セルジュ・ルタンス / ロルフェリン(L'orpheline) 商品情報

一言で表すことのできない香り、煙っぽいというよりは灰っぽいのですが、灰ほどくすんではいないです。乙女に似合うというよりはもっと年上の淑女に似合いそうな香りですが、この香りにわざわざ「乙女」とつけたのは色香の雰囲気ではないからか、と思っています。ルタンスの香りはどこか色っぽさや退廃的な複雑さが根底にありますが、こち…

男性用化粧品な匂いにも近い気もするけど独特。ビーバーの香料のせい？杉とか針葉樹の精油ぽくもある。松とか針葉樹、寒い地域の木を燃やした時の、あの灰の匂い。がイメージに近い。なんかこう薄いベール越しなような感じ。この香りは嫌いではないが使いどころが難しい。お茶席とか美術館･･･？賑やかな所では無いですね。瞑想が似合う。

あらすじ）手持ちのブルガリマン・イン・ブラックとかぶるかも、という理由でボトル購入を渋っていたおかかかおでしたが、誕生日を機に３本目のルタンスとして結局ポチってしまったのでした…資生堂の思う壺ですが、後悔はしていません。マンインブラックにはない多面性と豊かさがあることがわかったためです。まず風呂上がりのみぞおちに…

オークションでサンプル購入。不思議な香水です。灰の乙女のイメージに、限りなく近づけようとしたのかしら。好きな人ごめんなさいね、樟脳の香りだと思います。(樟脳とナフタリンはちがいますよ。私は樟脳の結晶を持っていますが、ほのかに甘い香りがします。)おばあちゃんの箪笥を開けた時の香りです。大事な着物が入っていた。箪笥を開…

4本目のルタンスです。ノーマークだったので、先入観なく試香しましたが、この“ロルフェリン”の翳りと、嗅ぐとスーッと静かな場所へ連れて行ってくれるような冷静さ、“潔癖な清潔感”があまりに癖になり購入に至りました。感じるのはインセンスと、少しおかしな表現かもしれませんが殺菌効果の高い薬用ハンドソープでしっかり洗ったあ…