VOCEウェブサイトと@cosmeが、2020年下半期のビューティをあらわすキーワードを発表! また、VOCEウェブサイト編集長・三好さやかさんと@cosme編集長・篠田慶子が、それぞれの視点から2021年に向けての想いを語ります。
2020年下半期のビューティをあらわすキーワードは?
今年20周年を迎えるVOCEウェブサイトと@cosme。これまで日本の美容界をけん引してきました。
そんな両サイトが、今回2020年下半期のビューティをあらわすキーワードを、VOCEウェブサイトは「VOCE美容流行語大賞」として、@cosmeは「@cosmeベストコスメアワード2020 下半期トレンドキーワード」として、それぞれ発表します!
VOCE美容流行語大賞とは…
2020年下半期の美容トレンドを表すキーワードを探るべく、VOCEウェブサイト、各SNSを通じて、VOCEユーザー約100万人へのアンケートを実施しました。
その膨大な数の回答から、AI技術を駆使して今年下半期注目のキーワードを抽出。支持がもっとも集中したものから順に、1〜10位までを「美容流行語大賞」に選出し、ランキング形式で発表するものです。
今回はそんなVOCE美容流行語大賞ランキングのなかから、4つの美容流行語をご紹介します!
田中みな実さんも実践するスキンケアテク!
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目指すは“ぴえん”なキラキラアイ!
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とにかく「落ちない○○」を探してた!
第5位に選ばれたのは「#落ちない○○」。
マスクをする機会が増え、コスメ選びをするときには、「落ちない」ことが大切な基準のひとつに。SNSでは落ちないファンデーションや落ちないリップなどのワードが大盛り上がりでした。
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画面越しでもメリハリほしい!
オンラインでの会議や打ち合わせが主流の会社がまだまだ多いなか、意識されるようになったのが第3位の「#オンライン映えメイク」。
より目ヂカラを強調させたり、血色感とツヤを演出したりと、顔色が悪く見えてしまいがちな画面越しでも映えるメイクに熱視線が注がれました。
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2021年のビューティへの想い
新型コロナウイルス感染症の流行にともなって、選出されたVOCE美容流行語大賞もその世相を反映する結果となりました。
来たる2021年。ビューティはどのように変わっていくのでしょう。VOCEウェブサイト編集長の三好さやかさんにきいてみました。
「新型コロナウイルス感染症により、日常が激変してしまった2020年…。逆に自分自身と向き合う時間が増え、美容時間は増えました。マスク荒れ、オンラインメイクなど、新しい日常に合わせた美容法を多数提案してきましたが、そろそろ純粋に美容を楽しむ時代になってくると思います。
VOCEの創刊以来のキャッチコピーは『キレイになるって、面白い』。誰かのためではない、自分自身がビューティを楽しむその姿勢は、まさにいまにぴったり。
『ケアしなくてはならない』『私には似合わない』…そんなことはまるっと忘れて、『使うとしあわせな気持ちになるから』『だって好きだから』、そんな『自分が楽しむ美容』をさらに盛り上げていきたいと思います」
誰かのためでなく、自分のためにビューティを楽しむ――。自分と向き合う時間が増えたからこそ、改めて原点に戻れた気がします。
プロフィール
三好さやか
VOCEウェブサイト編集長。派手顔生かしの濃いリップがトレードマーク。敏感&乾燥肌だから、寝る前はクリームメガ盛りが定番。趣味は、食べ歩き、お酒、そしてダイエット。
「@cosmeベストコスメアワード 下半期トレンドキーワード」とは…
続いては、12月1日(火)に発表された「@cosmeベストコスメアワード 下半期トレンドキーワード」。
@cosme独自のデータに基づいた調査や「@cosmeベストコスメアワード2020」受賞アイテムの分析結果から導き出されたトレンドキーワードです。
2020年下半期では、4つのトレンドキーワードを選出。今回はそのなかからふたつのトレンドキーワードをご紹介します。
なにはともあれスキンケア!
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「痩せる」から「引き締める」へ!
「ボディメイクはじめた」も、「@cosmeベストコスメアワード2020 下半期トレンドキーワード」のひとつ。
“おうち時間”が増えたことによる“コロナ太り”や運動不足解消のため、自宅でトレーニングする人が急増。プロがYouTubeで動画を無料配信するなど、自宅で気軽におこなえる環境が整ったことで、トレーニング人気に拍車をかけました。
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2021年は、美容の力を借りて進むだけ
自粛ムードが続き、思うように外へ出かけられない状況が続いた2020年。
そんななかでも、スキンケアに力を入れたりボディメイクに励んだりと、美容を介することで前向きな時間として転換する人が多かったように感じます。
@cosme編集長の篠田慶子も、美容の力に助けられたひとり。
「思いがけず大きな変化を経験した2020年。自分ではコントロールできない状況でとまどいを感じたことも多々ありました。
ただ、そんな状況だったからこそ『美容』の力を改めて感じた一年でもありました。ストレスフルなときに癒してくれた香りや、マスクメイクで目もとを彩ってくれたアイシャドウ、もう一度ゼロからボディケアを見直してみたりと、美容が起点となって自分自身を前に進めてくれたことは数知れず。
『変化に対応する』と聞くと、なんだか大げさなことに感じるかもしれませんが、肌や体の調子は日々変化しているもの。そんな変化を感じて、より良い方向へアップデートしていけるのが美容のいいところでもあります。
2021年。どんな自分になりたいかを定めたら、あとは美容の力を借りて進むだけ。その過程で、あらゆる美容情報がつまっている@cosmeを参考にしていただけるとうれしいです」
変わらないようでいて、じつは変化し続けているのは、世のなかも自分も同じ。
そんな日々の変化を良い方向へアップデートできるように、@cosmeは2021年もビューティの情報をお届けしていきます。
プロフィール
篠田慶子
@cosme編集長。美容もファッションもベーシックなスタイルが好き。どんな場所にいてもどんな時代でも、自分が「心地いい」と感じられることに貪欲でいたい。Netflixを観る、読書をする、ラジオを聞く、が家での主な過ごし方。お気に入りの場所はニューヨーク。Pinterestのフォロワー数は26万人を超える。
(アットコスメ編集部)