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嵐過ぎての、おでかけ3

嵐過ぎての、おでかけ3

その歴史的な街並で知られてる、江戸時代には城下町として栄えてたところ、
小江戸と呼ばれる、川越。かつての繁栄はいまも続き、人口も埼玉で3番目らしい。
その街並を見るために駅から歩いていく。


ん、駅があるぞ。これは東武じゃなくて西武電車の駅、本川越。ここから新宿に出れるんやけど、だったら新宿から来いていうツッコミはなしやで、取っておきがあるから。

駅ビルもあって、こっちのほうが栄えてるなぁ。人が流れていってるほうへと歩いていく、たぶん目的地も同じやろうし、ついていくけど……

ホンマにこっちでええんか? パチンコ屋にマンション、想像してるのと全然違うやん。

交差点に出てきた。向こう側、ちょっと違うみたい。路面が舗装から石畳に変わってる。 間違いなさそうやな。

ここから先、まだ歩いて進んでいったら、
その街並は、見事。

建築様式の古い「蔵造り」と呼ばれる建物群が当時の面影を偲ばせるとともに、

大正時代と思うけど、当時流行のモダンな建築も残ってることもポイントが高い。


川越はさつまいもの産地として知られてて、江戸で焼き芋が流行ったときに持ち込まれて名物となったそうや。というわけでプリンを食べるで。ここはTVや雑誌で何度も取り上げられてる有名な店らしいわ。

底のほうには小さく角切りされた芋が入ってる、2度おいしいプリンやで。


醤油の匂いに誘われて、焼き団子を。醤油ていうたら千葉の銚子、和歌山の湯浅てイメージやけど、川越にも200年以上続く歴史ある店もあるそうや。


味噌だれつきの焼き鳥もついでに。串に刺す順番が途中で入れ替わってる、鳥ネギネギ鳥ネギ鳥、鳥ネギ鳥ネギネギ鳥、早口言葉か(何)、これはなんの意味があるのかわからんかったけど、とにかく一杯欲しくなるやつや笑


メインの通りからは少し外れたところにある菓子屋横丁。懐かしい雰囲気、子供のころたしかにこんな店でお菓子買った記憶あるわ。とはいえ当時すでにこういう店もだいぶ数を減らしてたとは思うんやけどね。


着物レンタル、人力車など当時の雰囲気を味わえるオプションもあるけど、メインの通りは車もバスも往来が激しくて、そこがちょっと減点ポイントか。通行規制かけたらもっと雰囲気はよくなると思うけど。ただ人が多く訪れるのも納得な街並の素晴らしさは一見の価値ありやで。



んじゃ、駅へと。



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