レ キャトル オンブル#31 ローズアンヴォレちゃん

少々粉飛びしております(汗
秋口からつい先日まで、アイシャドウはYSLばかりだったのですが、暖かくなってきたのと同時に思い出し、使用中。
出会いは一目ぼれで、#34のエクロジオンを買う!と勇んで行ったのに、帰宅後アンヴォレ様がバッグの中に入っていました。
で、やっぱりエクロジオンもほしい。
ついでにジュの#74のウルトラローズも本当今更ほしい。
私、世間様の流行と結構ずれているんでしょうね。
エクロジオンは、2度見送り(1度目は#79 Spicesにいった。)しているので定番とはいえそろそろ(買ったら)いいんじゃない、という気もしています。
ワタクシ、エコノミックアニモーでござい…。
気を取り直して、
レ キャトルなので発色はやはり薄めなのですが、このパレットのポインツである右下の少し紫がかったピンクと、左上の薄ピンク(こちらは私の肌の上では若干赤みを帯びて発色します。)が混ざった境目の部分が個人的にツボ。
このパレットは、究極のニュアンスメイク。
色がないようであるんですよ。
色と色の境目が本当にきれいで。
パープルピンクには、若干厚みを感じるアイシャドウと同じ色の微細なラメがチラチラしていて、もう。
左下のブラウンがまた不思議で、まじまじと見るとの青とピンクのピグメントが散らばっているんですよね。
ブラウンは素直に、アイライナーとして使用します。
で、紫ピンクとブラウンのそれぞれのピグメントがチラチラ、キラキラとまぶたに散らばってくれて、お手洗いで手を洗っている際に鏡を覗き込んで、あぁ、やっぱりいいな、って見るのが好きなんです(笑)
お化粧って、自己満足ですねぇ。
でも、こういう素敵パレットに出会うと、メイクって本当に楽しくて、もっともっとうまく使えるようになりたい!と、子供のような素直な気持ちになれます。
で、合わせる他の色物編。
チークは困った時の、ジュ#67 ローズトゥルビヨン(私の頬では少し赤みを帯びたピンクに。何使おうか、って困った時は今の所コレ頼み。)を頬骨から頬の中程までふわっと。
お若い方なら、思い切ってナーズのGAIETY、ANGELIKA、MATA HARIみたいなポップなピンク、JILLのブラシ付き4色くるくるチークもいいかもしれません。
合わせるリップは軽めのものがいいかと。
手持ちに限れば、ココシャインの#70 スリールとか、シャインオートマティックの#260ジャルダンドバガテールとか。
クリアピンクか、ニュアンス程度にパールがのるグロス(ディオールのマキシマイザー単体でもOKな感じ。)とかも。
私の場合ですが、唇の色が濃いので、元の色を生かして生き生きさせるのがいいなー、とか思っております。

※ココシャイン、少し赤く撮れてます。シャインオートマはわりとそのままの色です。
手数少ないので、ご紹介するほどでもありませんが…。
若い時分は、この時期になると王道パステルカラーやフレッシュピーチピンクみたいな色(昔はロレアルの色物が好きで、良く使ってました。あと、PN!)ばかりだったのですが、アンヴォレ様(だけではありませんが。)で、一気に大人の階段を上った気がします。
渋いくせに、春っぽくて、他にはない色合わせだと思っています。
私の拙くて垢抜けしない表現では、興奮しか伝わらないと思うんですが、こういう素敵な色って言葉も必要なくて、実際に見て触って塗るしかないという圧倒的な存在感のみです。
あれま、何かクチコミみたいな文章。
(※色々とスウォッチチェックしたところ、アンヴォレ様は2011のアジア限定なんですね。こんな素敵なパレットがなぜ…。)
余談ですが、アンヴォレ様&スリール&トゥルビヨンの組み合わせは、気になっている男性にお会いした時に使用します…。
特にリアクションもなく、お互い仲の良い仕事仲間という程度ですが、私もそれくらいの位置が楽なので現状はそんな感じで(苦笑)
フランス語は勉強したことがないので、仏ブランドの型番名には苦戦しますね。ふぅ。