その為、クリームの代わりとしてオイルを選ぶ人も多いと思います
が、一概にオイルとは言っても沢山の種類があり、やはりこれも肌質に向き不向きがある様です
●オレイン酸はニキビのエサになる
オイルにはオレイン酸を含むものが多くあります
オレイン酸自体は悪いものではなく、人の皮脂中の半分近くを占めているそうです
なので、肌によく馴染む
ですが、その皮脂中のオレイン酸が多い人がオレイン酸を多く含むオイルを肌に塗ると、肌荒れやニキビを起こす可能性があるそうです
資生堂の研究データによると、皮脂が多い人で皮脂中のオレイン酸濃度が高い人は毛穴が目立ちやすく、オレイン酸を顔に塗る事で肌荒れを起こすとの事です
またオレイン酸を多く含むオイルは角栓を作りやすいとの事
つまり、ニキビや肌荒れを起こしやすい人・毛穴が気になる人は、オレイン酸濃度が高いオイルは避けた方が良いかもしれないという事になります
●オイルのオレイン酸濃度
85%…椿油
75%…オリーブオイル
67%…スイートアーモンドオイル
46%…アルガンオイル
40%…シアバター
35%…馬油
14%…ローズヒップオイル
12%…ホホバオイル
7%…ココナッツオイル
7%…キャスターオイル(ひまし油)
0%…スクワラン、ワセリン、ミネラルオイル
具体的な数値が調べられず上記には並べませんでしたが、マカダミアナッツオイルもオレイン酸多めだそうです
他にもオレイン酸を含むオイルはありますが、とりあえず代表的なものだけ…
目安としては、ニキビを避けるにはオレイン酸濃度20%以下のものを選んだ方がいいそうです
とはいえ、オレイン酸自体は悪ではなく…
オレイン酸豊富なオイルは保湿力と抗酸化作用が高いので乾燥肌向き、
オイリー寄りの人や混合肌の人は、オレイン酸濃度の低いものを選んだ方がいいということになります
なので、ニキビの原因が肌内部の乾燥…つまりインナードライである場合は、
逆にオレイン酸豊富なオイルを塗る事でインナードライが改善→ニキビが落ち着く、というパターンもある様です
結局オレイン酸はニキビにいいのか悪いのかどっちやねんってなりますよね(私もなりました)
要はその人の肌質や使う量によって、オレイン酸は毒にも薬にもなるって事なんだと思います
●まとめ
とりあえず、オイルをスキンケアに使う場合
・明らかに自分は乾燥肌だ!って人
オリーブオイル、スイートアーモンドオイル、アルガンオイル、シアバター、馬油などのオレイン酸豊富なオイルが良い
・いや私はオイリーだ!ニキビが出来やすい!って人
ローズヒップやホホバなどオレイン酸濃度低めのオイル、もしくはオレイン酸が含まれていないオイルが良い
・インナードライさんは見極めが必要
…って事かなと思います
スキンケアにオイルを使ってる人でなかなかニキビが減らない…って人は、
オイルを見直してみると改善するかもしれません
ちなみに私はインナードライですが、オリーブオイル系のクレンジングを使うとニキビが出来るので、
オレイン酸豊富なオイルは合わないんだろうなと思っています
あとは単純に、重たいオイルが好きじゃない
それに何より、乾燥より毛穴云々よりまずニキビが1つでも出来る事が一番イヤなので、オイルを使う時はオレイン酸が含まれていないスクワランを選んでいます
好んで使っているのは↓MARKS&WEB ハーバルオイル スクワラン
オイリーさんや混合肌さん、ベタつきが苦手な人やオイル初心者の方でも、スクワランはかなり使いやすいと思います
オレイン酸の他に、グリセリンがニキビの餌になるという研究結果も出ています
グリセリンフリーのスキンケア
ニキビ・毛穴・テカリに悩む人は是非
▼参考
シティリビングWeb
こだわり商品研究所
他
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