Burgos ブルゴスから Estella エステーリャという、Basque バスク地方の町へ。
バスクはフランスとスペインにまたがるピレネー山脈西部の一地方。
古くからバスク人が暮らし、いまでも多くの人がバスク語という独特の言語を話します。
バスクでは、道路案内などの表示がスペイン語(フランス側ならフランス語)とバスク語との二ヶ国語併記。
町の名前もバスク名がありますが、エステーリャはスペイン語(バスク語名は失念)。
エステーリャはその名のとおり「星の降る町」ということです。
ブルゴスと同様、サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼地の一つです。

エステーリャに入る前に、ぶどう畑の間を車でひた走って辿り着いたのは、やはりバスクの Biasteri ビアステリ(スペイン語名は Laguardia ラグアルディア)。

中世の城壁に囲まれた、細長く小さな町です。
この防壁、居住地になっていて、人が普通に住んでいるらしく、賃貸の案内が出ていました^^
防壁の中を歩くとこんな感じ。

ぶらりと歩いた後はピクニックをして、エステーリャへ。

なんとはなしに歩いていると丘の上に教会があるので登ってみたり。


スペインにはこういう広場が無数にあって、夕方7時くらいになると老若男女がぞろぞろと出てきて集っていました。

宿泊したのは Hotel Tximista ホテル チミスタ(http://www.sanvirilahoteles.com/tximista)。
町の入り口にある現代風のホテルで、あまり好みではありませんでしたが、ベッドのマットレスは最高に気持ちのよいもので、感激でした。
夕飯はこちらでお食事だったのですが、全体的にとてもおいしかったです。
ただ料理人が一人なのかてんてこまいの様子で、パエリャが焦げ付いていたのが残念でした(味はおいしいのです)。
この後 Bilbao ビルバオ、San Sebastian サンセバスティアン、フランスの Ainhoa アイノア、Saint-Jean-Pied-de-Port サン・ジャン・ピエ・ド・ポール、Bayonne バイヨンヌと、スペインバスク・フランスバスクを旅したのですが、見事にほぼ写真を撮らず。
唯一撮った写真はサン・ジャン・ピエ・ド・ポールの高台からの眺め。

そしてどこだったのか憶えていないけれどピクニックをした墓地(笑)からの眺め。
桑の実がたくさんついていたのでこれをデザートにしました。

サン・セバスティアンは何度か訪れているのですが、いつも Hotel Monte Igueldo ホテル・モンテ・イゲルドという、イゲルド山という山の頂上にあるホテルに宿泊します(http://www.monteigueldo.com/)。
ここからコンチャ湾とコンチャ海岸が見えてとても気持ちのいいところです。
ただし朝食はまずいのでおすすめしません!

そうそう、ご一緒した方がこのサン・セバスティアン出身の彫刻家 Eduardo Chillida エドゥアルド・チジーダの大ファンで、コンチャ湾にはチジーダの代表的な作品『Peine del Viento 風の櫛』がある、とわかったので見に行きましたが、物凄く感動しました。

打ちつける波を感じながら長い時間ここでぼんやりと想いに耽っていました。
サン・セバスティアンに行かれる方、ぜひおすすめいたします。
さて、なんだか写真が全然ないので自分で呆れてしまい、でたらめな旅行記になってしまいました。ここまでおつきあいくださってありがとうございました^^
最後2枚の画像はウィキペディアからのいただきものです。
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