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ほっぺが赤い・・・(酒さ)

ほっぺが赤い・・・(酒さ)

ついこないだ、10年ぶりぐらいに皮膚科にいきました。

10年前に皮膚科に通ったときは、ニキビがひどかったからでした。
赤を通り越し紫色をした斑点が、顔中を多い尽くしていました。
そしてもともと赤ら顔ぎみだったので、とても痛々しかったです。

しかし当時不思議なことがありました。
ニキビだらけのはずなのに、触ってもボコボコはしていないのです。
むしろつるんとしていました。だけど、紫の斑点が顔中にある・・・。

10年経って赤みや肌荒れはかなり落ち着きましたが、
それでもまだ頬が赤いので、10年ぶりの皮膚科を受診したのです。


10年前に通っていた小さな皮膚科ではなく、新しい大きな皮膚科へ行ったのですが、
そこでいわれたのは、ニキビではなく
わたしの肌荒れは「酒さ(しゅさ)」という皮膚病である、
ということでした。

しゅさってなんだ??
初めて聞く名前でした。

調べてみると、40代以上の女性が主になるということ、
日本人より欧米人のほうがなりやすいということ、
直接的な原因は不明である、ということを知りました。

そして酒さにかかると、顔に芯のない赤い斑点がたくさんできるということも・・・。

酒さは上にも書いたように、若い人はあまりならないようです。
しかし私が子供の頃にかかっていた皮膚病も、ニキビではなく酒さなんじゃないか?と思ってしまいました。
だって40代以上の人が主に発症するにもかかわらず、現に20代前半のわたしが「しゅさ」と診断されているわけですから・・・涙
10代の人は発症させていてもおかしくはないんじゃないかと思ったのです。

さらに、どれだけ皮膚科で処方された薬品を使っても治らなかったし、ステロイドやケミカルピーリングにより悪化したからです。(しゅさには過度のステロイド等で悪化するという特徴もあるようです。)

結局10年前は皮膚科に通うのをやめ、肌の様子を見ながら化粧水や乳液の量を調節したり、食べ物や飲み物を制限したりと小さな抵抗をしていました。。
当時は皮膚科に通っていたときより、やめたときのほうがお肌の状態はマシでした。



話を戻しまして、先日受診した皮膚科では「とりあえず様子を見てみて。」と、
1ヵ月分の塗り薬と飲み薬(どちらも殺菌系)を処方してもらい、使用していますが
かなりきれいになってきました^o^
しゅさが発生する人はほかの人と比べて、顔ダニの繁殖が活発だと聞いたので、
顔ダニを抑えるイオウ系の洗顔料で洗顔することにしました。

しゅさは時間をかけないとなかなか治らないそうです。
わたしはもうすでに、軽度になっていたのかもしれません。
この10年の間、ニキビなのかよくわからない顔の赤みや芯のない斑点と自分なりに格闘していたので。。笑


「しゅさ」を診断してくれる皮膚科は、多くはないそうです。
なのでわたしのように、ずっとしゅさになっていることを気づいていない人もいるんじゃないかなと思い、この記事を書きました。

症状の特徴としては、
・両頬が異常に赤い(温度変化や、緊張などにより余計に赤くなる)
・顔にニキビ跡のような赤い斑点がある(しかし、芯がない)
・オイリー肌で、皮膚が薄い(←私の場合ですが;)


早く治りますように。


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