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工事の、おでかけ3

工事の、おでかけ3

じゃもういっぺん、福島駅前・浄正橋踏切に戻ってきたで。こっちの踏切は梅田のとは違って工事後も残る……
と思いきや、

撤去してるやないかい。これホンマに?

遮断棒から何から何までトラックに積まれてドナドナされていく。

大阪環状線から下ってくる線路のところも、中に車が入ってるのが見える。しかもどうやらレールも枕木もはずして、バラストもよけてるみたいや。

どうやら踏切の両側で同じように。バックホウが中に入って本格的に掘削してるように見える。

しかも、舗装までめくっていってるやん。道路工事は何の関係があるんや?

ん?
なんか道路の上にスプレーで書いてるで。
ははぁ、なるほどね。そりゃ踏切も「いったん」撤去することになるわな。あとで復旧させることになるけど。



さて、線路の敷き直しやるみたいやな。

枕木、人力で運ぶんかい(゚д゚)!
しかもPC枕木。コンクリやで。

枕木にレールを載せて、レールのラインを合わせる。これも手作業、バールでこねてる。

ジャッキアップ。レールと枕木はボルトとクリップで留められてて、一緒にあがっていく。そうすると枕木の下に隙間ができるから、そこにバラストを流し込んでいく。そのあと転圧。

構造物の真横、そして上には架線という限られたスペースを慎重に、それでいて手早く。これぞプロ中のプロ。さすがにないと思うけど、バケットでビンタせんといてや(何)



先にも言ったけど、この工事は地上を走る線路を地下に通すための工事で、地下部分にはすでに線路が敷設されてる。それに合わせて地上の線路の勾配をいじって地下の線路にすりつける必要がある、それでレールを敷き直してたんや。

踏切の直前部分、レールを敷き直したあとがこれ。レール1本分の高さが低くなってる。当然、踏切内のレールの高さも変わってくる。
そうなると、踏切と道路にえらい段差がつく。車が渡るたびにガッタンゴット
ン(笑)、そんなわけにはいかんから舗装も高さを合わせることになる。

そこで道路に書かれてる数字、もちろんただの落書きじゃなくて(笑)、ここの部分はこれだけ路盤を下げろという意味なんや。
283mm下げ……一般的な階段の1段分以上は下げなあかんのか。ということは反対側はこれの倍以上下がるんやろな(約700mmらしい)。



じゃ、次は別のところに行ってみるか。踏切周りじゃなくて、中間地点あたりやな。















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