前回をざっくりまとめると・・・スキンケアのオイルがメイクのヨレに貢献しており、テカリの原因に。オイルを塗ることで要は乾燥肌が一時的に建前上の脂性肌になり、それが時間とともに自前の皮脂に押し上げられるというわけ。
で、化粧直しのとき顔をティッシュオフすると建前上の脂だけならまだしも貴重な自前の皮脂も一緒に取り除かれるてしまうので、乾燥して見た目が粉っぽくなってしまう。かといってティッシュオフを省くとムラになる。
タイトルのとおり夏は肌が乾燥と脂性を兼ね備える、ということでした。
で、まず私のベースメイクの基本アイテムを紹介。↓↓下地。

左・エトヴォス「アクアミネラルベース」
右・エトヴォス「エンリッチシルキープライマー」
↓↓ファンデとフェイスパウダーがコチラ。

左・エトヴォス「ディアミネラルファンデーション」
右・エトヴォス「ミネラルUVパウダー」
上記をアレコレ組み合わせて分かったのは、【エンリッチ】が夏の必須アイテムだということ。
エンリッチの利点。
・とにかくヨレにくい。
・頬が一日中テカらない。
・化粧直しの際にティッシュオフ不要。
しかし欠点もあり。
・仕上がりがマットになる。
欠点が利点3つをチャラにするほどの破壊力。マット厳禁なんです、見た目が一気に老けるから。頬に使えたら儲けモンだったのですが、Tゾーン限定ですねー。
それでもコレ本当にいい仕事してくれます。縁の下の力持ち。コレ使っても時間が経てば普通にテカるんですけど、化粧直しの際【おしろい紙】だけで朝の化粧したての状態に戻るんです。

↑よーじや「おしろい紙 伽羅の色」
↑輪ゴムで留めてます。笑
んで、もうひとつの下地、液体の【アクアベース】に関しては不要かなと。皮脂が多いこの時期わざわざ艶を与えようとしなくても大丈夫なので。(天然で艶を通り越してテカるので)
で、厚化粧ほど崩れやすいと言いますが、私の場合2層以上ですでに崩れやすいんですねー。
【ディア】+【UVパウダー】なんてのは論外。仕上がりがマットになりますし。ファンデにパウダーの組み合わせは一般的ですが、皆さんこの組み合わせでどうしてあんなに綺麗に仕上がるのか。メイク初心者の私には謎です。
それに、ミネラル系はケミカルに比べ成分がとってもシンプルなので、どうしてもその日の肌の状態に仕上がりと持ちを左右されやすいですし。
なので、顔の中で最も範囲の広い頬を【UVパウダー】のみにすれば、毛穴の目立つTゾーンをマットにしても老けません。それに夏はどうしても紫外線対策をするため3時間ごとにパウダーを塗り直す作業があるので、ファンデほどのカバー力がない【UVパウダー】は重ねてもマットにならない。
しかもセラミドのおかげで乾燥なし!
んで、【UVパウダー】でカバーしきれない鼻周りの毛穴とシミは【ディア】を部分的に乗せてぼかす、と。
まとめると、夏のベースメイクは
Tゾーン→【エンリッチ】
顔全体→【UVパウダー】
鼻周りのみ→【ディア】
夏は思い切って【ディア】を捨てアイテムにしても大丈夫そうですね。
そうそう。さらに地肌の粗を利用するとよりナチュラルに仕上がります。クマはあえてカバーしません。
シミやシワは老けた印象に直結するのでカバーしますが、クマはあっても疲れているように見えるだけですし、髪と肌にツヤさえあればクマの印象は払拭されます。
隙のない鉄壁の肌を作りたいのではなく、とにかく私はメイクで「若々しい」印象を作りたいっ!老け顔だからっ!
あと、生まれつき持っているものを最大限に活かしてあげたい。そりゃ自分の顔なんて剥がして捨てたいほど嫌いよ。でも、だからってゴリゴリに盛って形まで変えるなんてことしたら、私の顔の唯一の長所が引き立たなくなってしまう。自分で言っちゃうけど、私は「色白美肌」である!
自称ね。笑
綾瀬はるかだって決して美人ではないけれど、美人じゃないからこそ、あえてナチュラルメイクだからこそ、あの美肌が引き立ってるわけで。
私は骨格ブスだけど、肌だけは周りより恵まれてると思う。それが失われない限りは、活かしてあげたいなあ。
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