
美味しく食べる減塩食② そもそも減塩って必要なの?!
2024/11/18 18:47
厚生労働省の令和4年の調査によれば、平均で9.7グラム。
皆さん、この数字多いとおもいますが、少ないと感じますか?
日本人は塩分を摂りすぎていて、その7割は調味料からきていると言われているんです。
食塩摂取目標量は男性7.5g未満、女性6.5g未満。
女性で言えば1食あたり、2gちょっとで抑えたほうが良いということになります。
でも、皆さん2gの食塩ってどれくらい何だろうって思いますよね。
例えば、うどん1玉1.4g,かまぼこ2切れ1g。
これだけでもう1食分の塩分を超えてしまうんです。
若い世代の皆さんはカロリーは気にするけれど、塩分量は全然気にしていないって方多いとおもいます。
皆さん知らず知らずの内に塩分を多く摂取する生活習慣が身についてしまっているんです。
でも、食生活の習慣って本当に変えるのが難しい。
子供の頃から慣れ親しんだ味つけを、急に薄味にするってすごく大変なことなんです。
歳を重ねてからはなおさらです。
高い塩分摂取は将来、私の両親のように高血圧になりやすくなります。
そしてその高血圧が身体の様々な部分に色々なダメージ与えます。
やがてそのダメージは心臓や脳に深刻な病気を引き起こすきっかけになったりするのです。
このブログで減塩のことを取り上げようと思ったのは、私の両親を見ていて減塩生活になれることにやはり苦労している姿を見たからです。
病気になる前に私がきちんとアドバイスするべきだったという後悔から、
そういう病気になる方を少しでも未然に防げたらたらという思いで、
高血圧になる前に少しでも減塩生活に興味を持って貰えたら嬉しいという願いで書いています。
次回から減塩料理のコツなどを少しずつお伝え出来たらと思っています。
何か食品を購入するとき、ラベルの食塩量見てみてくださいね。
思ったより結構食塩が含まれているので、驚かれるかもしれません。
でもその気付きが大事な第一歩です。
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