つまりファンデーション専用の下地を使っていません。
理由は、ベースメイクを出来るだけ薄く仕上げるためです。
私は爪楊枝で穴を空けたかのような毛穴だらけの肌をしています。ので、ベースを極力薄く仕上げることで、ファンデの毛穴落ちを少しでも軽減しようと努めています。
ベースを薄くするといっても、紫外線対策はしっかりしたいからUVカットクリームはマスト。その上で、肌にのせるベースアイテムは1つだけというマイルールを設定しています。
なのでファンデーションを使う時は、『UVクリーム+ファンデーション』でベースメイクは完成です。
けれど、ひとつだけ専用下地を持っています。
それがこの、ピュア キャンバス プライマー ブラーリング(ローラメルシェ)です。

ちなみに私が持っているこれはトラベルサイズ(25ml)です。
しかし、これをファンデーションと一緒に使うことはほとんどありません。
下地なのにファンデーション使用時に出番がないならいつ使うの?という話ですが。
このアイテムが活躍するのはノーファンデの日です。
日焼け止めだけ塗って過ごす時、この下地を日焼け止めの上から塗っています。
日焼け止めって、けっこうテカりませんか?
日焼け止めはプチプラからデパコスまでちょこちょこ試している方ですが、クリームやジェルタイプはだいたいテカる。
ある程度の保湿力が欲しいので、シャバシャバのミルクタイプよりクリームorジェルが好きなのですが、塗って30分~小一時間はテカっています。なんなら数時間テカっています。
たぶん私が量をしっかり塗るからという理由もあると思いますが。
その日焼け止めの上からこのプライマーを薄く塗ると、ちょうど良いセミマット肌が作れます。
使用量は、頬とTゾーンで小豆1コ分くらい。手の甲に取って指で薄くのばしてから塗っています。
テッカテカのオデコも、ほんのり艶感のあるセミマットに落ち着きます。
同じオイルコントロールアイテムでも、パウダーの場合、日焼け止めが乾ききっていない状態では、湿っている箇所にごっそりと粉が付着してムラになりやすいです。
でもこのアイテムはクリーム(ジェル?)なので同じ条件でも薄く均一に塗ることができます。
そして毛穴のぼかし能力が優秀。ふわーっと毛穴を目立たなくしてくれます。
日焼け止めの上からこれを塗ると、スッピンでもなんとなく上品な印象の肌になれます。
サイズが二種類あって、フルサイズが50mlで5,610円、トラベルサイズが25ml2,970円。
私は夏以外だと使用が週に2日くらいなので、トラベルサイズでも半年使って1/3くらい残っています。
特に夏の時期。ドロドロに汗をかくので、ノーファンデの日が増えます。
そういう時は、UVカットクリーム+このプライマーの組み合わせが快適です。
いまだに好きなメイクがよくわかっていない私が、リピートしている数少ない化粧品です。
今使っている2本目が終わったら、間違いなく3本目を購入すると思います。
余談ですが。
この商品には使用期限の表示があります。フタのついた円柱形に【24M】と書かれたマーク。

これは 『PAO』、Period After Opening(開封後の期限)という記号だそうです。
【24M】だから24ヶ月、つまり『開封後は2年以内に使いきってね』という意味ですね。
せっかくなので購入年月をマジックで容器に書き込んでいます。