ぴの「はい」
というやりとりで解決すればいいけれど、そうはいかないのがお猫様。
でも、そこで引いてはいけないのが私たちのお仕事です。
“水は飲まぬ猫様”のために。
ウェットとちゅーるで支える快便生活、お伝えします。
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ぴのがメインで食べているウェットフードは、アイシアの「MiawMiawジューシーシリーズ」と「グレービーシリーズ」です。
お気に入りは「やわらかビーフ」と「おにくミックス」。
グレービーシリーズもビーフが好きなんです。
…こういうところ、男子っぽいですよね。


どちらも総合栄養食なので、これだけでもごはんOKという優れもの。
ジューシーシリーズはミンチ状、グレービーシリーズは切り身+ソースタイプ。味の種類も豊富で、飽きっぽい猫様にもぴったり。
ドライだけだと「カレーライスにカレーがかかってませんが?」という顔をされるので、ウェットをもりもり食べます。
……ただ、ちゅーるやパウチ系おやつって、通販だとセット買いが基本で、送料もかかるし、たくさん買って果たして食べるのか問題もあると思うので、ちょっと迷うんですよね。猫様、本当気まぐれ。
私は普段、近所のドン・キホーテでばら買いしできるので、同じような条件の方は公式サイトの情報を見てから実店舗で探してもいいかもしれません。
なるべく、お値段抑えめのリンクを別記事で一覧にする予定なので、美容にも愛猫にもバランスよく課金して下さいね!。
ちなみに、ぴのは一気に食べ過ぎると吐きます(笑)
そして、困ったことに食事も一緒にしたがる子です。もらうまで諦めずにガン見してくる厄介なタイプに育ちました。
欲しがるタイミングやなるべく吐かせないためにも朝ごはん・出勤前・私の帰宅後・夜ごはん・寝る前くらいのタイミングで、1日の量を調整しながら、ちょこちょこ食べさせています。
私のいない日中は両親のどちらかがあげています。
ロイヤルカナンをベースに、ちゅーるやウェット、個包装の総合栄養食などを組み合わせ、トータルでドライフードは1日200~220粒前後。
ミャウミャウシリーズは24時間で1袋食べきるペースです。
便の状態も安定していて、ドライと合わせて毎日あげています。
長毛種猫ちゃんにありがちで、体重よりも見た目がふっくらしていそうにみえますが、体重は5kg前後で標準体型(獣医さん公認)です。
また、1日の全体量が偏らないように、家族でごはんの記録も共有しています。誰が何時にどのくらいあげたかを記録し、便や尿の時間帯・回数も同じ表で管理。
「今日はごはん食べてないな」「まだ便が出てないな」といった変化にもすぐ気づけるので、体調チェックにも役立っています。
うっかり多めにあげてしまった場合は、家族チャットに記録が残りバレるので、「やりすぎじゃない?」と誰かしら注意されるシステム(笑)
私の帰宅したタイミングで確認して調整しています。
そして、朝ごはんにはちゅーるの総合栄養食タイプ。味のバリエーションもあり、4本入りのお手頃のものや20~120本入りなどのバラエティパックが選べるので、まだまだ発掘の余地あり。
ちゅーるといえば一般食(=おやつ)のイメージが強いですが、主食にできるタイプも存在します。
ぴのはどちらかというと、おやつタイプの方が好みらしく、「こっちじゃないの?」と顔で訴えてきますが、なるべく総合栄養食を食べて下さいね。
おやつの中では「とろリッチ」も活躍中。
ユニ・チャームの銀のスプーンシリーズで、少量パウチであげやすく、寝かしつけ前や調理中に邪魔猫状態のぴのを誘導する時などに大活躍。
パッケージが似ていて一般食か総合栄養食か一瞬迷うので、買うときは毎回プーさん並みに目を凝らしています。

総合栄養食にも”おやつ”と書いてありますが、栄養バランスが整っているものをあげることを心がけています。
猫はもともと水の少ない砂漠地帯で暮らしていた動物。そのため水分をあまり摂らず、腎臓に負担がかかりやすい体質です。
少ない水を有効活用できるように腎臓で尿を濃縮するしくみをもっているので、その分負担のかかりやすい体質だそうです。
つまり、腎臓はフルスロットル稼働をしているから、弱りやすく病気になりやすいのだと思います。自ら休みなし残業しがちに走りがちな臓器。
特に男の子は膀胱炎や尿路結石のリスクもあると聞きますし、水を“飲ませる”ではなく“食べてもらう”という発想で、日常から水分補給を意識しています。
もちろん、水の飲みすぎ=病気のサインの可能性もあるので、ぴのの様子に変化があったら即病院。これもまた鉄則です。
とはいえ、人間と同じで水分は美容にも健康にも欠かせない要素。
乾燥肌さんは、スキンケアでの外側からの保湿も重要ですが、水分を取って内側から潤すのも大切なこと。
美容部員時代、特に冬に乾燥肌の方にお話を聞くと、暑い時期に比べて水分を取らないという方が多かったので、やはり落としがちなポイントかと。
これからの季節は猫も人も脱水リスクが上がりますので、健康のためにもお肌の潤いや透明感のためにも一緒に内側から潤っていきましょう!
今回は“食べてとる水分”のお話でしたが、ぴのの腸活にはまだ続きがあります。
※ぴのが実際に使っているごはんやおやつ・ケア用品については、以下のまとめ記事でご紹介しています。
次回は外側のケア、長毛種の猫ちゃんの毛のお手入れがテーマです。
先代猫たちで毛玉吐きには慣れていたはずでしたが、事件は起こりました。 朝一番、起き抜けに踏んでしまった生温かいような細長い物体…。
それはまるで…宿儺の指でした。
次回、「ぴの、領域展開してた!?」
…朝一のゲロ掃除は大変ですよね。
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