
そや。
すぐそばにもうひとつ、最古のものがあったんや。日本ではなくて、世界最古の。


この会社は聖徳太子が百済から招いた宮大工が興した会社で、創業は578年。現在は関西地盤の中堅ゼネコン・高松建設の完全子会社になってるけど、四天王寺には建立から再建まで、1400年以上の永きにわたって関わり続けてる、世界最古の企業なんや。








……と。
書いてるうちに大事なもん忘れてたことに気づいた。
ここは有名な「愛染かつら」の舞台となったところやったんや。その桂の木を撮るの忘れとったわo……rz
というわけで、ここは良縁のご利益があることで知られてる。
あと、ここは四天王寺の別院4箇所のうちのひとつとして、施薬院という名前で始まったところ。名前から想像できるかもしれんけど、薬局みたいなところやったらしい。ほかにも療病院(病院)、敬田院(お寺そのもの)、悲田院(社会福祉施設)とあって、そのなかでも、

じゃ、愛染さんを出て、さっきの鳥居のほうへ。こちらは大江神社といって、四天王寺七宮のひとつとして、これまた聖徳太子によって創建されたもの。
……
不思議に思うかもしれんけど、聖徳太子て別に仏教原理主義者てわけでもなくて(笑)、どちらが上とか、時の権力側にいた人はともかく、一般の人はどちらも分け隔てなく信仰してたという。
神社と寺が横並びにある、有名なのはたとえば和歌山の熊野那智大社と青岸渡寺あたりか、ここはぜひご案内したいところやけど、とにかく遠いねん笑

この階段を見てもわかるとおり、西側に向かって下ってる。まさしくここは

ここから見る夕日は……たしかに昔から絶景として知られてて、その証拠にここの地名は、夕陽丘という。
で、ここの場所に立ってワイは思ったんやけど、そうやな、日本はたしかに、日出づる国なんやと。しみじみ思ったわ。
まだ日が沈む時間でもないのに笑
ここから西へ進むと日本橋、東京でいうなら秋葉原のようなヲタクの街、そしてなんばへと出る。そこから帰るとするけど、そや。
天王寺公園のイベントについて、なんも触れてへんかったわ。時間軸が戻るけど、次はそれについての話するやで。
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