
我が家には2歳のチワワの女の子『ベル』と
1歳のチワワの男の子『ロビン』がいます
ベルは、先月前足を骨折して、今はギブスをしています
じつは我が家にきて3回目の骨折なんです
同じチワワでもベルとロビンは全く骨格が違い
ベルは見るからに「か細い」ので万全の注意をしているのですが
ちょっとした油断でこんなに辛い目に遭わせてしまい
ギブス姿を見ている私もベルの姿が痛々しくて辛いです
【1回目の骨折:2009年9月6日】
ベルが我が家にきたのは2009年9月1日
黒いまん丸の目がとても可愛いベルは、生後3ヶ月でした
ところが、我が家にきて5日目に
抱いていた桃花の手から床に落ち、骨折してしまったのです
体重1キロのベルの前足の太さは私の親指ほどしかなく
こんなにか細いのだから
ちょっとしたことで骨が折れてしまうことを思い知りました
ギブスをするのかと思ったら、日々成長する赤ちゃんなので
1週間毎に巻き直しをする必要があるから
粘着包帯を巻いた上に針金を当てて固定し
骨の付き具合の経過を見ていく方法で治療した
ショックのせいか食事はほとんど摂らないので
抱っこして掌にエサをのせて食べさせていた
可哀相という気持ちからどうしても過保護になってしまうのは
仕方がないと自分に言い訳しながら、家にいる時はほとんど抱っこして過ごした
今回の骨折事故は
抱っこしている子供の手から暴れて落ちてしまったことなので
子供が抱っこしたがったら、必ずドッグスリングをしてから抱くことを
鉄則にして、骨折を防ぐことにした
【2回目の骨折:2010年6月14日】
ベルがまた骨折してしまった、それも、昨年の秋に骨折したのと、同じ足
お外が好きなベルを抱っこして連れ出し
歩道に下ろした瞬間、ベルちゃんがヨタヨタッとよろけた・・・
たったそれだけで、骨折しちゃったのです
よろけた次の瞬間けたたましく啼いたのですが
まさか、それだけのことで骨折したなんて夢にも思わなかった
でも、痛がる様子が尋常じゃないと思ってかかりつけの獣医さんに連れていったら
レントゲンにはハッキリと骨折してる部分が映っていたのです
手術をするかどうかなど、色々と検討した結果
足があまりにも細いために
ピンで留める手術はリスクが大きいという結論になり
今回はギブスを巻いて様子を見ることになった
ベルちゃんもショックだったろうけど、私も大ショック
乱暴にしたつもりは全然ないのに・・・
こんなことで骨折しちゃうなんて、本当にひ弱なんだなあ
今回の骨折が治っても、これからはお外に連れていくのは無理かもしれない
しかし、ギブス姿は本当に痛々しい(;_;)
【3回目の骨折:2010年8月6日】
賢斗が抱っこをしていたら、急に暴れ出して床に転落
その瞬間、ものすごい悲鳴をあげたので
『こりゃぁやばいことになったぞ・・・』
と思ったら正に悪い予感は的中、ベルの右前足はブラブラしてしまい
素人が見ても骨折してるのが分かった
子供にはドッグスリングをして抱かせるという決まりを作ったのに
慣れで油断してしまった、猛反省です
病院に連れて行くと、レントゲンや処置の最中も
かなり痛そうな鳴き声を上げてるのですが
何をしてあげることもできず、治療を見守ることしかできません
回復までに2ヵ月かかるそうです
この暑さの中でギブスをしているのが可哀想なので
上から冷やしたりしてます
ゲージから出して抱き上げると、ロビンが心配そうに見上げていました
少しは状況が分かっているのかしら?
骨折から半月後にベルの骨折部分をレントゲンで診てもらったら
接合部分がずれていた
獣医さんに『歩かせてますね』ときつく言われてしまい
『すいません』とうなだれてシュン
だってさと、言い訳したいのをグッと押さえて
『今後の治療はどうなりますか』と聞くと、しばらく考えていた
ベルちゃんが骨折してからというもの
歩かせてはいけないと頭では分かっていても
狭いゲージの中に入れっぱなしというのが可哀想で
ついつい居間に出してしまったこともある・・・
確かにイケナイのだけど、暑い日に狭いゲージから出してくれーと
キャンキャンとせがまれると、その鳴き声を無視できなかったのだ
あ~、買い主失格かもしれないなあ
甘やかした為にかえって事態を悪くしてしまったなんて、反省です
今後の治療法としては、ずれた骨を伸ばして
再びギブスを巻くしかできないとのこと
骨が細すぎてピンを入れるのはやはり無理のようだ
今度こそを心を強く持って、歩かせないようにしなきゃ!!
暑いから、ギブスのところに汗をかいてかゆくなったり痛くなったりしても
声にだして訴えられないのが可哀想で切ない
まだ歩いてはけないので、ゲージの中でガマンしてね
可哀想と部屋にだしてしまうと、骨がずれてしまうので
こちらもガマンガマンだ




anzu_ameさん
赤いストラトキャスターさん
anzu_ameさん