セルジュ・ルタンス 口コミ・レビュー一覧（敏感肌）

ロルフェリンについては、最初は小分けサンプルであっという間に使い切ってしまいました。

それくらい名前と香り、ストーリーに惹かれたんですね。

澄んだ冷たい空気の中を香木が燃えさかり天に舞ってゆく様な、要するに、冷たさと熱を持った通年使える香りだと感じます。
あと、うーん…
こんな事、言うのはちょっと気が引けるのですが、お焼香とか、お葬式をイメージしてしまうのです。

でも、決して悪い記憶ではないです。

これはシェルギーの時にも感じたんですが、死の様なものを感じるというか。
暖かい想い出と、これからの明るい未来。
そっと寄り添ってくれる、甘い透明で崇高なお香の香り。

だから、ふわりと生きる為に身に着けたい。
相反する物にあった時、負けたくない。そんな気持ちにさせてくれます。それは、静かな瞑想の様な心の整理であったりします。究極にリラックスと覚醒をもたらす感じ。

私個人の思い出の中に、その香りを感じた場面が多いのです。

樟脳のスーッとした香りは祖母の衣装部屋の香り。よくデパートにお出かけしたな。とか、美容院に連れて行って私を自慢の孫だと可愛がってくれた。
でも祖母の香水はルタンスではなく、
ルール・ブルーでしたが。これは最近気付いた事。

そんな思い出が歳になり、この香りを纏った時、時々蘇るんです。
色んな物が混ざり合いそれらが燃えた後の、
静かな透明感を感じます。

使用した商品

• 現品
• 購入品

購入場所

通販化粧品・コスメ

効果

香りがよい

セクシー系

スイート系

スパイシー系

ユニセックス系

香り持続力

関連ワード

甘い

透明感

オリエンタル

お香が好きならおすすめ

スパイシー

先日友人とLINEをしてた時に、「最近バラの香りの香水にハマってるの」とぽろっと言ったことがきっかけで、
「バラの香り好き？私もいくつか持ってるんだけど、いまいち合わなくて使ってないの。貰ってくれない？」と言っていて、「いいのー？嬉しい！」と言ったら、近所に住んでいるからと、仕事がお休みの日にわざわざうちに色々持ってきてくれた彼女。しかし…

おいおい、、ルタンスじゃないか…！
確かこれは廃盤でプレミアついてなかったっけ…とびっくりしたものがコレ。

ルタンスは、一度マスカラを買って、そのツヤツヤ漆黒の仕上がりにびっくり、しかしなぜかアイメイクリムーバーでも全然落ちない？！なんで？！となったトラウマあり、
（洗面器にお湯を張って、他のクレンジングから洗顔まで終わった顔を再度浸して、乾いたタオルで押さえてから、念入りにオイルクレンジングをしてやっと落ちたのです…）
しかし、香水に関してはダチュラノワールやアラニュイなどのミニボトルをちびちびと使っていてなかなかの好印象だった記憶。

彼女が「私がつけるとバラの香水ってメンズっぽい香りになっちゃうものが多い気がするの」と言うので、そんな相性もあるのか、くらいにしか思っていなかったのですが。

いやはや、これは非常に評価の難しい香りですね。
つけてすぐはディプティックのような自然なバラの香り、そしてミドルにかけてはクリーミーでパウダリーな…ちょうど、トレゾアからバニラやフルーツの甘さを引いたようなちょっと古風な香りとなり、
「香りの変わり方も面白いし、いらないならありがたく貰っちゃおうかしら（＾ν＾）」と思っていたところで、何か…何かが鼻につく感じ。
今まで楽しんでいたバラの香りを邪魔する、何かの香り。

バラとウッディの組み合わせは大好きなんですが、これはまた何かが違う感じ。スパイシーです。
友人がメンズっぽいと言っていたのはこれのことなのかな。
（先程フレグランティカで調べてみて、クローブの香りだったのではあるまいか、と思いました。）

私は、結構メンズの香水にも好きなものはあります。でも…この組み合わせはあまり好きじゃないかも。

ちなみに、私が最近集めていたバラの香りたちをその友人に試して貰ったら、逆にびっくりされたのですよ。
「バラの香りでこんなに優しい香りばかり集められたの凄い！」と…
（中でもジュビリーローズをいたく気に入ったようで、「この香水そんなに安いの？！もう帰りにハウスオブローゼ寄って買いに行く！」と言っていました(*´∇｀*)
オーローズも「ディプティックじゃん！」と嬉しそうでしたが、ジュビリーローズのフルーティーなバラが相当お気に召したよう…）

私は、最初に出会ったバラの香りが高校生の時に出会ったHAPPY BATHDAYで、おそらくそれが原点となっているんだな…と思い、
彼女に「昔KOSEから出てたHAPPY BATHDAYってコロン知ってる？」と聞こうとしてしまったのですが、
よく考えたら、私が高校生の頃なんて、彼女はまだ赤ちゃんで、バブバブしていた頃では…？
さすがに赤ちゃんじゃなくても、まだ保育園か幼稚園では…？と思い出したため口を黙んでしまいました。笑

この香水も、まさに彼女の大学入学のお祝いで頂いたものだそう。
「私もこれはあまり好みじゃなくて。ごめんね。でもこの香りは、上品な男性がつけてたらセクシーかも。彼氏には勧めてみた？」と聞くと、「彼は香水をつけないの」とのこと。うーん。。
「箱に入ってて保管もしっかりしているから、売る気がないならもうヴィンテージとしてこのまま保管するのがいいかも。」くらいしか提案できませんでした。。

しかし、お互いに新しいバラの扉を開いたみたいで、とても面白い体験でした。

使用した商品

• サンプル・テスター
• モニター・プレゼント  (提供元：未記入)

購入場所

-

効果

-

関連ワード

-

セルジュルタンスの香水は初めて
ということで、人気のこちらを
試しに購入しましたが、あまり
キンモクセイを感じられず…

私の肌には合わなかったようです
フローラルの匂いが強めに出て
香水酔いしてしまいました
きつめの香水が苦手な方は少量
付けるといいのかもしれません
香り自体は万人受けしそうな、
女性らしい雰囲気ではあります

使用した商品

• サンプル・テスター
• 購入品

購入場所

-

効果

-

関連ワード

-

フランジパニやイランイランの華やかな香りですが、どこか底の方で引っかかる感じがして、これがアーモンドなのかもしれません。

甘酸っぱさも結構出るものの、可愛らしいというより大人の女性に似合う香り。トロピカルだとココナッツが強いものが多いですが、こちらはほとんどストレートな花の香りで重ね付けでも使いやすいです。

花の香りといえばダチュラノワール大好きでした...また似た系統のものが出ないかしらと心待ちにしています。

使用した商品

• 現品
• 購入品

購入場所

-

効果

-

関連ワード

-

こちらは時々無性にかぎたくなるので手元に置いています。

スーッとする干し草に甘めのタバコ、ねっとりとした蜜にサンダルウッドとアンバー。
サンタルマジュスキュルはホッとひと息つきたい時、シェルギィは頭をクリーンにしたい時に欲している気がします。

自分は見た目が派手(宝塚の男役系)に感じられることが多いため、ルタンスの低音でダークな香りが全体のバランスを整えてくれていると勝手に思っております。

使用した商品

• 現品
• 購入品

購入場所

-

効果

-

関連ワード

-

肌質のせいかローズよりカカオの香りが強く感じられ、つけたては少し甘さがくどく感じられますが、次第にまろやかになってなんともあたたかく幸せな気持ちになります。

こちらを寝る前に少し多めにプッシュして翌朝のふわふわと体を包み込んでくれる残り香を感じるのが寒い時期の定番です。

ルタンスには怒られるでしょうが、シェルギィと重ねた香りも癖になります。

使用した商品

• 現品
• 購入品

購入場所

-

効果

-

関連ワード

-

濃く華やかだけれど翳も感じる花の香りがぐいぐいと迫り、ベルベットとかサテンの艶やかさが似合う印象。

たぶん年齢を重ねてきた影響もあるのでしょう、今の自分には少し強気過ぎて気圧される香りです。

もっとお若くエネルギッシュな方がつけていたらお似合いだと思いました。

使用した商品

• サンプル・テスター
• 購入品

購入場所

-

効果

-

関連ワード

-

一言で表すことのできない香り、煙っぽいというよりは灰っぽいのですが、灰ほどくすんではいないです。

乙女に似合うというよりはもっと年上の淑女に似合いそうな香りですが、この香りにわざわざ「乙女」とつけたのは色香の雰囲気ではないからか、と思っています。

ルタンスの香りはどこか色っぽさや退廃的な複雑さが根底にありますが、こちらはただひたすら灰っぽく、それでいて透明感もあります。不思議です。

燃え尽きた後というよりは、これから激しく燃える前の少し焦げたあとにも感じられます。

他人に好まれる香りとか自分を表現する香り、とかではなく自分一人の世界に浸るための香りに思えます。それは決して「独特すぎる香り」という意味ではなく、ひたすら自分と向き合うような「静」がにあう香りという意味です。

樟脳の香りだというご意見が多数あったので、祖父母の箪笥の香りを今度嗅いで来ようと思います。

使用した商品

• 現品
• 購入品

購入場所

独立店舗・サロン

効果

-

関連ワード

灰

白い百合は決して血で穢れることはなかった。

そう言いたげなほど崇高な香り。

「鉄の百合」、まさにその名の通りかなりメタリックな百合です。

ラヴィエルジュドゥフェールは直訳すると「鉄の処女」つまりアイアンメイデンです。
ゆえに器具そのものの鉄、血をイメージしてかなり金属の香りがする。

鼻がよほど鈍くないかぎり、近くではかなりガンガンとこの特有の金属臭がします。
しかし不思議なことに少し離れたところから嗅ぐと、シャンプーにも似た清潔感のあるひんやりとした百合が。
梨の香りもあいまって少し優しい雰囲気に。少女のような清楚で可憐、無垢な白さが際立つ。

一言でモテ香水だなんて到底言えないほどひんやりとした気高い香りです。


廃盤になったのが惜しいですが、店舗によってはまだ手に入ります。
一度は試してほしい香りです。

使用した商品

• 現品
• 購入品

購入場所

独立店舗・サロン

効果

-

関連ワード

清らかな乙女

悪魔の寝床って…
自分の好みとか、使う使わないなど全く関係なく、長年興味深々、ようやくお試しの機会が。

ネーミングによる事前の刷り込みがあるせいかもしれませんが、裏切らない香り。
酸っぱい、スパイシー、お香の匂い、発酵したフルーツのねっとりした甘さ、お酒っぽい感じも？湿った木の香りもする。全てに嗅覚直撃されてしまい、圧倒されます。この圧倒感は初めてです。
日常に寄り添う香水として楽しむなんてことではなく、もはや現代芸術っぽい感じ。分かる人には分かる。ハマるとぐっとハマる。感じる人にはとことん語りかけてくる様な…どこか別世界に連れて行かれる様な…

個人的には「酸っぱい」部分がどうも苦手で、ハマりませんでした。究極の非日常を感じたい日にあれば面白いなぁ。

使用した商品

• サンプル・テスター
• モニター・プレゼント  (提供元：未記入)

購入場所

-

効果

-

関連ワード

-