
パッケージ好き(パケ沼)さん・カラバリ好き(色沼)さんたちが嬉しい悲鳴を上げた、可愛いすぎて沼の深〜いアイテムたちをご紹介。もしかしたら、新たな沼に出会うきっかけになるかもしれません。
2019年のトレンドは「パケ沼さん・色沼さん」
海外コスメが手軽に手に入るようになったり、リップや単色アイシャドウをいくつも発売するブランドが出現したりと、多彩なバリエーションを持つコスメとの出会いが多くあった2019年。魅力的なパッケージやカラーバリエーションに心奪われた方も多いことでしょう。
アットコスメのクチコミやSNSでは「あれもこれも欲しい!」「可愛すぎて選べないから全色買い!」という声を聞く機会も多くありました。
パッケージの可愛さに魅せられてしまった「パケ沼さん」。つい多色買いをしてしまうほど、欲しい色が多すぎる「色沼さん」。2019年下半期は、そんなハマったらなかなか抜け出せない、ふたつの「沼」をトレンドキーワードのひとつに選びました。
ベースメイク編
ピンクのマーブル模様にひと目惚れ
ピンク色のパッケージが乙女心をくすぐる、「ジバンシイ」の「ランタンポレル ブロッサム」シリーズ。中でも『ランタンポレル ブロッサム クリーム コンパクト』は、パステルカラーのマーブル模様に心奪われる人が続出。
お気に入りのクリエイターを求めて
資生堂の「ギャラリーコンパクト」は、さまざまなクリエイターとコラボしたユニークなパッケージが特長。絵柄にひと目惚れし、思わず手にとってしまった方もいるのではないでしょうか。
可愛いだけじゃない実力派!
見た目だけでなく実力もバツグンの「ゲラン」の『メテオリット ビーユ』。ケースに入ったカラフルなボールが、肌の色調を整え、ツヤと血色感をもたらしてくれます。
チーク・ハイライト編
使うのがもったい無いこだわりの一品
美しい陶器の白鳥の中に、ドライフラワーのような小さなバラのチークが敷き詰められたロマンティックな一品。入れ物を目当てに購入した方もいるのだとか。
宝石の輝きのようなハイライト
宝石箱のようなケースの中には、ピンク、ブルー、ホワイトなど様々な色に輝くハイライトが。全て手作りで作られているから、個体差があるのも魅力のひとつ。見ているだけでなく、肌にのせてもときめきます。
3色のコントロールカラーが美しいパレット
アイメイク編
ポイントメイクにカラーを取り入れて
カラーバリエーションの多さと描きやすさ、落ちにくさで話題となった『UZU アイオープニングライナー』。その日の気分によって使い分けたいから、数本持っているというメンバーさんが続出。
カラーマスカラ初心者にもおすすめ
2019年秋、「WHOMEE」から新発売した『ロング&カールマスカラ』は売り切れ続出の人気商品。普段メイクに取り入れたくなるような独特のカラーラインナップと、発色の良さは唯一無二です。
キラキラのラメと配色に心を奪われて
様々な色が細かく配置された宝石のような見た目に、ノックアウトされた方も多いのでは? 塗ってみると意外にも優しい発色で、普段メイクに取り入れやすいのもポイントです。
1つ100円の罠
ダイソーの化粧品ブランド「UR GLAM」には「100円だし、たくさん買ってもいいか!」と思わせる魔力が。しかも発色が良く使いやすい色ばかりだから、気がついたらドレッサーがアイシャドウだらけに…。
見た目も香りもキュートなチョコレート
可愛らしいチョコレートのパッケージに、アイシャドウが16色も入った優秀パレット。これひとつで様々なアイメイクが楽しめるから、朝のモチベーションもぐぐっとアップします。
慣れない色味にもチャレンジしたくなるパレット
シャカシャカ振ってラメを楽しむ
水と光の粒をシェイクして使う、SNSなどで話題になった『フジコシェイクシャドウ』。ラメがキラキラと輝き、眺めているだけでも癒されます。
リップメイク編
仕込まれたハートが可愛さの秘訣
ハートの黒い部分にプランプ効果があり、色づきながら唇をふっくらと見せてくれるリップ。塗るたびに、断面からのぞくハートが気分を上げてくれます。
ポケットにハートを忍ばせて
韓国旅行のお土産としても人気を集めていた、ハート型のケースに入ったリップ。手のひらサイズのケースなので、ポケットに入れて持ち歩くのにもぴったりです。
ツヤのある発色と塗り心地にファン急増!
吉田朱里さんのプロデュースブランド「B IDOL」から2019年5月に発売し、大人気となったリップスティック。理想的な色とツヤ感を兼ね備えており、新色が出るたびに全色購入する方も続出しました。
別れを惜しんで「追いキッカ」
2019年7月にブランドの終了を告知した「CHICCA(キッカ)」。「追いキッカ」「卒キッカ」と終了を惜しんだ言葉も生まれ、中には全色コンプリートする人も。絶妙に計算された、どんな人にも似合う色味で、メイクがもっと楽しくなったという声も耳にします。
気になるアイテムはありましたか? バリエーションを揃えることで満たされた気持ちになったり、幸せになったりする一方で、ちょっぴり後悔を孕むのもコスメ好きの性。でも、並べたアイテムたちを見たら、幸せすぎて忘れちゃうんですよね。
これからも続く深い深いコスメの沼。みなさんも、パケ沼・色沼を楽しんでください。
>>「@cosmeベストコスメアワード2019」トレンドキーワードをチェック!
(アットコスメ編集部)
撮影/甲斐寛代