
時々旅先で偶然道を聞いたことでお店を紹介してもらったりすることがあります。
今回の長崎の旅では、市電の行き先を聞いた方にこちらのお店を教えていただきました。
長崎でも有名な中華料理店だそうです。
美味しい東坡肉が食べたいよね。ということでオーダーしちゃいました。
蘇東坡(1036-1101) 正式には蘇軾(そしょく)。
「赤壁賦」の詩で有名な、唐宋八大家の一人。蘇東坡は大才の人で、詩や文章だけでなく
書、画にも一級の作品を残しています。誰からも愛され、門人や領民に慕われました。
農民たちは感謝の意を込めて豚肉を彼に献上しましたがその肉が多かったので、
彼はこれを貯蔵し味をつけて美味に煮込み、彼らに返しました。
農民たちは「東坡様の作った肉」(東坡肉)として賞味したことから名付けられた
今や長崎名物。メニューに作り方が載っていたのですが、こんなにシンプルなのに
その手間のかかる料理法にびっくり。名物になるわけです。
この赤身と脂身のストライプが角煮のとろとろを生み出す醍醐味でしょう。
これにとろみのあるソースが掛かっています。こってりだけど上品な味わいでした。
ふかふかのパンに挟んで食べると肉汁がじゅわぁ~っと溶け出してくるぅぅぅ~。
さすが、会楽園の人気ナンバーワンメニューでした。もちろんお持ちかえりもできますよ。
もうひとつは長崎名物「皿うどん」。
たくさんの具材がたっぷり入った皿うどん。面は細い揚げ麺タイプと
普通のソバタイプの太麺から選べます。私は太麺を選びました。
野菜も豊富なせいかさっぱりした味わい。全くしつこくありません。
佐世保でもきいたんだけど長崎の人ってソースを掛けてたべるんだって。
郷に入っては郷に従え!私達も好みの味になるまでソースを掛けていただきました。
長崎ではかなり有名なお店のようで、長崎VIPも訪れるんだとか。
ゴージャスなお店で長崎名物を堪能いたしました
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