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母娘の会話♪のその後…~出口が見えたかしら?

母娘の会話♪のその後…~出口が見えたかしら?

【ブログ 1940本目…2000本まであと60本】
母娘の会話から2日…。
罪悪感の塊から抜け出さないといけない。
そろそろ出口が見えたかしら…

乙女心を持ち続けたいので、はしたないとか、
やらしいとか言われそうだけど、そんなイメージを
持たれている「性」のイメージを変えたい。
もっと「性」のことを気軽に語られる、性と向き合うことは、
ありのままに自分と向き合うことなんだということを伝え、
マイノリティも含めた、保健の教科書で、男性の身体はこう、
女性の身体はこうと書かれても割り切れない思いをぬぐえない、
そんなマイノリティも含めて性を伝えたい。
それが、これからの性教育。私なりに性について伝えたい。

なので、私なりにもうちょっと咀嚼してみたいと思います。
読み進んで頂いても構いませんし、Uターンなさっても
構いません。



知識で性のことを分かってても、気持ちがついていけてない…
そんな状態です。

なれるものなら頭のてっぺんから足のつま先まで
女性になりたい。
だけど、それは叶わぬこと…。
男性の身体も抱えた女性として、好きになるのは女性…
いつか結婚したいとも思う…(相手はいないけど笑)

あべこべな二つの身体を持ち、
もはや性と言うものが分からなくなりそうになる。

性と言うものをもし神様が作ったのだとしたら、
神様にうらみ節の一言でも言いたくなってしまうこともある。

男女が惹かれるのは当たり前。
虫をはじめそもそも生物はオスとメスが愛し合い、交尾し、
子孫を残す。
人間とて同じこと。
だから映画にしろドラマにしろCMにしろ恋愛ものは
男女と決まっており、キスしたり、エッチな場面だって出てくる。
リアルな社会では性的欲求があるのは健全とされ、暴走して
犯罪に走る輩が後を絶たない。
どれほど性を嫌悪したかわからない。
生殖なんてものが存在するから…
でもその一方で、セックスはそんなに嫌悪すべきものではなく、
愛情表現であって互いが満ち足りた気持ちになる、
素晴らしいものだ、と。そしたら、それはそれで私は、
男性にも女性にもなりきれない私は、大半の人は自分の性に
何の疑問も持たず、男女惹かれあい、愛し合うことを喜びとし、
その結晶として子供ができ、幸せな家庭を築き、
少子化にも貢献している。
私のようなダメ人間なからすれば、あまりに神々しすぎる…。

嫌悪するか、羨望のまなざしか…そのどちらか…。

性的な欲求がない奴の方がどうかしてる、
子孫を残すように作られているのだからそれにたてつくな。
と散々言われてきたが、そのたびに私は欠陥生物なんだ、と
思ってきた。まちなかのブライダルの広告だって、
男女と決まってる。

母と、性についてざっくばらんに話したことがあまりなかった
だけに、こんなにもおおらかなんだとは思わなかったし、
すごく肩の荷が下りた。

確かに子孫を残すために本能として性的欲求があり、
快感を伴うものとしてとらえられているけど、
ある意味、性機能は生理現象でもあり、必ずしも性欲と
イコールではない。
だから男性になりたい女性がどんなに嫌悪感を持ってても、
生理は起こるし、女性になりたい男性がどんなに嫌悪感を
持ってても、精子がつくられる。
こと月経と違い、男性の性は欲求、快楽としてとらえられる
ふしがあるし、そう煽ってるところもあるけど、
女性になりたくてたまらないのに女性として生きてるのに、
男性の身体を持っていれば意志と関係なく生理現象は
起こる。だからといって男性として欲求があるとは言えない。
だから、あなたが男性の身体を持ってるから女性として
生きられない、なんてことはない。

また、欲求があまり強くて暴走してしまう人がいる。
女性を支配したいという欲求にまで暴走した人が、
性犯罪に走る。
それに、性を快楽のように煽るのは男性の妄想だったりして、女性がそれに振り回されてきたふしもある。
だからあなたが完全な女性の身体でない、
男性の身体を持ってる、極論だけど、性犯罪を犯す男性と
パーツが同じと、自分を傷つける必要なんて全くない。

確かに生理はしんどいもの、
きついものと言うイメージがあるけど、
痛みがひどくない、軽い人だっている。
それに言ってしまえば、赤ちゃんができる準備を
身体がしていても、受精する機会がなければ排出される。
それが女性の生理であり、男性の性機能も、
常に新しい精子がつくられるわけで、受精の機会がなければ、
排出される。ある意味、同じこと。
排泄と一緒と言っては何だけど、古いものは出そうとする。
そうやって身体は新しいものに切り替わっていく。
男性も女性も同じこと。

だから、あなたはあなたの意思に関係なく、
男性の身体があるわけなのだから、
あなたがどんなに女性と思っていても、身体がある以上、
男性の身体の機能になっちゃうわけだから、それはあなたが
罪の意識にかられたり、自己嫌悪になる必要は全くない。
どんなに女性になりたくてもこればっかりはあなたの努力で
どうなるものでもないのだから。
人はぱっと見で判断するから、矛盾してるとか、
どう見ても男性だろ!って言う人がいるかもしれないけど、
あなたが女性と思うなら、女性でいいのよ。

子供産みたい側なのに男性として子供を持てるかもしれない
身体と言うのは物凄くしんどいかもしれないけど、
結婚してる夫婦だって、意外とLGBTではなくとも、
自分の性を受け止められずに悩んでる人もいると思うし、
性欲があるのが生物として当たり前、性は快いもの、
と思えない人だっているかもしれないんだから、
あなたがいたたまれなくなったり、罪悪感にかられる必要はない。

まぁ長年積もり積もった悩みなので、どうしても感情的に、
男女のカップルを見ると、どちらの性別にもなれない自分に
切なくなったり、家族連れを見れば、みんな性にちゃんと
向き合っていて、逆らってなくて、男女で愛し合うことに疑問も
持たず、喜びも感じてるかもしれないのに、私はそれに引き換え、
性を呪ってばかりいる…。その鬱積した思いがすぐに
きれいさっぱりは消えないんだけど、
ここまで母が話してくれたことで、
ちょっと出口が見えたような気がします。

性と言うものが存在する限り、避けては通れないもの。
だから、はしたないとか、やらしいというイメージをぬぐい、
ありのまま語り合うことで、母がそこまで話してくれるとは
思わなかったし、もしかしたら今が、この長年の嫌悪感と
罪悪感の塊から抜け出すチャンスかもしれない。

ほんの0.0・・・・1歩かもしれないけど、
男性の身体を持った自分も含めて、自分の身体を好きに
なれるかもしれない。それは男性としての自分を受け入れた
ということではなく、どんなに高望みしてもこの身体
なんですもの、羨んだところで女性の身体になれる
わけではないんですもの、この身体でそれでも女性として
生きていくしかないじゃない。
人が無理と言うなら私は挑戦してみるわ☆
という、気持ちかな…。
女性としての身体の部分もあり、そこにフォーカスすれば、
女性だわって思えるけど、やはり、男性の身体かぁ、とか、
子供産みたい側なのに、なんで男性の身体なの…とか、
悩まないと言えばウソになるけど、ありのままの自分を好き
になる。

生理や布ナプキンのことなどに関心を持つのも、
完全な女性の身体に本当はなりたいけどなれないからこそ、
避けて通りたくないし、女性であるなら身近なことであるし、
それに、本当は自分の身体を傷つけてしまいたくなるくらい、
男性としての身体があることが嫌だけど、女性の身体と
向き合っていると、なんとなく自分自身が女性に近づけた
ような、たとえそれが錯覚だったとしても、、、、
少しでも女性としてのことに接していたい。

首を傾げたり、指さされたり、罪悪感も嫌悪感も、
男性として見るからそうなるのであって、女性としてみれば
女子トイレに行きたいのだって至極当たり前のこと。

母はそれを伝えてくれた。

あなたがちっちゃい時、性器の部分も男の子にしては
あまりに未熟で、大人の身体になるのかと思った。
いっそのこと成熟しないまんまなら良かったのにね、
の一言に実はものすごく救われた…。

そんな私でも、人間として、誰かを心から愛したいと思うし、
お嫁にも行きたいし(笑)性的なことは分からないけど、
ぎゅっと手を握ったり、抱きしめたり、抱き締められたり
すれば、涙が出るほど嬉しい。性的な面ではあべこべで
欠陥で矛盾だらけかもしれないけど、一人の人間として、
私はこの矛盾と向き合っていく。

もう出口は近いのだろうか…。

思春期の多感な乙女の悩みは尽きないのでありました(笑)

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