
私、なんだかとてもお出掛け無精になりまして。
ライフワークのせいなのですが、本当は街中が嫌いだったのか、気持ちは快適です。
街中で目まぐるしく変わる陳列や華やぎが好きだと思っていたのに、ラスベガスに住みたいくらいウタカタの華々しさが向いているはずだった?
おかしいな、性格変わったか?隠れていた素地か?
お食事などには出掛けるのですが、いわゆるショッピング街に出ないもので、
出たとしても足で見つけて納得したものしか使用しないぞ、な理念のもと、石鹸の材料探索には余念なく。
石鹸の材料は海外ものだらけで偏ったスーパーなどにしかないため、食材もついでにほとんどイカリスーハーだとか成城石井、デパ地下という感じ。
デパ上?に行く前に地下に惹かれちゃうから結局、重たいわ疲れたわで上はスルー。
他はソコラではなかなか見つからない道具なんぞが売っている問屋だったりして。
設備増設や熟成場所確保のためにインテリアショップやホームセンターには頻繁に出没。
もしくはドラッグストアーくらいしか覗かなくて、まるで浦島太郎であります。
笑えるのは、それらのどこに行くにも、ほとんど真っ黒なシャープな服装にハイヒール、もしくはヴィヴィアンウエストウッドな華やぎワンピースって点。
TPO見事にない。
ホームセンターになんで固い格好?と笑われたので、次はワンピースにしたら、フランス料理フルコースにでも?と笑われ。。
カチカチの薬局では、いつも襟首正してハイヒールで苛性ソーダを買いに来る変な人、という視線が。
だって、今まで出掛けるのはほとんどお仕事メインだったから、軽装を持っていない。
買うお金の余裕があったらオイル買うっすわ、今は。
おかしいのはわかっちゃいるけど仕方ない。
人はライフワークが変わるとしばらくはチグハグなものさっ。
こうなると、たまにスキンケア品が手元になかったりするのです。
通販しろよ、ったって、面倒がりなんですよねぇ。
サイトを見ないんだなぁ。
けど、そこはそこ、長年、スキンケア品とわりとマトモに対峙しただけあって、私には究極、良質の水とオイルさえあれば、後は使い方が大切なだけで、何かがなくても困ることがありません。
でも私は、補うという意味で与えるも大切だけど、年食った人間の肌には代謝の促進という手助けがとても大事だと感じています。
何もなくても、ソルトや重曹くらいはどこの家にもありますなぁ。
けど。
ソルトや重曹は、いきなり寒くなったこの時期には時に刺激があったりします。
ソルトはできればすり鉢で細かく細かく擦ってパウダーソルトにしたいところ。
これは和食でいう雪塩です。
そしてこの時期には、肌に使用するならオイルで膜を作りたいかと。
で、塩ね~と思いながら、塩気分じゃねぇな、と。
塩より保湿!な糖気分。
で、どこだかのブランドにシュガースクラブっちゅうのがあったじゃん?
で、私には石鹸に投入するために買った黒砂糖があるではないの、とピン!
黒砂糖で作ればイイじゃん。
黒砂糖の定義についてはウィキるか何かしてお調べくたさい。
昨年だか今年の春に定義が厳しくなったかなんだか。
私は、いわゆる黒糖は固まっていて使いにくいので、石鹸には黒砂糖や黒蜜を利用しているわけです。
本当は私は黒糖独特の奇妙な風味が大嫌いなのですが、肌に使うのは平気。
やたらお婆さんが進めて来たりするけど堪忍してぇ、だわ。食べるのは拷問。
作り方は超簡単シンプル。
黒砂糖とハチミツを混ぜるダケ。
黒砂糖を多めにして重ためにした方が、ダラダラ垂れなくて使いやすいです。
とても溶けないわ?なんてくらいに黒砂糖を多めにしたままコネてちょうどイイくらいの固さになります。
いわばハチミツをケチるのがコツね。
黒砂糖の粒にハチミツをコーティングするような気持ちで丁寧に混ぜます。
洗顔後にコレで軽く優しくスリスリして、しばらくパック。
浴室の蒸気で垂れてきて口に入っても甘過ぎる以外は全く問題がない。
流した後はツルスベ。
とても素敵なスクラブバックになります。
こりゃ、全身に使わない手はない。
全身が面倒でも、手。
手こそついでに必ずすべし。
肘、膝だけでも、今からし続けておくと、肌を露出する初夏を悠々迎えられます。
時にはホホバオイルなどをトッピング。
後肌がシッポリします。
私は石鹸なんぞを手作りするクセに、実は手作り化粧品は嫌いです。
いわゆる純朴なナチュには傾倒しない。
最新化学と古代の知恵、どちらもうまく利用して自分なりに融合したい。
何年か前にオイルに魅せられて手作りクリームに嵌まったこともあったけど、安定化や防腐に疑問を持ってやめちゃいました。
化粧水にしても、イイ成分であってもデリバリー能に疑問かあり、または安定化溶解にとうしてもアルコールが必要なので興味がなく。
余談だけど、最近に、美容師の息子のお客さんで、緑茶とホワイトリカーとグリセリンを混ぜただけの化粧水を使っているからシミがないでしょ、と自慢する人があったそうな。
ホワイトリカーをダイレクトに肌にか?恐るべし丈夫肌?
でも、私はクレイマスクなんぞのように、都度都度混ぜるだけのものは手軽で好きです。
私は肌に穏やかなホワイトクレイが好きかな。
カオリンや、特にモンモリロナイトなどはパキッと乾くのが好みではなく。
やはりホホバオイルやフローラルウォーターで混ぜたりして変化を楽しみます。
話が逸れましたが、ってことで、黒砂糖ハチミツスクラブバックは、いわば有り合わせの思い付きで作ったのが最初ですが、かなり気に入っているので記事にしました。
ありふれたスクラブバックだと思いますが、ふだん、嫌いなだけあって黒砂糖なんぞを持たないゆえ、私には発見もの。
これ、きび砂糖じゃ感触が違うんだよね。
ちなみに黒砂糖は水分を引き寄せて湿りやすいので乾燥剤と一緒にビン詰めしてしまったため、ブランドがわかりません。
沖縄のもので、粒の小さな柔らかいパウダーのような粉のものです。
Tags:#スクラブバック#自家製#黒砂糖&ハチミツ
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