
VOCEウェブサイトと@cosmeが、2021年下半期のビューティーをあらわすキーワードを発表! また、VOCEウェブサイト編集長・三好さやかさんと@cosme編集長・篠田慶子が、それぞれの視点から2022年に向けての想いを語ります。
2021年下半期のビューティーをあらわすキーワードは?
日本の美容界をけん引するVOCEウェブサイトと@cosmeが、2021年下半期のビューティーをあらわすキーワードを選出。「VOCE美容流行語大賞2021AW」「@cosmeベストコスメアワード2021 下半期トレンドキーワード」として、それぞれ発表しました!

VOCE美容流行語大賞2021AWとは…

2021年下半期の美容トレンドを表すキーワードを探るべく、VOCEウェブサイトや各SNSを通じて、VOCEユーザー約100万人へのアンケートを実施しました。
その膨大な数の回答から、AI技術を駆使して今年下半期注目のキーワードを抽出。支持がもっとも集中したものから順に、1〜10位までを「美容流行語大賞」に選出し、ランキング形式で発表するものです。
今回はそんな「VOCE美容流行語大賞2021AW」のランキングから、2つの美容流行語をご紹介します!
どんなときでもツヤ感だけは譲れない!

関連アイテム
ディオール
発売日 2021/9/17
全6色(うち04、05はディオール公式オンライン ブティック限定色)
「CICA」コスメが国内ブランドからも登場!

第2位は「CICA」。
韓国コスメから火がついた「CICA」人気は、2021年下半期も引き続き盛り上がりを見せました。マスク荒れした肌をケアするために「CICA」に頼った人が、いかに多かったかを物語る結果に...。国内ブランドからも続々とシカコスメが登場しました!
関連アイテム
クリニーク
発売日 2020/10/16
“アフターコロナ“の予兆を感じ出した!
VOCEウェブサイト編集長として、日々移り変わるビューティーの在りかたと向き合っている三好さやかさん。2021年下半期はどのような変化があったのか聞いてみました。
「2021年下半期に感じられた変化としては、ワクチン接種、緊急事態宣言の解除、さまざまな規制緩和とともに、ユーザーさんも“アフターコロナ“の予兆を感じ出したということ。
マスク生活によるストレスや肌荒れに対処するだけではなく、1位にランクインした『カラー眉』や6位の『ツヤ・ハイライト』のように、マスクを外す日がくることを期待して、ウィズマスク時代からポジティブに美容を楽しもうとする気持ちを垣間見れる美容流行語も増えてきた印象です。
現実的にはまだまだマスクは外せないかもしれないし、“アフターコロナ”もきっと前と同じ日々ではなく、ニューノーマルであるかもしれません。でも、この時代を生き抜いた私たちは、新しい美容法や化粧品と対峙して、自分の美と向き合ってきた。そして2022年は加速して、さらにポジティブな美容を楽しめるのではないか、と思っています」
少しずつ緩和されていく世のなかの規制とともに、ビューティーの楽しみかたもポジティブなものに変わってきた、と話す三好さん。2022年はその流れがますます加速するのを願うばかりです。
VOCEウェブサイト編集長・三好さやか

派手顔生かしの濃いリップがトレードマーク。敏感&乾燥肌だから、寝る前はクリームメガ盛りが定番。趣味は、お酒、そしてダイエット。
「@cosmeベストコスメアワード2021 下半期トレンドキーワード」とは…

続いては、12月9日(木)に発表された「@cosmeベストコスメアワード 下半期トレンドキーワード」。
@cosme独自のデータに基づいた調査や「@cosmeベストコスメアワード2021」の受賞アイテムの分析結果から導き出されたキーワードです。
2021年下半期では、4つのトレンドキーワードを選出。今回はそのなかから2つのトレンドキーワードをご紹介します。
甘くやさしい金木犀の香りにハマる人続出

関連アイテム
美容はもはや「人にも環境にもやさしく」が主流!

2つめは「クリーンビューティー」です。
「クリーンビューティー」には明確な定義はなく、ブランドによってそれぞれ取り組みが異なるため、@cosmeでは“美容において、人にも環境にもやさしいプロダクトや取り組み”を総称しています。バイオマス容器やパウチなど再生可能な容器にリニューアルしたアイテム、リユースを意識したアイテムが登場。また、社会貢献や、世界中の女性の社会的・経済的向上を目指しサポートを行うブランドの取り組みも注目を集めています。
関連アイテム
イヴ・サンローラン
発売日 2021/3/5
美容とは、日常のなかにあるもの
@cosme編集長・篠田の目には、2021年のビューティーはどのように映っていたのでしょう。この一年を通して思うことを聞いてみました。
「美容は日常の中にあるもの――。コロナ禍になって2年が経とうとしているいま、そんなことを考えていました。
肌の状態で季節が変わったことを知る。その日の湿度にあった香水をつける。夏につけたくなるリップの色もあれば、冬につけたくなるリップの色もある。そんな風に、思うように外出ができない日々を彩ってくれたのが美容でした。秋に金木犀の香りのアイテムに注目が集まったのも印象的です。
2021年は、スキンケアへの熱量は高まったまま、メイクを楽しみたい! というムードも復活。眉毛からアイシャドウ、アイライナーなど、目もとを彩るカラーのヴァリエーションは、新しいメイクにトライする気持ちを思い起こしてくれました。
今日という一日をどう過ごそうかと考えたとき、美容がその日の指針になってもよいのではないでしょうか。たとえば、リップの色を起点にその日のファッションを考える、というように。そんな何気ない日々の連続が未来を作ります。
2022年の自分はどうありたいか――。@cosmeを眺めながら、美容を起点に考えてみるなんていかがでしょうか」
@cosme編集長・篠田慶子

美容もファッションもベーシックなスタイルが好き。どんな場所にいてもどんな時代でも、自分が「心地いい」と感じられることに貪欲でいたい。Netflixを観る、読書をする、ラジオを聞く、が家での主な過ごし方。お気に入りの場所はニューヨーク。Pinterestのフォロワー数は26万人を超える。

(アットコスメ編集部)