
勤め先の人に柿をいただきました。
柿と行っても、店頭で売られているような甘柿ではなく、
渋柿。
渋柿って干さないと食べられないものだと思い込んでいましたが、
簡単に渋を抜く方法があるんですね。
いただいた方に聞いたのですが、
渋柿のヘタに焼酎を付けて、箱に詰め、
何日か置くと、渋が抜けて甘い柿になるそうです。
種までとろけそうなくらい甘いよ、とのこと。
というわけで、甘くなった渋柿(ややこしい)をいただきました。
柿は買って食べるほど好きではないので、
こんなふうにいただいた時しか食べる機会はありません。
でも、柿を使った母の手料理で、時々「食べたいな~」と思うものがあります。
それは白和え。
白和えの中に、柿の刻んだものが入っていて
それがアクセントになって、とても美味しい。
柿メインのメニューではないけど、
さほど柿が好きではない私の好みにピッタリで。
柿をいただいた途端、白和えが食べたくなり、
実家に寄り道して、レシピを聞き出しました。
今までは食べさせてもらってばかりだったけど、
たまには自分で作ってみようかな~と。
しかし、アバウトな母のレシピメモには分量も書いておらず、
材料とわずかばかりの手順が記してあるのみ。
・木綿豆腐
・さつまいも(薄く切って、蒸して焼く)
・ほうれん草(ゆでて切る)
・ぎんなん
・しいたけ(戻して焼く)
・柿
・ねりごま
・砂糖
・うすくちしょうゆ
・塩
・牛乳
……。
分量とか、野菜の切り方とかをたずねても、
「適当に」って言うだけ。
そんな、勘・コツ・経験みたいなこと言われてもな~。
でも、とりあえず作ってみました。
食べた時のことを思い出しながら。
料理下手な人が失敗するのは、
分量をきちんと量らないからだと聞いたことがあります。
大丈夫なのか。
そんなに料理、得意じゃないんだけど。
できあがったのが画像の2枚目です。
まあまあの出来映えでしたが、
柿やさつまいも、ぎんなんなどが入った白和えは
この時期しか食べられないメニュー。
季節を感じながら、いただきました。
ちなみに白和えに使う柿は、
熟れる前のやや固めなものが適しているみたいです。
しかし、メインにならないメニューのために
時間をたっぷり費やした気がします。
美味しかったからいいけど。

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