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お肌診断:【SK2】マジックリングのデータをメモできない!

お肌診断:【SK2】マジックリングのデータをメモできない!

肌診断をしたときって、診断のデータをもらうことができますよね。
これが、プリントの場合もあれば、手書きで書き写していたくところなどいろいろです。
ところが、肌診断結果を欲しいと言ったところ、渡すことができないと
言われたのです。


■マジックリングのデータは個人情報の関係でメモすることができない!?
マジックリングの測定結果を、メモで記録したいとと申し出たところ、
それは、個人情報の関係でできないと言われてしまいました。

おかしいなぁ・・・

いろんな方が、ネット内で、測定データーをアップしているのを見ています。
自分のデータをメモして帰ることが個人情報がからむのでしょうか?


■会社は、測定データの管理についてどう考えているのでしょうか?
会社側は、肌診断データを、どのように扱っていのかしら?
控えることができないと言われたあとも、さらに念をおすように
「個人情報の関係で、データを残しておくことも一切できないんです」と
言われたのです。

ここまで強く言われるのですから、きっと、会社として、なにか管理規定があるのでしょう。
ということは、ネットでアップされている診断データは、
会社の規定に違反して、情報を渡してしまったものということでしょうか?


■残しちゃいけない肌診断の意味って?
しかし、データを一切、残すことができなかったら、
何のために肌診断するのかしら?

今の状態を確認して、その後のお手入れの効果を、
比べて確認するためだと思うのですが・・・
それを個人情報の関係があるから、一切、データ保存できないとしたら、
前後の比較ができないことになってしまい、測定の意味がなくなりませんか?
そんなことを会社として決めてしまうのかしら?

個人情報って、時々、必要以上に管理されていることがあります。
ありがちなパターンが、個人情報にかこつけて、データーを出さないケースや、
クラス名簿、職場名簿まで作成しなくなることも。

個人情報保護法の対象となる事業者というのは、法律で決められています。
ーーー
個人情報保護法および同施行令により、5000件以上の個人情報を個人情報データベース等として所持し事業に用いている事業者は個人情報取扱事業者とされ
ーー
データが5000件以上所持していないところは、その対象にはなっていません。
SK2の会社としては、顧客データを5000件以上は持っていると考えられます。


■店舗ごとに対応が違うのは
ところが、いろいろなSK2に訪れて感じさせられるのは、
SK2は一貫したサービスがされておらず、個々の店舗に委ねられている印象です。
それぞれのお店独自に対応し、競争させている感じです。
 
そのため、もしかしたら、個人情報の扱い方も個々の店舗で
違う可能性があるのかもしれません。

デパートの化粧品メーカーは、テナントとして入るので、
顧客データについては、デパート側の管理となり、
メーカーの自由にならないということもあると聞いたことがあります。

そんな複雑な事情もあって、データをメモることができる店舗と、
できない店舗があるのかも・・・

しかしながら、利用する店舗によって、扱いが違うというのは、
利用者は、混乱をきたしてしまうと思います。



■会社として、個人情報をどう扱っているか調べられない!
そこで、お客様相談室に問い合わせてみました。

「会社として、測定データの個人情報に関する、
 取扱はどのような規定になっているのでしょうか」

すると、「こちらではわからない」というお返事でした。
では、「会社に確認して欲しい」と伝えたのですが、
「それはできない」と言われました。

えっ? なぜ? それどういうこと?

「店舗によって、違うことが考えられるので、
 会社として、どういう対応をしているかというのは、調べることができない」そうです。

「それはおかしいのでは?
 まず、会社の方針として、肌診断データをどう扱うかはあると思うのです。
 その上で、今回のように店舗によって対応が違うということが、
 起きたと思うので、基本の扱いを知りたい」

と言っても、「できない」の一点張りです。

ならば、「こちらから会社に問い合わせるので、確認先の電話番号を教えて欲しい」
と言っても、「それもできない」とのこと。


■データを出せない店舗への確認ならできる

会社としての見解は確認できないけども、
そのお店が個人情報をどのように扱っているかなら確認できるとのことだったので、
調べていただきました。

そこで、わかったのは、
「お客様から、持ち帰りたいというご希望があれば、
 シートに記入してお持ち頂いています」とのことでした。


■なぜ、勘違いがおきたのか・・・・
そのように指導されているのに、なぜ、個人情報の関係で、
渡すことができないなんて言ってしまったのでしょうか?

そこの部分を、責任者は明確にし今後、おきないように
しなければいけないはずです。
ところが責任者が頭を下げればそれですむというような対応で、
ここは、根本原因を確認するということをしない体質の会社なのだと思いました。


■原因の解明
なぜ、そんなことがおきたのか、明確にして欲しいと告げたところ、
そこには、別の問題があることもわかりました。

会社の個人情報管理を、減らしていこうという方針があり、
6ヶ月来店のない場合は、データが消えることになっています。
ところが、それを消さないために手書きのメモとして残し、
データを控えておくというシステムがあったらしいのです。

お客さんが、その「メモを残して欲しい」と言っていると感違いして、
「できない」と言ったそうでした。
(内部データの処理方なんて、お客さんは知る由もなく、
 そんなメモを残して欲しいなんて言うわけがないという
 想像力がなかったようです)

ところが、そのメモを残すこともできたそう。
それをできないと言ってしまったということがわかりました。

しかしながら、責任者は原因を伝えるにしても、
嘘も方便ってこともあります。
内部的な規定ですから、こちらはわかりません。

ただ、単に、こちら側のデータ保管上のメモがあり、
そのメモと勘違いして、できないと言ってしまったようです。
と機転をきかせて、報告すればいいのではないかと思うのです。
わざわざ、さらなるミスがあったことを伝える意味は、
ここでないと思うのです。



■責任者の問題対応能力
店長も店長ですし、カスタマーもカスタマーです。
カスタマーは、会社の個人情報の方針を伝えることができない。
なんて言い切ってしまい、担当部署の案内すらしません。

そんなことが、これまでも、何回も繰り返されていているのです。

責任者に問題解決能力や、解決の手法が備わっていないように感じます。
責任者がこの状況ですから、会社全体がトラブル後の対応ができない体質。



この件については、後日談もあり、一つの問題が、
さらなる問題へ、どんどん広がっていくという、
妙なスパイラルに入ってしまいました。


縦割り、縄張り?  そんな組織の問題を
いつも感じさせられるのでした。


【コメント】

●>icecream☆さん 13/3/27 7:07 
測定データの扱い、肌の測定をするということをどう捉えているのか伺って、これまでのデータを送っていただくことにしました。今回、個人情報という言葉を使ったのは、会社側の今後の情報管理の方針から発せられた言葉だということがわかりました。また、記事にしようと思っているところです。.

●>korokorochanさん 13/3/27 7:02 
結局のところ、メーカーとしては、データはメモしてわたすべきだと研修しているということもわかりました。それとは違う実態を、他所で私自身も経験していますし、ネットないでも散見しています。.

●icecream☆ '13/3/26 15:49
結局データは書いていただけてましたか?それにしても、個人情報とでも言えば消費者は納得するかのような対応ですね。.

●korokorochanさん50 '13/3/26 15:17
・・・結局うやむやですね。なんといっていいのか・・・。個人情報って人によって定義が違うのでしょうか。なんだかあいまいな気がしました。.



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