありがとうございます。コスメのもつ一側面、「美しい夢」が表現できていたらなによりです^^。
    ビーユ可愛いですよね。実用的にも、仕上がりもいいし、現行品は柔らかいブラシでも簡単に取れるので、機会があればぜひ一度お試し下さい。
    香水瓶の中で左端のシャマードだけは、元来、メタルのボトルケースのようなものにセットして使うレフィルで、このまま使う仕様ではないんですけれど、並べてみました。
    「ナエマ」で検索するとバラのナエマがずらっとヒットしますよね。香水のナエマのリリースから20年近く経って作出されたものらしいですね。画像でしか見た事ない(か、もしかすると知らない内に見た事あるのかな)ですが、フランスのバラだけど、見た目はイギリスのデビッド・オースチンのバラに似てるような気がしました。色と言い形といいとても可愛くて、香りもいいなんてすごいですよね。香りの解説、読んでるだけでうっとりです。お庭にあるなんてすばらしいです。たくさんの品種を植えられてるんですね~。
    キスキス530はイエローベース春さんにぜひお勧めです^^。

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    2021/1/21 20:58
  • →それ以前に、キレイになることへの興味が薄れることがたびたびあり、どうでもよくなったときに一気に老け込むのだろうか、と考えたり。
    そして内容薄いなんてこと全然ないです。と私が言うのも偉そうで変ですが、前回のブログに限らず、いつも美しい世界を見せていただいてます♪
    腰、2週間以上も大変でしたね(>_<)よくなられてよかったです☆


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    2021/1/20 18:33

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    →これまた確実にありますよね。
    そういえば私一度、30代終盤~40代初めに、エイジングでそれまでのメイクやアイテムが似合わなくなった時に一度やる気をなくしてしばらくコスメに興味喪失、身だしなみの最低限メイクしかしなかった時期がありました。でもそこからまた意欲復活してホッとしましたけど^^;。
    いやもう、ブログを書くのは本当に難しくて毎回ヒィヒィ言って仕上げてます・・・。
    腰はやっと全快でホッとしました。ありがとうございます^^。

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    2021/1/21 00:07
  • TOP画像、素敵です・・・!エキセントリックだなんて全く思わなかったです。その後に続く映画のお話を読む前に、マリーアントワネットみたいだわ、と思いました。私、映画館でこの映画を見てあまりの可愛さに泣いたのです(笑)可愛くて泣くって初めての経験でした。
    スティック状の口紅を最初に発売したのってゲランだったのですね。いきなり変なところから食いついてすみません☆
    ビーユは私の数少ないゲランアイテムの中でもやっぱりテンション上がるアイテムです。大きなブラシでコロコロを擦って、顔にふんわり纏う時の優雅さはまさにマリーアントワネット気分です。
    ナエマは嗅いだことがないけど嗅いでみたい香りの一つでした。薔薇の香りが好きなこともあり、イメージだけ膨らませていました。廃盤、と聞いていたので幻の香りみたいなイメージを持ってましたが、店舗限定で再販されているのですね。カトリーヌ・ドヌーヴをイメージしているとは、ますます気になります。
    最後のお話、私もキレイになりたいと思うのはなぜ?とよく考えます。コロナ渦でメイク欲が落ちたときは、マナー含め誰かに見せるためにしていたのかな、と思ったり。→

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    2021/1/20 18:23

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    わきんぼうやさん、こんばんは!
    TOP画像、文章お読みになる前でも映画マリーアントワネットっぽいイメージでしたか!嬉しいです(感涙)。バラの花を並べながらなんだか思い出すなぁ、と思ってたので。
    映画、可愛さで泣いたのですか(驚)。あの映画、ビジュアルすごいですよね。私も久しぶりにもう一度観て見ようと思います^^。あのパステルカラーの世界・・・。
    スティックタイプの口紅、最初はゲランらしいです。最初はアイデアも技術も、画期的だったんでしょうね。
    ビーユお持ちなんですね。色といい、本当にマリーアントワネット的コスメですね。香りも国産ではあり得ない香りだと思います。
    ナエマ、いったん廃番になりましたが、先日から再販されています。ゲランのフレグランスに、「レジェンダリーフレグランス」というカテゴリーが出来て、その中のひとつです。東京は5か所も取扱い店があるので、コロナが落ち着いたら是非試してみて下さい^^。
    カトリーヌドヌーブって、色々な創作者のイメージを掻き立てる存在だったのですね~。
    綺麗になりたいのは、理屈を超えた本能的なものはまず確実にあると思います。そして、身だしなみの側面も→

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    2021/1/21 00:03
  •  しべたんさん、こんにちは+お邪魔いたします。
     前回のブログランキング1位、そして腰の復活おめでとうございます。いつも読み応えのある知識豊富な内容、そして画像の美しさで楽しませていただいております。身体のどこを悪くしても不便ですが、腰は動きの基盤になる部分ですから特にお辛かったことと思います。これからもお大事に。

     ナエマ、ドヌーブがイメージされた香りだとは知りませんでした。確か、オードリーヘップバーンはジバンシイでしたよね。ドヌーブは数年前に映画に出てきたところを観たのですが、絶頂期の妖精のような信じられない美しさとは違う女性の凄みさえ感じる姿に圧倒されてしまいました。
    どうしても日本を含めたアジア圏は歳を重ねた女性は女であることを捨て、別の歳を重ねたからこその賢者扱いになるような気がしますが、フランスを筆頭にヨーロッパなどはいつまでも女性は女性であることが当たり前とされていてどちらが幸せなんだろう…と思ったりします。
     三種の神器香水→香りで惹きつけ、口紅→色で魅せて、おしろい→本性や思惑を隠すといったイメージです。若かりし頃、ビーユのビジュアルに惹かれて頑張って手に入れました

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    2021/1/20 15:29

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    夢二さん、こんばんは!
    ブログのランキングは、毎日変わるので私あまり頓着していませんでした。すみません。
    腰はあと少しというところで微かな痛みが続いてたんですがやっと治りました。ありがとうございます。

    ナエマは、ドヌーブのイメージの香りだったんですね~。オードリーはジバンシイのランテルディですね。ランテルディは2018年のリニューアルで全く違う香りになってしまいましたが。
    ドヌーブは往年の美しさに執着せず、普通に年を取っていくところもなんだかすごいし、むしろ神秘的です^^;。日本でいうと男性ですがなぜかジュリー(沢田研二)とイメージが被ります。あの全盛期の絶世の美しさに執着せず淡々と現役続行なところが。
    年齢いっても女を捨てないというのは、段々と日本でもそうなっていってる感じはしますね。ただ、どちらが幸せかは確かに微妙なところです。
    三種の神器のうちの、おしろいは後年進化してファンデーションに発展したと思うのですが、パウダリーな生活感を隠した肌は、ドレスアップには不可欠な気がします。
    ビーユ、お使いだったのですね。現行版は、粉質等進化しているらしいですね。

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    2021/1/20 23:39
  • こんにちは。
    AtIiさんも仰っていますが、いつも内容の濃い記事と感じて拝読させていただいています。
    ご自身だけがそう感じていらっしゃると思いますよ。

    「三種の神器」、私は口紅と香りと後一つは流動的かな~。
    アイシャドウであったり、アイブロウだったり(眉無しはお間抜けな顔になるので 笑)
    リップの形状がゲランが初というのは流石ですね。
    長い歴史あるブランドならではでしょうか。
    マットリップですが、いつもゲランのマットは少し艶があるきがします。
    今回はどうなのかな?
    華やかな印象を受けた色ですが春らしくて良いですね。
    ビーユはクレールが一番使いやすい色味と感じています。
    ころころ形状が他と違い、独特ですよね。
    やはり仕上げに使うのと使わないのでは全然違います。
    ナマエはドヌーブをイメージして作られたとは知りませんでした。
    逆さハートのボトルは、私は好きですよ。長く持っていると愛着がわく形かなと・・
    あまり歴史ある香りには縁がないのですが、何かのタイミングで
    欲することがあるのかなと期待しています^^
    いつもお写真が素敵で、日の丸構図大好きです♪
    薔薇の花も大好き^^

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    2021/1/20 12:07

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    ranmaruさん、こんばんは!
    ranmaruさんにもそのように仰って頂いて、恐縮ですし本当に嬉しいです。
    本当に自信なく投稿ボタンを押したので^^;・・・。

    ranmaruさんも、二つは口紅と香りですか~!これら2つは美の鍵を握っているアイテムかもしれないですね。
    アイシャドウとアイブロウも重要ですよね。これらで、顔が全然違ってきますものね。
    スティックタイプのリップ、画期的な開発と思います。
    キスキスのマットですが、セミマット位なので、使いやすいと思います。
    ビーユ、クレールはやっぱり使いやすいですよね。このコロコロ形状も、ゲランのコスメは芸術品ですね。仕上がりも、ほのかにトーンアップしてツヤが出て、綺麗ですよね。
    ナエマは、表向きには千夜一夜物語の・・・ですが、実際はジャンポールがドヌーブのあまりの美しさに打たれて作ったとの事です。
    逆さハートボトル、やっぱり伝統のゲランのアイコンですよね。
    写真にお褒めのお言葉頂き恐縮です。日の丸構図お好きですか♪良かった♪ストレートに被写体が映える大好きな構図です。
    薔薇の花はシルクフラワーですが仕入れた甲斐がありました^^。

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    2021/1/20 23:17
  • (続き)(たとえば5年前ではなく、ちょうど良いタイミングや出会いとかありますよね)。
    「ドレッサーの上の三種の神器」私の場合は、香水、口紅、アイシャドウかも(最初のニつは間違いないですが、最後の一つは流動的かも 笑)?

    長文コメント失礼しました~。

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    2021/1/20 10:43

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    →AtIiさんは、三種の神器、香水、口紅、アイシャドウですか~!
    そういえば、3つを無理やり2つに減らすとすれば、香水と口紅が残るかな。(マスク生活は別として^^;。)突き詰めて考えると面白いです。もし究極に、ひとつだったら何が残るかなとか・・・。

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    2021/1/20 22:54
  • (続き)(←それでも全然言葉足らずでしょうが)。気品がありつつクラシカルな感じもある香りで私も好きです(と言いつつ、未購入。普段から化粧品の持ちが良いので長~く持つタイプのものは買えないです)。
    ナエマ!20代の頃からずっと憧れの香りで、数年前にパルファムが廃盤になるのを知って入手しました。(その後香り纏えなくなってしまったこともあり)EDPも廃盤になったことすら知りませんでしたが、やはり再販要望の声が高かったのでは?と想像します。ローズベースではありますが、ローズ好きの私でもちょっとそれとは違う、濃厚で芳醇で・・・他ブランドでは作り出せない香りだと思います。幅広いニーズに答える性質の香りではない←その通りですね!以前からお使いの方にとっては。。。かもしれませんが、逆さハートボトルもゲランらしくて私は好きです。ナエマもドヌーブをイメージして作られていたとは!ナエマほどの歴史ある名香となると、その背景に様々なストーリーが隠されていてとても興味深いです。「昼顔」の中で見た逆さハートのボトルと繋がっていることだけではなくて、今だからこそナエマが欲しくなったのではないでしょうか

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    2021/1/20 10:43

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    →ですよね。多分、処方も徐々に改良されて、今のは結構ハイテクみたいです。すみれの香りは、もうビーユにはこれしかない!って位に合いますよね。
    ビーユは減らないのでも有名ですよね~(笑)。色々と不思議な商品です。私も、毎日使いじゃないから全然減らないです。
    ナエマのPお持ちなんですね!わたし的に、AtIiさんと言えばローズの香水というイメージなのですが、ナエマはやはり典型的なローズ香水とは違いますよね。多分、セールスの良さ、受けを狙うのであれば、もっと標準的なローズに近づける調香をするんじゃないかなと思いますが、ジャンポールゲランは譲れないこだわりがあったのではと思っています。そして、思い描くドヌーブのイメージに近づけるために・・・制作も4年もかけたんでしょうかね。
    それと、やっぱり仰る通り香水はタイミングですね~。何かの条件が揃うと、あれよあれよという間に買うし、欲しいと思い続けていても何かふんぎりがつかなくそのままになってしまうものも多いですね。そして、ナエマなんですけれど、ボトル鑑賞用になるかな~と思っていたんですが、付けるたびに気に入ってるので、結果、やっぱり良かったです。→

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    2021/1/20 22:49
  • 内容の薄いブログだと思われているのはご自身だけで、いつも読み応えたっぷりじゃないですか~^^腰が回復されたようで良かったです。痛みが長引いたのは。。。私も同様だったですが、○○のせいですかね(苦笑)バラは見ても香りも美しいですよね~(お嫌いな方もいらっしゃるとは思いますが)。

    キスキステンダーマット 530、1枚目の画像を見ると私も好きそうな色味だな~と思ったのですが、イエベ色でしたか。たとえ公式サイトだったとしても画像だけではわからないですよね。。。私だったらやっちまった。。。!となりますが、以前購入されたキリアン160に似た色合いならお好きな色合いということでOKですね^^キスキスを最初に買ったとき、ザ・リップって感じの質感でそれが結構好きだったので、それがマットタイプにも踏襲されているのでしょうね。スティックタイプを最初に発売したのがゲランだったとは、流石ですね。
    ビーユについてはもう言わずもがなですよね。初代発売からそんなに経っているのですね・・・感慨深いです。ゲランでTUすると大概最後の仕上げに使ってくださいますが、ふわっと顔色がトーンアップして艶が出てくれますよね

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    2021/1/20 10:42

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    AtIiさん、こんばんは!
    ありがとうございます。恐縮です。そのように仰って頂けて本当に嬉しいです・・・わたし的には、年始からなんだか締まらないというかイマイチだと本当に思ってたので。
    打ち身の回復ですが、昔(っていつか漠然としてますが)の優に倍は時間かかってる気がします。悲しすぎ。
    バラは、なんだかんだいって結局ほとんどの方が好きな印象ですね。私も、一番好きな花ではないと言いつつ、結局バラ園ではただひたすら圧倒されます。生花の香りは格別ですよね。

    そうなんですよ、キスキステンダーマット530は・・・画像だけで見たらブルーベースローズに見えたんですけどね~。リップのTUなしは難しいですね。スティックの方がくすみがあって落ち着いてて、唇では明るく発色するのも意外でした。
    質感的には、そんなにマットじゃなくセミマット位でした。スティックタイプの口紅は、もうこれが当然位に見慣れているけど、最初に開発したのはすごいですね。固形を保ちつつ、簡単に崩れない処方は、最初はきっと難しかったのではと思います。
    20代の頃はコスメ特集等で見るだけだったビーユですが、見た目だけじゃないのがすごい→

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    2021/1/20 22:00
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