正直、20代の頃はスキンケアにそこまで力を入れていなかったんです。
化粧水と乳液をなんとなく塗って、肌トラブルが起きたらその都度対処すればいいや、くらいに思っていました。
でも30代に入ってから、肌の調子が日によってバラつくようになり、鏡を見てふと「なんだか私、疲れて見えるな…」と感じるようになったんです。
特に気になったのが、肌のくすみと毛穴の開き。
どれだけ丁寧にスキンケアをしても、ファンデーションで整えても、**「肌に透明感がない」**という事実がごまかせなくなっていて。

「今の肌にちゃんと効く成分が必要だ」と思い、情報収集を始めたのがきっかけでした。
「攻め」のスキンケア成分=ビタミンC。でも…刺激が不安だった私にぴったりだったのが…
ビタミンCが美白や毛穴にいい、というのは昔から知っていました。
でも、実はちょっと苦手意識があって…。
以前、水溶性のビタミンCを使ったとき、肌がピリついた経験があったんです。だからなんとなく「使いたいけど、私には合わないかも」って避けていたんですよね。
そんな中で見つけたのが、**「テトラヘキシルデカン酸アスコルビル」**という名前のビタミンC誘導体。
最初は名前が難しくて「?」って感じだったけど、調べていくうちにその特徴にすごく惹かれました。
油溶性で肌になじみやすい
角質層の深部までゆっくり浸透する
低刺激で安定性が高い
美白※だけでなく、ハリ・毛穴・皮脂ケアにもアプローチしてくれる
(※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ)
「これ、今の私にぴったりかも…」と感じて、思い切って取り入れてみることにしました。
肌が変わる感覚って、こういうことだったんだ。
最初の変化は**「あれ?肌がやわらかくなってる?」**という、触れたときの質感でした。
そのあと、乾燥ぐすみが和らいできて、肌がワントーン明るくなったように感じたんです。
そして何よりうれしかったのが、朝の洗顔後に鏡を見たときの自分の顔が、前よりちょっと好きになれたこと。
「今日はなんだかメイクがうまくのるな」「なんか顔が明るく見える」って、少しずつ、少しずつ実感が増えていって。
毛穴も以前より目立たなくなってきて、Tゾーンの皮脂のテカリも抑えられてきたのもありがたかったです。
しかも、あれだけ心配していた**刺激はまったくなし。**むしろ保湿感すら感じられるくらいで、肌が安定してきたのが分かりました。
30代の肌は、「与える」だけじゃ足りない。
「とりあえず保湿しとけばOK」と思っていた20代とは違い、
30代の肌は**「攻めと守り」のバランス**が必要なんだと、今になって強く感じます。
年齢とともに、代謝もターンオーバーも緩やかになってきて、
放っておくとくすみやたるみが進行してしまう。
だからこそ、「ビタミンC誘導体」のような成分で肌の土台を整えるケアを始めたことは、私にとって本当に大きな転機でした。
今では、「テトラヘキシルデカン酸アスコルビル」入りの美容液は手放せない存在です。
ちゃんと未来の自分の肌のために投資してるって実感が持てるし、何より、鏡を見るのが前よりちょっと楽しみになったんです。
「肌の透明感を取り戻したい」──そんな30代の私に必要だったもの。
美白、毛穴、くすみ、ハリ不足…。
30代になると、一つだけじゃなく複合的な悩みが増えてくるけど、
そんな私の「どうにかしたい!」にひとつずつ応えてくれたのが、ビタミンC誘導体でした。
そして今は、スキンケアの時間が「癒し」じゃなくて「希望」になっています。
コメント(0件)
※ログインすると、コメント投稿や編集ができます