携帯用の香りものを作りたいと思って、練り香水とロールオンアロマを作ってみました。

左:練り香水
右:ロールオンアロマ
[練り香水]
材料(12g分)
・精油11滴 (1滴は約0.05mL)
・ミツロウ2g
・ホホバオイル10mL
(参考文献:最新版アロマテラピー図鑑 監修 佐々木薫 主婦の友社 p146)
練り香水の作り方として代表的な方法が、キャリアオイルとミツロウを併せて湯煎して溶かした中に、好みの精油を入れて固める方法です。
作り方と材料の分量は上記の本を参考にしましたが、容器と精油は変えてみました。
本で使われていた容器はジャータイプでしたが、繰り出し式の方が便利かと思って、今回は生活の木の『クリームスティックケース 12ml』を使いました。

精油は[ベルガモット(ベルガプテンフリー)4滴、ラベンダー4滴、ゼラニウム2滴、ローズオットー1滴]を入れてみました。
ミツロウとホホバオイルは精製されているものを使いました。
練り香水に対する精油は通常のトリートメントなどに使う時よりも濃度が高いため、広範囲に塗らず、毎回少量で楽しんでいます。
[ロールオンアロマ]
材料
・精油4滴 (1滴は約0.05mL)
・植物油
・ハーブ(飾り)
・パールマイカシルバー(飾り)
(参考HP:生活の木 オンラインストア ロールオンボトル銀色キャップ 8mlのページ
『きらきら ロールオンアロマ作り』)
作り方と材料の分量は上記のHPを参考にして、植物油の種類や精油、ハーブは少しアレンジしてみました。
練り香水よりももっと簡単に作れました。
何しろ湯煎が不要で、それぞれを直接容器に入れて混ぜるだけなので、数分で出来てしまいました。
使用した容器は生活の木の『ロールオンボトル銀色キャップ 8ml』です。

ハーブやパールマイカシルバーは飾りなので無くても良いのですが、断然あった方が可愛いですね。

ただ、こちらを作るにあたって相談にのって頂いた店員さんによると、ハーブによっては月日が経つと色が変わるものがあるかもしれないとのこと。よって、その辺は気をつけて見ていきたいと思っています。
パールマイカシルバーは画像では少し見えにくいですが、実際のボトルを見ると中でチラチラ輝いていて、とても良い感じです。
精油は手持ちの中から自分なりにトップノート・ミドルノート・ベースノートを意識して、[ベルガモット(ベルガプテンフリー)2滴、カモミール・ローマン1滴、イランイラン1滴]を入れてみました。
植物油はホホバオイル(精製)を使いました。
植物油は容器の9割程だけ入れるので、このレシピの精油の濃度は約2.8%といった所でしょうか。こちらも通常トリートメントなどで使う量より高い濃度の精油が入っているので、広範囲に塗り広げないように注意して使っています。
個人的にはロールオンアロマが大ヒット!
そして、次はこの容器を活かして、精油の量を1%以下にして爪用のケアオイルを作るのも良さそうだと思っています。
精油を扱う際には使用前に必ずパッチテストをすること、そして何より自己責任の範囲内で楽しむ必要がありますが、基本的な注意事項さえ守れば、とても楽しく香りを生活に取り入れられると実感しています。
これからも色々作ってみたいと思います。