学生の頃は、寝不足でもメイクすればなんとかなったし、プチプラのスキンケアで十分だった。でも社会人になって、肌のコンディションに心が左右されるようになってきて。「なんか、肌が整ってるだけで朝の気持ちが変わるんだな」って気づいたのも、この頃。
そんな時、SNSで話題になっていたこのクリームに目がとまった。使ってる人たちがみんな口をそろえて「肌が生まれ変わる」って言ってて、気になって気になって。値段を見たとき、思わず画面を閉じかけたけど…「今の自分の肌に必要なものかもしれない」って、直感みたいなものがあった。毎日頑張ってる自分への、ご褒美にしようって。カートに入れた瞬間、ちょっとドキドキしてた。
届いた箱を開けた瞬間、「あ、これ…ただのクリームじゃないな」って思った。パッケージからして“ちゃんとしてる”。何だろう、言葉にすると難しいけど、媚びない上質さというか、気品があるというか…。洗面台に置いておくだけで、背筋がしゃんとする感じ。中身も濃厚なクリームで、指先にとった時のこっくり感がとても心地よくて、それを肌にのばした瞬間、ふわっと広がる感覚にびっくりした。オイルみたいに重くないのに、肌がやさしく包み込まれる。しかもベタベタしない。
使いはじめた夜、いつも通り寝て、翌朝起きて洗面所の鏡をのぞいたとき。ちょっと信じられなかった。昨日の自分より、肌がふっくらしてる。乾燥してゴワついてた頬が、もちっとしてて、なんとなく透明感がある。大げさに聞こえるかもしれないけど、「あれ、なんか今日のわたし、ちょっと好きかも」って、朝から気分が良かった。たった1回でこれって…本当にすごい。
数日使い続けていくうちに、肌がだんだん“整ってきた”のがわかった。毛穴が前ほど気にならなくなったし、化粧ノリも格段によくなった。ファンデの厚塗りがいらなくなって、朝のメイク時間が短くなったのも嬉しい誤算。疲れてるときも、「まぁいっか」じゃなくて、「ちゃんとケアしよう」って思える自分になっていた。
このクリームには、TFC8?っていう独自の成分が入ってるらしくて、肌本来の力を引き出してくれるらしい。難しいことはよく分からないけど、「なんか最近、肌が変わってきた」って感じられるのが何よりの証拠かも。

高かったけど、後悔は一切なかった。むしろ、あのとき買ってなかったら今の肌も、気持ちの余裕もなかったと思う。これは単なる保湿クリームじゃなくて、自分と向き合う時間をくれる、私にとっての“静かな革命”。20代ってまだ肌が元気な時期かもしれないけど、今から本気でケアしておけば、10年後の自分が絶対感謝してくれると思う。
これからもずっと、私のスキンケアの“軸”になってくれる気がする。誰かに見せるためじゃなくて、自分のために。そんな想いをもたせてくれた、はじめてのクリームでした。
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