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Lipstick Queen

Lipstick Queen

TANFから発送してもらったアイシャドウも、まだ付ける機会がなくレビューが出来ないのですが、久しぶりに口紅の最高峰と思っているリップスティック・クイーンのサイトを覗いたら色々と増えていたので。

http://www.lipstickqueen.com/

クチコミもしているのですが、こちらにも紹介がてら載せますね。


時代劇や海外の歴史映画の超ナチュラルなリップメイクに触発され、マットな口紅を求めていました。
値段や色味(パール、ラメなし)、ブランドの信念などを考慮してこちらのブランドをセレクト。

オーストラリア出身のポピー・キングがプロデュース。
昔はポピーというブランドで発売していた様子。
商品は全てリップもののみ、相当なこだわりが感じ取れます。

私の愛用品はLipstick Sinner Opaque Lipstick
クチコミをしたときはヌード系の色がなく、発色が良いために色が濃くなりがちだったのですが、ヌード系とブライトカラーが一通り揃いましたのでより広いニーズに応えられるようになりました。
残念ながらまだ新色は購入できていませんが・・・。

こちらの商品はなんと顔料含有率90パーセント!
とにかく発色を念頭に置いた商品であります。
全ての色にパール、ラメなしが拘りだそうです。
ちなみに、色味は総じて暗めです。高い含有率ゆえかな?
唇の上でブラウンに転ぶ色が多いように感じます。

見た目よりだいぶ違う風に発色するので、お試しは必須です。
一応「万人向けの色出し」とはなっているのですが向き不向きがあるように感じます。
そこらへんは付け方でカバーでしょうか。

マットと呼ばれる口紅を見てまいりましたが、これが一番。他は全然マットじゃない。
と言っても、クチコミ後に発売されたシャネルのルージュアリュール ヴェルヴェットなどは興味がないというか、$12も値段が違うけれども、本気でこちらを超える口紅があるのかと思っているので現物を見てもいません。
シャネルにあるであろうアドバンテージと言えば、ネームバリューと色出しかなぁ?
でも、わざわざ見ようとは思わないくらいにこちらに惚れこんでおります。

私はそのまま直接塗っていますが、ナチュラルな発色のためにはティッシュオフは必須です。
軽くティッシュを咥えて、色が着かなくなるくらいまで落としてもまだ色が残ります。
私は一度さっと下唇に塗って、それから唇を擦り合わせて馴染ませ、更にティッシュオフしています。

リンダ・メイソンの本によると今よりマットで発色の良い口紅が少なかった在りし日には、グロッシーな口紅の上からアイシャドウを唇に押し付けて代わりに使うというテクニックもあったそうですが、それに近いんだろうなぁと感じます。
たしかに粉っぽい感じ。でも軽い付け心地。油分で上滑りする感じが無い。

塗り心地はものすごーく良いです。
色は着いても脂が付く感じがしないんです。
他の口紅って、色素以外に色々入っているからかティッシュオフしても色の他に油分(ツヤ)が落ちたりしますよね?
こちらは色が付かなくなるまでティッシュオフしても色が残る上に、飲み物を飲んでもグラスにべっとりと付くことがありません。

するする塗れるというわけでもありませんが、硬すぎるということもなく。
ツヤは皆無ですが乾燥はしません。
ただ、唇のコンディションを良く保たないとせっかく塗っても綺麗に見えない。

コレを使いたければ美しい唇を保たなければと、いいモチベーションになります。
しかしながら、乾燥した唇に塗っても付け心地が悪くないばかりか落とすと皮がふやけてペロペロ捲れる(荒れたのではなく、本当にふやける感じ)ので潤いはあるのかな?
ふっくらはしないけど、唇が柔らかくなります!シアバターのおかげでしょう。
皺には溜まってしまうのでやはり綺麗な唇で使うのが吉です。もしくはよーく馴染ませること。

まったく同じ色で顔料の含有率が違う姉妹品のSaint Sheer Lipstick もありまして、こちらは逆に顔料含有率10パーセント。
色選びが非常に難しいのがこちらの商品、しかも塗ってみないと判らない。
日本ではまず手に入りにくいとは思いますが、海外へ起こしの際に機会があればお試しください。


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