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おいしいと美容の関係 ー一回目 オレンジピールー

おいしいと美容の関係 ー一回目 オレンジピールー

ここ数年、美容の世界から少し遠ざかっていましたが、少し人生に余裕が出てきてこの世界にもどってこれたのでこれからはそんな徒然な日々をつらつらと書いていけたら、と思います。

離れていた数年、いろいろと自分を取り巻く環境が変わり、美に対する取り組み方にも自分の中で変化が。
以前から意識はしていましたが、より一層意識をするようになったのが食べ物です。
こだわりの食材を使うとかではありません。
むしろありふれた、なんなら余り物をよく使います。
(果物なんておいしいところは全部子供がたべてしまいますから。)
サプリや美容液にこだわるのもいいけれど、母という生き物はそんな余裕もないときがあるのです。
そんなことを思いながら書き始めたのですが、初回のレシピは"オレンジピール"です。
文字にすると長いレシピかもしれませんが、案外簡単なのでぜひトライしてみてください。
これからの季節、日本伝統の柑橘系もたくさん出てきますしそれを使ってみても。我が家ではよくコストコのグレープフルーツで作ります。
陳皮に代表されるようにその効果はたくさんあるのです。

材料
・大体オレンジ二玉分の柑橘系の皮
・上白糖100g
・水100cc+茹でこぼすための水
・塩 適量
・グラニュー糖

①柑橘類の皮をむく前に塩をもみこんでから洗います。防かび剤等の入ったワックスを落とす作業です。国産の無農薬のものでしたらそこまでナーバスになる必要もないかもですが、念のため。
②皮から白いワタの部分(これが苦みの元)を取り除き、だいたい5mm幅程度に切ります。先に水にしばらくさらしておくと皮やワタが柔らかくなり、作業がしやすいです。
③鍋に水をいれ、そこに皮を入れ、火にかけます。沸いてきたらしばらくそのまま(最初は5-10分程度)茹で、ざるにあげて流水で洗います(茹でこぼす、という作業です)。これを沸騰してきてからゆでる時間を短くしてあと2,3回繰り返し、ざるにあげて水を切ります。
④鍋に上白糖と皮と分量の水を入れ、煮詰めます。ほとんど水分がなくなってきたところでバットにあけて粗熱を取ります。(よくくっつかないようにと書いてあるレシピがありますが、あまり気にする必要はないです。)
⑤そのままバットに広げるか網に乗せるかして1,2日風通しのいいところで乾かします。
完全に乾いたものだと琥珀糖のような食感になります。完全に乾く手前てグラニュー糖をまぶしてお化粧しても。しっとりのまま保存しておいてお料理に使うのもいいと思います。

買えばそれなりにお値段がしますが、作れば手間はかかってもお金はそんなにかかりません。
お部屋の加湿にもなります。いいことづくめの手仕事なのでぜひ。

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