
コラーゲンを増やす?
2013/1/17 10:42
肌にとっては、
重力と様々な理由からコラーゲンの減少、エラスチンの変性がたるみを引き起こす。
コラーゲンという言葉は一般的にも知られていて、美容に感心が無い人も多くの人が知っている。
けれど、コラーゲンの知識をしっかりもっている人は数少ないのでは?
と思うのです。
「コラーゲンを摂ると美肌になる」
この位の知識?
よく、TVで「鶏手羽食べてお肌ぷるぷる」
なんて言っているのを目にします。。
本当に、食べたあとぷるぷるになってる??
私はなった事ないけどぉ…
といつも思っているのです。
私の中では
コラーゲンは食べても、付けても、効果なし
という結論に至っていました。
詳しい情報誌などにはそういった事に触れて記事を書かれているものもあります。
そういった所を見逃さないように情報を拾っているのですが、
なにしろ、「コラーゲン入り」の商品が多すぎて、
そんな情報がかき消されている気がします。
商戦の妨害をしてしまうからでしょうか?
色々な商品は出ているけれど、効果は出ないと分かっている。。
けれど、コラーゲンって大事なもの、それも分かっている。
そんな事を考えていた時、出会いがありました。
NHKで放送している「きれいの魔法」
この番組は大好きで必ず見ています。
スポンサーが無い為、確かな情報で「これおかしい」という内容が無い。
信頼できる美容番組です。
その放送の中で毛穴対策の特集をしていたのですが、
私の知らなかった知識が述べられていたので、興味深かったのでした。
頬の毛穴の悩みはシワと同様、コラーゲンの減少が関係しています。
それは、ご存知の方も多いと思うのですが、その内容は、
そのコラーゲンを「与える」のではなく、「増やしていくお手入れ方法」を紹介していたのでした。
それをこちらで紹介したいと思います。
皮膚科医 吉木伸子先生が出演していらっしゃいました。
皮膚科の先生ながら、東洋医療を取り入れ、美容にも力を入れている先生との事。
テレビでは毛穴に対してのケアを紹介していましたが、毛穴だけでなく、
全体的なケアとして捉えて良いと思うのです。
毛穴は皮膚の弾力が年齢とともに失われて緩み、
毛穴を支えきれなくなったことで目立ってくる。
老化の重要なサインできちんとしたお手入れが必要です。
以下、テレビの内容をまとめてみました。
★コラーゲンを増やしてハリを取り戻す★
●口から取ったコラーゲンは全部肌に定着するわけではない。
●食べた物は体の中で分解されて吸収するので、コラーゲンのまま吸収することはできない。
●外からのスキンケアが大事。
≪コラーゲンを増やす為のスキンケアのポイント≫
1、ピーリングが有効
紹介されていたのはヘレナの商品でした。
『プロディジー リプラスティ ピール マスク』
まずは取り除く事から!
老化と共に肌の代謝が低下し、表面に肌の古い角質が厚く積もってきてしまう。
それをピーリングで適度に取ってあげることで、肌の代謝を活性化してコラーゲンを増やして行く事ができる。
ピーリング剤を選ぶ時のポイント
●洗い流すタイプの物
●塗ったままでよいもの。(濃度が低いので)
負担になりやすいものは、
●拭き取るタイプ
●ゴマージュ
●スクラブ
ゴシゴシこするものはダメ
肌が弱い人はピーリングの効きを弱くする為に顔を濡らしてピーリング剤をのせる。
頻度も落として試してみる。
ピーリングをしたあとは、紫外線に敏感。乾燥しやすいので保湿、UVカットをしっかりする事。
ピーリング剤は肌の丈夫なTゾーンにのせ優しく馴染ませていく。
目元や口元は最後。
記載時間を目安にしばらくおく。
肌においたあと、かすかにピリピリするかしないか位がピーリング剤のてきせつな効き方。
人肌程度のぬるま湯で洗い流し、ツルツルした感触があったら効果の目安。
次のケアの浸透がとても良くなります。
2.ビタミンC誘導体
お肌の中でコラーゲンが生み出される時にビタミンCがとても重要な物質。コラーゲンの生産を高める。
ビタミンCはそのまま塗っても浸透が良くない。
ビタミンC誘導体配合の化粧水、美容液がある。
使用する時のポイント
●効果を出したいと思って叩き込まない。これが肌を痛める原因。
●コットンの繊維で叩くと肌に細かい傷を付けてしまう事があるので、手で付ける方が肌には優しいです。
●使用量が少ないと効果も下がってしまうので、手のひらでタップリと乗せるようにつける。
更に効果を高めるイオン導入器を使用すると良い。
弱い電流で肌に浸透させることによってビタミンC誘導体の浸透力が20倍ぐらい高まる。
ビタミンCは水に溶けると電気的にマイナスになる。美顔器もマイナスを生む。
マイナスとマイナスが反発して、肌の中にビタミンCが入っていく。
選ぶポイント
●シンプル
●コンパクトで使いやすい。
●市販の化粧品の物でも対応できるタイプ。
紹介されていたのは
『デルファーマのVCキュア』
3.レチノール (ビタミンAの一種)でお手入れ
●コラーゲンを増やす
●抗酸化作用
●美白作用
老化防止作用など、業界で注目されている成分
『ヘレナルビンスタインのプロディジー リプライスティ ピール コンセントレイト』
『ロック のレチノックス リンクルコレクシオン ナイト』
レチノールは効果も高い分、刺激になる事もある。肌が弱い人は注意して使う。続けて使うと、赤みやかサツキが生じる。
週に2回程度から試す。
レチノールは肌の強い人でも、多少赤くなるのが普通。少し赤くなるくらいなら大丈夫。どんどん赤く腫れてくる場合は使用頻度を下げる。手持ちの美容液で薄めて伸ばして使うとよい。
調節すれば、肌が弱い人もなれてくる。
美容液やクリームに配合。
以上が紹介されていたコラーゲンの増やし方!
「補う」ケアは効かないコラーゲン。
1.2.3のお手入れを取り入れて,自分の肌の中で[育てていく]ケア方法。
正直なところ、ビタミンCやレチノール
あまり良い印象がなく、使った事の無い商品やお手入れ方法ばかりでした。
知識も浅かったですから、正しい知識と方法で良い印象でなかったものが、これから良い印象に変わっていくのでは…という期待があります。
注意点は多いですが、試してみる価値はありそうです(ちょっと足踏みはしていますが。。)
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