
香水と言えば、選び方の他につけ方も悩みどころの一つであると感じます。
自室だけならいいのですが、外出時には分量の調整が難しいですよね。
以前、ボディミストの記事を書いた時、湿度の違いによる香りの拡散性についてちょっと取り上げたのですが、知人のフランス人男性に「そっちでは香水何プッシュ使ってるの?」と聞いたところ、驚きの4プッシュ。日本に来たらそれをしないでくれと釘をさしたのですが、デッドストックが余っている私のドレッサー事情から言うとにはうらやましい使い方です。
もう一人、友人のブラジル人女性に聞いてみると、彼女は1プッシュを手のひらに吹き付け、それをウエストや首回りになじませるのだそう。ブラジルは熱帯ですから、暑いのも関係あるのかな?
ちなみに日本在住の私のつけ方は室内なら手首に1プッシュ。
外出時ならふくらはぎに1プッシュしたあと、ほんの少しだけ指先ですくった香水をうなじにつけています。パルファムの要領ですね。
ふくらはぎって、生足スカートでない限りほとんど香らない部分だと思うんです。特にパンツスタイルだと香水をつけているかどうか分からないほど僅かな香り立ちですが、このつけ方は香り難い場所につけてそこから指先でごく少量を掬う行為のための部位です。スプレータイプはどうしても瓶タイプのパルファンより分量の調整がし辛いことが多いですから・・。
アトマイザーと本体のボトルからでは出る量が違うので(アトマイザーはボトルの約半分の量しか出ない)、外出時、付けなおしたい時は携帯の利便性と分量からいうとやはりアトマイザーを所持する方がおすすめです♪
そして何と言っても、一番大好きな香りは出来るだけ種類をそろえることをおすすめしたいさろめんです。
お昼はEDT、イブニングがEDP、特別な日はPなど、使い分けると好きな香りを楽しめながら、周りにも配慮出来ます。特に私は濃厚な香りを好むので基本はEDPを購入し、しばらく自室で香りの様子を確かめたあと、気に入ったならば濃度がライトなEDTを購入し普段使いにしています。Pは拡散性がトワレより低く、持続性が高いのでデート向き。
トワレなら朝つけて身支度して、目的地に着くころにはラストノートに移行しつつあります。
このつけ方なら少し濃厚な香りでも優しく漂う程度になりますので、個人的におすすめしちゃいます♪
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