ガスール+オイルで髪の艶が消え、油を含んだ藁のように

こんばんは、初めて質問します。
今までにない髪の状態に、どうしたらいいのか分からず途方に暮れています。
自己流に調べて実践したことなどを全て書き出したため、ものすごい長文になってしまいました。読みにくくて申し訳ありません。
原因の分かる方にアドバイスを頂ければ幸いです。


二日ほど前、ガスールとオイルを使った洗髪を試してみたところ、カラーリングやパーマを施した部分の髪が、油を含んだ藁のような状態になってしまいました。

【私の髪質】
猫毛で細い。長さは背中の真ん中までのロング。年に一回のデジタルパーマ、5・6カ月に一回程度カラーリング。根元から7cmぐらいは生え変わって黒髪です。
最近使っているヘアケア剤はいち髪のシャンプー・リンスのみで、アウトバストリートメント、オイル等は使っていません。
毛先に傷みはありますが、こんな気の抜けたケアでも、職場や外出先で褒め言葉をもらえるぐらいの艶がありました。
しかしやはりケミカル物を使っているので、頭皮の油浮きや身体にできるニキビが悩みで、ノンケミカルのお手入れを導入してみようと思いました。

以下が私の工程です。


まず、ガスールを使う前に頭皮のオイルマッサージ。
本来は椿油やホホバオイル、エッセンシャイオイルなどを使うそうですが、家に無かったので、ママ&キッズのオイルコンディショナーを代用しました。

【オイルコンディショナー全成分】
ミネラルオイル・オリーブ油・オリーブスクワラン・オクタン酸セチル・オクチルドデカノール・PCAイソステアリン酸PEG-40水添ヒマシ油・ポリソルベート60・水・リン脂質・スフィンゴ脂質・ビワ葉エキス・モモ葉エキス・カミツレエキス・テトラヘキシルデカン酸アスコルビル・天然ビタミンE・ジメチコン・フェノキエタノール

量の加減が分からず、10プッシュぐらい。
馴染ませるうちに、髪全体がどんどん重くなっていきます。
シャンプーブラシでマッサージをしようとしても、重すぎてなかなか進みません。結果、ものすごい量の抜け毛が。

「???」と思いつつ、ゆるく溶いたナイアードのガスールを根元から毛先までまんべんなく塗布。数分置いてからシャワーで洗い流そうとしますが、オイルが落ちた気配がせず、相変わらず髪全体がものすごく重い。

もともとオイルコンディショナーはクレンジングにも使用できるもので、乳化するはずですが、その気配がありません。
あ、これは失敗したな、これを使ったのが間違いだったかと思い、そのあとは通常通りいち髪で洗髪しました。

そしてドライヤーで乾かしてみたのですが……健康毛である根元以外の髪の油がまったく落ちていない。
それもヌルヌル・ツルツルといった感触ではなく、ワックスのようにベタッとして滑りがありません。ドライヤーの風に煽られて身体や手にベタベタと張り付きます。
乾かすのにかかる時間も長く、乾いた部分の髪は艶が全く無くなり、キューティクルの無くなった藁のような状態になりました。

翌日、もう一度いち髪でシャンプー&リンス。状態ほとんど変わらず。

次に、@コスメを読んで、石けんで洗ってみたらどうか?と思い、カウブランドの牛乳石鹸で洗髪。
根元の生え変わった部分は泡立ちますが、油を含んだダメージ毛の部分はなかなか泡立ちません。
濡れた状態で実験的に一部分に椿油を付けてみるも、艶を出すどころが吸いこまれたように余計に油っぽくなりました。

ここでまた@コスメで、石けんシャンプーをすると髪のPHバランスがアルカリ性に傾き、キューティクルが開くということを知り、酸性にするためのクエン酸リン酢を実践することに。

無添加せっけんarau.のアラウせっけんシャンプーで洗髪後、
精製水50ml+クエン酸小さじ一杯の原液を洗面器に20mlほど溶かしたところに髪の毛投入。
すると、全くと言っていいほど滑りが無くなっていた髪にちょっとつるっとした感触が!
おお、これは!と髪全体に丁寧に馴染ませ、最後に頭からかぶり、念入りにすすぎました。

そして今度こそ、と思い乾かしてみましたが……最初に比べれば多少は良くなっていますが、やはり油が抜けていない……艶無し&ベッタリです。 lllorzlll

一体、私の髪に何が起きたのでしょうか。

素人目には、キューティクルが全て壊れてしまって、そこに油が沁み込んでいるのかな、という感じがします。

これを治す方法はあるのか、最適なケアの仕方が分かる方がいらっしゃいましたら、ぜひともご助言をお願い致します。

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2011/7/22 23:22

オイルをベタづけするケア
こんばんは。

大変なメにあってしまいましたね・・・。
先の方もおっしゃっておられるように、そのコンディショナーはヘアコンディショニング剤というよりも、単に植物油と合成油の混合物で、『単なるアブラ』と考えるべきです。
この処方では、乳化力もほとんどありません。
それどころか、少量の界面活性剤が配合されている事で、少しの水分を含んだ時に『アブラゲル』になってしまい、とんでもないテクスチュアになったのは想像がつきます。
さらにそれを落とそうとガスールを使用されていますが、メーカーの宣伝文句に惑わされないようにしなければならないのは、粘土鉱物だけでたっぷりな油分を除去する事はできないという事です。
構造がポーラスな粘土鉱物の油分吸着度はそれほど強いものではなく、お肌の上の皮脂吸着程度や髪に付着した皮脂汚れ程度、と考えておくのが良いですよ。

で、改善しようとしてまた椿油の『アブラ』を生づけされておられます。
そして今度はそれを落とそうと石鹸で髪を洗われています。

これでは、何度やっても元のサラサラロングには戻せませんね。

成分に拘りを持ちたいとの事ですので、私があーだこーだと成分やそうなった理由について書くより、以下の質問について一度ご自身で追及されてみられると納得がいくかもしれません。

1.大手さんを含め、著名な市販商品のほとんどのコンディショナーは、なぜクリーム状になっているのでしょうか?
オイルコンディショナーの方がカンタンでラクに売れますのにね・・・。

2.なぜ石鹸シャンプーやガスールを大手さんは販売しないのでしょうか?

答えを探し出す参考になるヒントだけを書かせて頂くとすれば。

<シャンプー>
・石鹸シャンプーが良いなら、実はそれを販売するのがもっともラクで低コストで作れます。(液体ハンドソープの価格がヒントです。)
なのになぜ???

・天然鉱物にはアレルギー性や刺激があるものがあり、時計やネックレスで金属アレルギーを起こす方がその一例です。
天然鉱物が安全というのは、都市伝説???

・石鹸が持つ難点は、ロングな髪ほど分かりやすいです。

<コンディショナー>
・どんな油脂であっても髪にアブラだけを塗布したらギトギト・ベッタリするのは当然で、いかに適度に水分と油分を髪に残すか、が処方のカギです。
コンディショナーは、乳化しているのがヒント???

・アブラを混ぜるだけならカンタンに開発できますので、本当に髪に良いのなら大手メーカーもオイルコンデイショナーを販売します。
わざわざコストをかけてヘアオイルにしないのには、理由があります。

・シリコンは植物油(椿油やオリーブ油)より高価にも関わらず、なぜコンディショナーやトリートメントにわざわざ配合するのでしょうか。
シリコンが美容整形や医療施術など、体内に埋め込む素材として選択されているのはなぜ???

以上を参考に、思慮されてみて下さい。

結論としては、他の回答者の方と同じ意見で、いち髪にまずは戻すのがベターと思います。

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