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シャネル・アリュール オードゥ パルファム(ヴァポリザター)等…

シャネル・アリュール オードゥ パルファム(ヴァポリザター)等…



2年前のhappy white dayからずっと揃えてくれているアリュールシリーズ3回目。

ボディクリームはふだんは本来の用途である保湿のためならば(保湿効果疑問としても)、宣伝とかではなく、自作石けんの試用を始めた年から1年通してまるで不必要になったため、時に優雅に香りを楽しむだけのためにしか使わないので、ちょうど1年に1つ無くなるか無くならないかです。

バスジェルはバスルームをアリュールの香りで満たすことで幸福感いっぱいになるので、たまのたまに、多分に気持ちが疲れてヤサぐれた時、あるいは逆に幸せ気分を更に高める小道具として楽しんで使いますが、冬のはじめに無くなりかけている事に気付いて買い足してくれたため、今年は代わりにテンダーヘアミストをリクエストしました。

オードゥトワレット100ミリは計算してではなくて本当に必ずちょうど1年で無くなります。

今回、記事に取り上げたいのは、今さらなのかもですが、オードゥトワレットとオードゥパルファムについてです。

なんと、アリュールを長年使っているわりに、私はアリュールのシリーズにそう詳しくはなく。
最初の頃はキツいのがイヤで、すんなりとオードゥトワレットを凡人選択、そのままオードゥトワレットを使用し続けます。

アリュールそのものがいつから発売され、私がいつから使い出したのかははっきりとは覚えていません。
私が使い出したのは阪神大震災後であることは間違いなく、ホームページを開設した時にはとっくに使っていたのでその間。
オードゥパルファムは1999年発売とあるから、もしかしたらハナからあったのかもですが、私が何につけ決めていたらソソクサと指名買いしかしないのと、しばらくチャンスやココマドモアゼルを使用してアリュール離れしたのと、その後は毎年買ってきてくれるので、オードゥパルファムの存在を知らずにいました。
目にしていても、この少し赤みがかった蓋と液体のアリュールは、あまり好きではないセンシュエルだと思い込んでしまっていました。

オードゥトワレットはカジュアルに使える香りエッセンスが弱めのもの。
オードゥパルファムは名前でわかりますが、軽いトワレットと濃厚なパルファムの間に当たります。



写真は手前がオードゥパルファム、奥がオードゥトワレット。オードゥトワレットはちょうど底辺りだけしか入っていません。

今回は一緒に買い物に行ったので、オードゥトワレットを求める際に店員さんにオードゥパルファムを紹介され、比べてみたらオードゥトワレットとの違いは歴然。

説明によると
「香りの持続時間はオードゥトワレットは2時間、オードゥパルファムは5時間」。
まさか、と思い、
「えっ、自分自身は全然香らないけど、昼頃に付けて夜中でも周囲にはフワッと香るって言われますよ?」
と言いましたが、香りはサクッとは消えないので残留しているものだかららしいです。
どの程度の残留で持続時間とするのかは不明。

最初は2時間しか持続しないとされているオードゥトワレットが実際は半日くらい持続するのだから、5時間持続とされているオードゥパルファムだとよほどムンムンきつく香るのではないかと引きました。

な私を見て、2つの香りを比較させてくれると、あっ!
オードゥパルファムはきついのではなく「円い!円やか!」
そう言うと店員さんに
「円やか!ものすごくいい表現だと思います。」と、照れるほど大層誉められました。なんのこっちゃ。

実際、オードゥパルファムの方がオードゥトワレットより香りエッセンスが多く凝縮されているそうなので、本来きついはずですが、円い。
オードゥパルファムはアルコール量が少ないらしく、アルコールが揮発するイヤな香りがほとんどないので円いのだと思います。

私は兼ねてからオードゥトワレットの最初のツンとしたアルコール臭はなんとかならぬのかとは思っていたので、もう気持ちはオードゥパルファム。
で、今年からはオードゥトワレットをオードゥパルファムにバージョンアップしてもらいました。

これでまだまだ尖っているキツさが排除され、いよいよ円い女になるぜ┐('~`;)┌ムリ

私がなぜアリュールなのか、チャンスもココマドモアゼルも好きなのですが、アリュールはもう何年も前から使い続けていて、結局、自分にしっくりと馴染みます。
慣れているからとかの惰性の安心感ではなくて。

チャンスはハイテンションな突き抜けを演出、ココマドモアゼルは少しあざとい毒を演出するようで、どちらも自分じゃない。
今は自分らしさとの共存を重視しておきたい気分。

身に纏う香りも自己ブロデュースゆえ、その時の気持ちやテンションにあまりに不似合いだと自身が居心地悪い。
時によりますが、自身として、なんか違うな~っての、誰にでもあると思うのです。
そもそもの私にはオリエンタルやエキゾチックや重たい魅惑系な甘さはまるで似合わないのは多分、周囲の誰もが共感すると思われ。

私はシャネルもゲランもディオールも化粧品ではなく香水のスペシャリストだと思っていて、人間が芳しいと感じる計算の元で作られたそれらは、好き嫌いは別として全て優れていると感じます。
20代~30代にはかなり試しました。
そうして30代の後半で試したこのアリュールが最もしっくりし、他を使ってもまた戻ります。

アリュールは一旦は甘いようだけど、経時で爽やかに、しかし少し面倒くさく(複雑ともいう)エキセントリックになるこの香りが自分らしいと思うのです。

アリュールは通常の香水の構成であるトップ、ミドル、ラストノートに沿わずに作られています。
6種類の香りが折り重なることで多面的にアプローチするように調香されているそうで、人、もしくは日によって最初に香る香りが異なるそうですが、私はさすがにそこまで繊細な嗅ぎ分けはできません。
アリュールはアリュールであります。

この爽やかなようで一クセありな香りの素は解体するとわかりやすい。

ベルガモット
ベチバー
ウォーターリリー&マグノリア
マンダリン
ジャスミン&ローズ
バニラ。

私が改めて、あー、そうか、と感じたのはベチバー。
ベチバーについては話が逸れるので次の記事にします。

で、ベチバーというスモーキーで土っぼい香りが入っているからの、甘いだけではない、魅惑な香りでもない、爽やかながらにしかし軽くはない淫靡さのハーモニーが奏でられていると思いました。

最後に、大差はありませんが、オードゥトワレットとオードゥパルファムの構成を記しておきます。

〈オードゥトワレット成分表〉
エタノール=溶剤、抗菌
香料

BHT=酸化防止剤
メトキシケイヒ酸オクチル=紫外線吸収剤UV-B
t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン=紫外線吸収剤UV-A
サリチル酸オクチル=紫外線吸収剤UV-B

〈オードゥパルファム成分〉
エタノール
香料

メトキシケイヒ酸オクチル
t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
サリチル酸オクチル
赤504
青1
黄5
黄4


超こだわりの手作り石けん屋さんしています。
よろしくね(^-^)

ーーAltiganale mitomi みみちゃん石けんーー
http://mimichan-sapone.no.coocan.jp/




Tags:#シャネル#アリュール



















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