
だいたい、生理痛がひどいんですと、病院に行くともらうのが、この桂枝茯苓丸です。
比較的体力があり、がっしりとした体型で、のぼせやすい人に合う漢方薬です。
当帰芍薬散は、やや冷え症で、なよなよで色白のイメージです。
桂枝茯苓丸は、それよりも、体力があります。
頭痛、肩こり、めまい、のぼせ、下腹部痛、下肢の冷感、月経異常、性器出血などに。
血のめぐりが悪くて、上でのぼせて、下肢で冷えるというひと。
卵巣機能不全、月経困難症、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮周囲炎、卵管炎、不妊症、帯下、
性器出血、更年期障害、骨盤内うっ血、乳腺炎など。
他には、打撲症、腰痛症、筋肉痛、肩こり、皮下出血、むちうち症など。
痔疾患、湿疹、肝斑、など。
とても良い漢方薬ですが。
スケートで尻もちをついて動けなかった時に、飲んでシャキッとなりました。
ママさんバレーで、腕に皮下出血がたくさんでた時も、飲んで、早めにアザが吸収されました。
一つ大切な事。
妊婦さんには、お勧めしません。
この漢方薬の中に含まれるトウニンとボタンピにより、流早産の危険性があるとのことです。
もちろん、医薬品ですから、漢方薬にも、副作用はあります。
実際、昔、生理痛の時にこれを内服したら、気持ち悪くなり、吐きました。
でも、スケートの尻もちの時は、とても美味しく飲めました。
身体に合う時は、漢方薬は、美味しいのです。
お湯や、紅茶にとかしながら、ゆっくりと飲んで行くと、
合う時は、全部美味しく飲めました。
合わない時は、お茶を残します。
粉で飲むよりも、お茶にした方が、途中で飲むのを中止できるので、安全ですね。
オヒツジさん