ロウソクが欲しいロウソクが欲しい…
しかし香りを実際に試さないと買う勇気が出ない…と思い続けて約一年が経過。先日遂に、メゾン・ディオール取扱店へ行くことが出来ました。
番号札を受け取り待ち時間の間、店内の数あるキャンドルのテスターの中から「 金木犀 」が香る「 テ・オスマンサス 」に決めました。

そして、BAさんに促されフレグランスのテスターも幾つか試しました。私が香水を購入する際にする、いつもの質問をした時のことです。
「この香りはサクラと…あと何でしょうか?遠くの方で甘い何かが香ります」「何のフルーツかな…」するとBAさんが
「すみません。私達にもそれが何かは正確には知らされていないのでわからないのです」
と、申し訳なさそうに答えて下さいました。
「トップノートや原料等の情報もですか?」
「そうなんですよ。一部の者しか詳細を知らないみたいで」
今まで私は細かい情報込みで香水を選んでいました。しかしその言葉を聞いて、中に何が入っているか?よりも自分が好きだと感じた香りを選べば良いのだ!と気がついたのです。が… 普通はそうやって、香水を選ぶものなのでしょうね。この年齢で遅すぎる気付きでした。



昨年購入済みのキャンドルスタンドとキャンドルカバー(各3520円)を取り出します。




薄橙色のロウソクに灯る炎が綺麗です

細井徳太郎 様 の「 エンガワ 」を聴き乍ら
あれこれ思い耽る

金木犀の香りを纏う夜です。
音楽が終わったら
しっかり【 火の用心 !!】しなきゃですね。