最近、OPIの直営サロンができたので、OPIのチェックに行っていた。
私、マライアキャリーシリーズのアバタフライモーメントというのが欲しかったので。
OPIって結構行くとほしい色がたくさん出てくるんです。
(ネットで見ると全くほしい色だとは思わないんですが、みるとほしくなる。)バタフライは、割に私にとってはフツーの色出しなんですけど、なかなか絶妙にかわいい色なんです。
(かぼちゃは同僚と一緒に泥色ネイルクラブを結成しております。クラブ員としてこういう色を買うのはどうかとは思いますが、かわいかったので。)
で、トムフォード買ってしまったので、もういいやって気分になったのはいいけど、テイラーバー(ディオールのアディクトのベージュピンク。)があきらめつかなくて、ディオールのカウンターへ立ち寄ってみた。
が、テイラーバーが影も形もない。で、お店の人に聞いたけど、「たぶんディスコンかな」とか言って探そうともしない。
セルフリッジではあったのにね。会社の前にあるしょぼいデパートにも確かあったよ。
なんでないの?
ふうっとため息をついて、ふっと遠くを見たら、アルマーニのカウンター。
で、見慣れた人影、ジョージが暇そうにしてるではないか!!
最近見かけなかったのに、いる。
もうさ、ディオールのお姉さんを押しのけてジョージのところへ一目散。
「ようこそアルマーニの世界へ。ジョージが面倒見るよ」
ということなので、他社を引き合いに出すには大変申し訳ないが、
「ディオールのアディクトに似た質感のちゅるっとした透けるピンク。色はあんまり白くなくってちょっとベージュがかかったの。」
と言ってみたら、すぐに何本か持ってきてくれた。
で、
「僕が一番似合うと思うのからつけてくね」というのでお任せしたら、これがばっちりでした。ルージュアルマーニシア―のブラウン202番。
これ、結構ブラウンと言っている割にはちゃんとピンクです。
使いやすい色味なので、購入いたしました。
春夏はこれで乗り切るつもりです。
ジョージはここでもかなり紹介させていただきましたが、現実に何人か紹介をしており、ファンデやらリップやらを見立ててもらってアルマーニでかなり散財しているかぼちゃの友人たちがいます。
ジョージに接客された人が皆口をそろえていうのが、
「ちゃんと色味を見てくれる。時間をかけて接客してくれるし。予算を言うとその範囲内で収まる提案もしてくれる。この人に化粧してもらうとエキゾチックジャパンにならないで、キレイにしてくれるのよ」
ということでした。
ジョージは丁寧なんですよね。口は悪いし、なんだかよくわからないところがあるけど、タッチアップは時間をかけてやってくれるし、お客様を丁寧に扱ってくれているなと思います。
で、トムフォードのカウンターでかぼちゃを担当してくれたのはガブリエルという男性でした。
この男性はどう見ても「美容部員」に見えません。ふつうに事務をやっていても違和感のない感じ。ジョージが入れ墨、変なひげのはやし方、いかにもゲイらしいしぐさとかなり個性が強いのとは対極でした。
ガブリエルは私に商品を手渡すときに、
「僕の仕事はね、簡単に言うと、女性に自信を持ってもらうようにすることなの。
自分に似合って自分が100%いいと思ってお金を出したコスメでお化粧すれば、
女性は美しくなって、自信がつくよね。
僕はそれのお手伝いをしたいの。
だから、お客様にはメイクの手順の説明をじっくりするし、一人一人に時間をかけてるつもりなんだ。
使い方がわからなかったら、また来てね。」
とのたまいました。
いいこと言いますね。
確かにガブリエルさんは、かなりタッチアップに時間をかけてくれたし、
リップも「筆でつけるとこういう色になります。直だとこう」と説明をしてくれ、
アイシャドウはのつけ方もかなり細かく説明をしてくださいました。
つけて鏡を見せてくれるたびに、「何パーセントくらい気に入ってる?」と割に具体的な数値を求めて来るところが、「ちょっとめんどくさいな、この人」ってのもありましたけど、とにかく、顧客満足度が気になるようで、ヒアリングの頻度が半端ではなかったです。
かぼちゃがメモを取りながら話を聞いていたのですが、私のメモにもいろいろ手を入れてくれました。
「トムフォードは高いんだよ。その分納得して使いこなさないと、お金を無駄にすることになるから、この辺は僕はこだわります」
とのことでした。
「日本ではハイライトが結構売れてるみたいなんだけど、私買った方がいいかしら?」
と聞いたら、
「ちゃんとしたファンデつけてるから僕は別にいらないと思う。今日のチーク、どこの?
いい色だよね」
だって。確かにファンデはNARS、チークはローラメルシェでしたので、まあ、見る目がかなりあるのかなと思います。
で、メイクを仕上げた後、ガブリエルは、同僚の中国系の女性BAを呼んできて
「僕がメイクしたんだけど、君の眼から見て、おかしいところはない?大丈夫?」
とチェックしておりました。そのBAさんは
「大丈夫よ。でもあなた、もしかしたらココア色のアイライナーを買った方がいいわね」というので、
「シャネルで一本持ってます」と言ったら、
「それを合わせて使ってもいいかもよ」だって。
この気遣いはちょっと感激しました。
人種の違うBAさんに化粧してもらうのってやっぱり私は緊張するんです。
人によってはエキゾチックジャパンにされてしまうし、あと、ブラックの人がするようなベージュメイクになってしまって、かなり怖い顔にされたりすることもあります。
で、やっぱりする方も「大丈夫かな」と心配しながらやっているのがわかるので、なおさら「うーん」という気持ちになります。
ので、こうやって確認をしながら進めて下さるのはいいことだし、ガブリエルさんの勉強にもなると思いました。
で、まあ、ガブリエルさんに言われたことですが、かぼちゃはやっぱり赤は似合わないそうです。あと青もどうかなと思うと言われました。似合うのはニュートラルな茶色やベージュを目元に、口元は多少色のあるピンクベージュをシア―に決める、頬はやっぱりちょっとラメのある薄めのチーク(ウォームピーチやニュートラルなピンクトーン)をさっと入れるのが一番いいのではないかと言われました。
昼間は目元はアイライナーなどを入れなくても、シャドウを多色使いすれば大丈夫というお話で、夜はココア色(黒は絶対にダメ)のアイライナーを引いて、多少スモーキー目にシルバートパーズをつければパーティー仕様になる。別に赤い口紅を買うことはない。手持ちがあるなら増やすな。
これね、同じこと言われたことがあるんですよ。
ジョージです。ジョージも全く同じこと言いました。
かぼちゃの鉄板メイクはやっぱりこの手のメイクなんだよね。
旦那にも一番評判がいいのもこの手のメイク。
親にも評判がいいのもこの手のメイク。
プロの見立てもだいたい合致。
ま、わかってんだけど、私も時々いろんなメイクしたくなるからさ、赤だとかオレンジとかって言ってんだよね。
で、セルフリッジで、あたらしい香水の売り出しをやっておりました。
これがすごい香水でさ、

来たぞ来たぞ、ニッキーミナージュをフューチャーしたピンクフライデー(彼女のヒット曲でもあります。)匂いがトップはベリー、ミドルはリリー、ラストノートはリンゴとキャラメルというべったべたの甘い匂いですが、ありがちすぎて笑えます。
なんかあまりにもボトルが素っ頓狂で買ってもいいかもと思ってしまいました。
売り子のおねえさんたちは皆ピンクのカツラをかぶって白いビスチェ、水色のサーキュラースカートに白いブーツをはいておりました。
かわいかったです。
さて、ようやく金曜日。明日はゆっくりしますかね。
会社員
青いかぼちゃさん
のだめ主婦
とだいさん
会社員
青いかぼちゃさん
会社員
青いかぼちゃさん
のうまさん
地味に事務職
麻宇さん
会社員
青いかぼちゃさん
会社員
青いかぼちゃさん
会社員
青いかぼちゃさん
会社員
青いかぼちゃさん
会社員
青いかぼちゃさん
会社員
青いかぼちゃさん
会社員
青いかぼちゃさん
会社員
青いかぼちゃさん
Nakaneccoさん
kajorさん
響蒼唯さん
ブルームーンJさん
ハッピーメーカー
LADY_SAYAさん