
今回は、クラシックを聴いたことがある方はご存知の方が多いであろう、パッヘルベルのカノンです。私もそうですが、お好きな方も多いのではないでしょうか?日本人が好むクラシック曲ランキング上位3位以内に入っているくらいの人気曲です。
クラシックは…と、倦厭される方でも聞いた覚えがあるかもしれません。美しい曲です。
ここで、簡単に曲について説明しますね。
ドイツの作曲家、ヨハン・パッヘルベルが1680年ごろに作曲したと言われています。正式名称は、『3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調』。”パッヘルベルが作曲したカノン形式の曲”なので、パッヘルベルのカノンと呼ばれています。多分、パッヘルベルはこの曲以外にもカノン形式の曲を作曲したと思われるのですが、こちらの曲しか残っていない+知られていないのです…。なので、パッヘルベルのカノン形式の曲といえばこちらの曲を指します。
演奏する側が違えば、同じ曲でも違って聞こえます。どんなクラシックの曲でも同じです。というわけで、今回も聞き比べです。そこまで長い曲ではないので、聞き比べしやすいかと思います。是非どうぞ♪
まずは、美しいと言えばこの方。
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
音楽の帝王。流麗な曲を奏でさせることにかけては、この方の右に出る方はいません。人気があるのに中身がない等とにかく揶揄されますが、個人的にバロック音楽を演奏するのに適している方だと思っています。とにかく美しさを求められるバロック音楽において、美しさを追求するカラヤンは相性抜群だと思っており、今のところカラヤンが演奏した曲の中で1番好きな曲です。カラヤン×ベルリン・フィルの黄金タッグで楽しんで戴ければと思います。
弦の合奏曲ならばお任せあれ。
イ・ムジチ合奏団
イタリアの室内音楽団のイ・ムジチ。バロック音楽を演奏するのが得意で、彼らの演奏したヴィヴァルディの四季が、日本におけるバロック音楽人気の先駆けになったそう。日本でも人気の高い楽団です。
下の動画は2曲収録しており、前半がパッヘルベルのカノンとなっています。
他にも、カール・ミュンヒンガーとかジャン=フランソワ・パイヤールが指揮をしたものがあるみたいなのですが、動画が見つからなかったのでお許しください。
今回の動画の場合、ゆったりしたカラヤンか、ちょっと早足なイメージのイ・ムジチか、といった所ですね。どちらも美しいのですが、私はカラヤンを聞いて育ったので、耳が慣れているだけあって、カラヤンの方が落ち着きます。天から降ってくるような雰囲気がたまりません。
私はこの曲が好きで(基本、ニ長調の曲が好きなのです)、小学生の頃にピアノで弾いたのですが、あまりに好きなので、こちらばかり練習してしまい、その後習う練習曲があまり身に入らなくなってしまったというエピソードがあります←練習しようよ。
最後まで読んで下さって有難うございました。
楽しんで戴ければ幸いです。
画像はwikiより拝借しました。
****追記****
パイヤール版発見しましたので、貼り付けておきますね。
****追記2****
カール・ミュンヒンガー版も発見しました。
検索が甘かったようです…。以後気を付けます!!!!
何度も更新してすみません。
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