二日目の10月10日に、はるばる田舎からおじゃましてきました。
入口にはキラキラひかるジャドールのボトルが整然と並べられ、ディオールの全てのコスメと限定コスメたち。
お店の奥にはスキンケア製品がずらり。←目が眩んで既に挙動不審
そしてお店のお客サンの多くが外国のかたがた。
お店では英語が飛び交っていました。←緊張して周りが見えておらず耳だけ感度UP
豊かなフレグランスの香りと英語の響き・・・ここは日本?←ここは誰?私はどこ?状態
自分への備忘録も兼ねて。
まずはフレグランス。
これがお目当て。

ディオールのフレグランス クリエイター、フランソワ・ドゥマシーによる、ディオール ブランドの大胆なクリエイティビティの集大成。
「ラ コレクシオン プリヴェ クリスチャン ディオール」。
以前に伊勢丹新宿店でこの香りに出会い、ずっと忘れられずにいた香りとの念願の再会。
まずは1番気に入っていた「ニュールック1947」を再度紹介していただきました。

咲き誇る花々をイメージしたフェミニンな「ニュールック1947」。
芳醇で濃厚、とても華やかなフローラル。
チュベローズ、イランイラン、ベンゾインの甘くとろっとした花の蜜の香りと、ローズ、アイリスの上品で美しいパウダリーな香りを、上質なジャスミンと可愛らしいバニラで包み込んだ、女性らしいフェミニンな香りです。
肌につけると最初はとても濃厚ですが、ミドルあたりからすっと軽くなり、少しスパイシーさも感じました。
私の肌では拡散性は割りと高く、香りの持続時間も長く、香りの変化も大きいです。
華やかで大人っぽい中にも可愛らしさもあるとてもいい香り!!
フローラル系が好きな私向けの香りとして紹介してもらったのが、洗練されたシプレーの香り「グリ モンテーニュ」。
濃厚なローズとパチュリのバランスが絶妙で、時折シトラスの香りのする上品なシプレ。
奥深くにベースのサンダルウッドやシダーウッドの低音が響きます。
「ミスディオールのお姉さん」のような、落ち着いたグレーを思わせる清楚さとピュアな可愛さのある香り。
これが一番「ディオールらしさ」のある香りだと思います。
豪華な夜会ドレスにインスパイアされた「グラン バル」。
オレンジブロッサムを中心としたホワイトフローラル満載の清楚な香り。
シャンパンのような甘くきらきらした香りです。
ジャスミンの香りが生き生きとしていて、明るくフレッシュなフローラルブーケ。
深層心理の中で好みの香りを探るべく、フレグランスYES・NOアプリで検索した結果浮かび上がったものが、バロック時代と大舞踏会にインスパイアされた「アンブル ニュイ」

濃厚なアンバーグリースが押し寄せる神秘的な香り。
樹脂のアンバーというよりも少しアニマリックな、これがアンバーグリースなのかと思わせるなか、深みのあるローズとぴりっと辛いスパイシーな香りが絡み合って、くらくらするような官能的な香りでした。
こういった香りは持ってないジャンルで、神秘的な香りに本当に惹かれます。
(ニュイの名前どおり、夜の香り。これは私のキャラ的に絶対使いこなせない!笑)
ディオールの象徴であるカナージュモチーフへのオマージュとして作られた「キュイール カナージュ」。
以前にこのタイトルと同じ、#キュイールカナージュという色のサンククルールを購入したこともあり、親近感がわきました♪
爽やかなネロリやジャスミンと一緒に、上質なレザーの高級感ある香り。
少しパウダリーでさらっとしたフローラルの香りも絡んで、高級ブランドのブティックに居るときのような心地よさとセレブっぽい満足感を感じます。

ディオールが郊外の邸宅でくつろいだ時間をイメージした森の香り「ミリー ラ フォレ」。
フレッシュなシトラスがふわーっと香り、ほんのり甘いムスクとネロリやアイリスなどの
さらっとしたフローラルと、白樺サンダルウッドの樹木の静かで落ち着いた森林の香りに、とても癒される優しい香りです。
強烈な特徴もなく香りの変化はあまりないのですが、纏っていて疲れないリラックスできる香りでした。
ほんのりグレイイッシュピンクの儚げな雰囲気のボトルも香りのイメージにぴったり。

予想外に気に入ったのが唯一のコロン。
「コローニュ ロワイヤル」。
ベルガモット、レモン、ネロリのすーっとしたシトラスに、ミントがベースとなっているユニセックスのコロン。
洗練されていてスマートで美しい香りです。
こちらのコロン。コレクション全てに重ね付けとして使うことができる逸品だそうです。
確かにコレクションのほどんどにシトラスがさらっと含まれているので、無理なくコンバイニングできそう!
それくらい透明感があり邪魔にならないシンプルな香りで、とてもよかったです。
あとメンズの香りもひととおりくんくんさせてもらいましたが、ヨーロッパの男性にしか似合わないなぁ・・・と思わせる、結構辛口で力強く男らしい香りが多かった気がします。
キュートなピンクの香水をくんっと一嗅ぎした途端、個性的でちょっとワイルドなウードの香り!
オリエンタルな美形なメンズフレグランスで驚きました。
香りと見た目のギャップ。遊び心もあって素敵だなと思ったのが「ウード イスパン」。
でも、湿気が多い日本の風土でつけこなすのは難しいし、濃厚なフレグランスが苦手な男性って結構多いので、こちらを女性がつけるのもちょっと難しそうな印象。
日本でつけるには量の調整も難しいかなと思います。
でもそれにしても男前のいい香りだったなぁ///
とにかくどれもこれも、高級で華やかでフォーマルな香りばかりで、お腹いっぱいに!
とても幸せな時間を過ごすことができました。
こちらのコレクションは限られた店舗のみで取り扱いがあるそうなので興味のあるかたは、機会があればぜひ試してみてください。
ずらっと並べられたシンプルで綺麗なボトルのグラデーションを眺めるだけでもその価値はあると思います。
あと、OMOTESANDO限定のコスメを使ったメイクもしてもらったので
そちらの備忘録は、また後日忘れないうちに書かなきゃなと。
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ラ コレクシオン プリヴェ クリスチャン ディオール
全12種類 各34,020円(税込み)125ml
※画像は「FASION HEADLINE」「fragrantica」からお借りしました。
*rukako*さん
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RyanRyanさん
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urapan♪さん