
わたし、そしてわたしの周りの友人、
そしてその旦那さんたちの
こころのどこかにずっとあったドラマ。
高校時代だったかなあ、このドラマ放送。
大好きです。
可愛いアスカにメロメロになり、
早く早く、結婚したり 子供が欲しい、、、
と私が思ったきっかけにもなった気がします。
このドラマには、たくさんの哲学が含まれている、、。
グっとくるセリフの、宝庫でした。
ぐうたら主婦 あさみの、笑顔。
顔に出さない、強さ。
アホでぇす。
と笑い、でも実は、誰よりも何でも知っている。
肝心な ことを。
周りの、ママさんたちからは
「 あなたはいつだって馬鹿でぐうたらで、
私は こんなに一生懸命やっているのに、、、、、
どうしてあなたたち夫婦のほうが、しあわせそうなの!! 」
はじめはとことん馬鹿にされる麻美ですが、
いつのまにか、彼女のまわりには沢山の友人ができる。
それはやはり、彼女がいつだって、不変の笑顔だから。
麻美の愛はほんとうに、大きい。
夫の よしひこの 大好きな台詞があります。
同僚かだれかに、
” おまえは、あの奥さんのどこがええんや????
なんであんなんと、結婚したんや?? ”
と聞かれたときに、
よしひこは言います。
麻美は、
もし僕以外の誰かと結婚したとしても、
やっていけるひとなんだ。
そしてそこでも彼女は
いつだってきっと、笑っているんだ。
それがあいつの、魅力なんだよ。
わたしは、これを聞いたときに納得しました。
本当の、強さ。
本当の、ひとの魅力。
なにが出来る、なにが出来ない。
頑張っている。頑張っていない。
運命のひとだ、 運命のひとじゃなかった。
しあわせ って
出来る、頑張る、運命、で手に入れられるものだけではない。
抜くとこは抜く。
それは自分が、笑えるために。
ひとに、優しくできるために。
ひとに、厳しくなりすぎないために。
今日を 自分以外のひとたちとも、生きるために。
ユルい空気の家庭にいれば
旦那さんも奥さんも子供も、リラックスできる。
決めごと、約束事、価値観、相性、、、云々
が重視されているような気がする、現在の 結婚。
社会や会社や学校や、外ではそれらの雁字搦めなので
家では、麻美のような妻で、母で、ありたいな。
抜く、 信念。
アホで結構。 模範の家 でなくて結構。
いちばん いちばん だいじなことは
きっと、目にはみえない。
あまりにも、簡単なことすぎて。
あまりにも、自然なことすぎて。
ましてやご近所や友人や他のひとに、見せつけることでもない。
他のひとに、賞賛されたり、憧れられたり、
他のひとの評価 が、 しあわせの価値じゃない。
外で笑って 家ではいらいら。
外では見栄を張り 家では孤独。
一触即発の空気。
一触即発の、夫婦の生活。
帰っても職場や外と居心地が同じならば
離れて、壊れて、あたりまえだ。
根底を、間違えてはいけない。
肝心なものは、どこなのか
うまくいかないときは、必ずなにかを見逃している。
灯台下暗し。
いちばん大事なものは、近すぎて
油断するとすぐ、見えなくなる。
ときどき、深呼吸して見直さないといけない。
うまくいかないときこそ、チャンスだ。
毎日毎日毎日、
外の冷たい風から帰ったら、
互いを温めあうのが 家族。
今年の春頃、光テレビでこの ぽっかぽか を放送していて
次男がハマり、毎回、欠かさず観ていました。
いつも笑顔で。
そして、次男はこう言いました。
「 ぼく、よしひこみたいなお父さんになろ。 」
私がこのドラマに 自然とあこがれたように
息子の心にも、なにかが残ったようです。
わたしもまた、家族 の意味を再確認することができた。
よしひこのように、
柔軟な、おとうさんに、なってね。
奥さんと冗談言って、フザけあって、
笑ってばかりの家庭になりますように。
私の願いです。
(麻美のお友達ママ)「 強くて 勇気があって 意志が固くて、、
そこにいれば 守られて 安全で暖かくて、、
何も考えなくていい場所。
そういう場所を 女に作ってあげる。。。
それが 男 でしょ!!!???? 」
(麻美)「 、、、、、男の人も、、同じではないかな と。 」
(麻美のお友達ママ)「 何が!!? 」
(麻美)「 男の人も、、
疲れたり
淋しかったり
気弱になったり、、
するんじゃないかと。 」
麻美。 いい女です。
また全話観たいんだけど、、、
レンタルDVD、あるんだろうか、、、、?
再放送、切望します。
わたしの周りでは
男性にもとても、愛されているドラマです。
いま流行の、女性が勝手に思う ”イイおんな” ”女磨き” 。
外見や理想に 1人で暴走して
だれかとのしあわせから
いつのまにか遠ざかるのは、嫌だね。
フウ と力抜くのも、
イイ女。
そして りっぱな、
女磨き。