
東京に戻り、久しぶりにミュージカルを観ました。何度も観た大好きなミュージカル「オペラ座の怪人」のその後を描いた「ラブ・ネバー・ダイ」、日生劇場で観ました(4月27日まで上演中)。
オペラ座は劇団四季の上演でしたが、ラブネバーは日生劇場ミュージカル、でも曲とオリジナルの脚本はどちらもアンドリュー・ロイド=ウェバーです。「オペラ座の怪人」の10年後のニューヨークでの話しで、ラウル伯爵と結婚し、一児のいるクリスティーヌは、ラウルの借金返済の公演のため、ニューヨークに行きます。ニューヨークには、ジリー母娘の助けで移り、財をなした怪人ファントムがいて・・・。
この公演の主要キャストはWキャストです。私は半年ほど前の優先発売でチケットを購入しましたが、以前からファンだった市村正親さんのファントムを観たくて、日程を選びました。サブキャストはあまり気にしていなかったのですが、とても豪華でした。
クリスティーヌは平原綾香、マダム・ジリーは宝塚出身の香寿たつき、メグ・ジリーは笹本玲奈、クリスティーヌの息子グスタフは加藤清史郎君でした。
時々オペラ座の曲が出てきたりするのは、オペラ座ファンにはうれしいですね。ラウル役の橘慶太以外は、とても上手な方ばかり。笹本玲奈と清史郎君は去年の「レ・ミゼラブル」でも観てますが、清史郎君は1年でさらに成長。体も大きくなったけど、何より歌がとっても上手になってました。もちろん、市村さんも年齢を感じさせない歌唱力と演技力でした。確か、劇団四季の「オペラ座の怪人」の初演のファントムは市村さんだったと思います(育児中で観られなかったのが、今でも悔しいけど)。
ただ、ストーリーが・・・。オペラ座の続きのはずなのに、オペラ座ではなかったはずのファントムとクリスティーヌの関係に??? 一夜は一緒にいたけど、深い関係はなかったと思いますが、違ったの? 驚きの事実があります。
曲は、メインの曲はとてもよかったけど、それ以外はあまり印象に残る曲はなかったような・・・。オペラ座のような名曲満載ではないようです。でも、キャストが良かったし、えっと思うことはあっても面白いストーリー、そしてすばらしい舞台美術で、とても楽しめました。ミュージカルって、やっぱりいいですね!
私は、今日から6月末までフルタイムの仕事をします。今回は、土曜出勤や残業も多いので、また更新が減るかもしれません。



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