ドック「いやあ春だね！お花見しない？ええ？？もうしてきた？？！！」
☆☆☆☆
ボギー「おい！そこ座れ！」
（さっきの爆弾の衝撃でふたりっ子は左手の甲を怪我していた。手の甲のグリーン味を帯びた血管から血が流れている。ボギーは救急箱から赤チンとヨードチンキを取り出した）
ふたりっ子「ねえなんでうちが狙われるわけ」
ボギー「そりゃこっちが聞きたいわ！俺だってその対象かもしんねーし！ほい、終わり！」
ふたりっ子「・・・あ、ありがと」
ボギー「まあこんなもん日にち薬だからすぐ治るってよ。んで治らなきゃ警察病院行け」
トシさん「大丈夫か、二人とも」
ボギー「俺は大丈夫です、ただこいつが怪我しちまって」
（トシさんが難しそうな顔をしている）
ふたりっ子「どうしたんですか、トシさん」
トシさん「実はな。あの爆弾と一緒に何やらノートみたいなものが同封されていてな」
ボギー「それ、もう開けちゃったんですか！トシさん！！」
トシさん「落ち着けボギー。まだだ。山さんとも相談して、皆の前で開封しようってことになってな」
ふたりっ子「何のノートなんでしょうね・・」
トシさん「皆わけがわからんようだ、俺もさっぱりだよ」
（そう言ってトシさんは煙草を吸いつける）
ボギー「それと、岩城婦警は？」
トシさん「まだ一係にいる。同席するって言ってな」
ふたりっ子「そう・・でもなんで交通課にわざわざ・・」
ボギー「そこだな、ふたりっ子」
（仮眠室から出てくると、皆が心配そうに待っていた）
ラガー「もう大丈夫？まだ顔蒼いよふたりっ子ちゃん」
ドック「無理しないほうがいい・・大体こんなもんのせいで」
ふたりっ子「ありがとうふたりとも・・でもこんないたずらに負けるわけに・・」
（その時だ。無線機の置いてある窓の方から散弾銃が七曲署メンバーを撃ってきた）
ボギー「あぶねえ！！ふたりっ子！！」
ドック「やろお、相当の腕のようだな！！」
ジプシー「だとしたら犯人はこのすぐ近くじゃ・・！！」
ボス「とにかく、このノートに犯人の要求が書いてあるかもしれんな・・」
山さん「でしょうね、ボス・・」
岩城婦警「ふたりっ子ちゃんまで狙うってことは・・」
ドック「じゃあ・・」
ラガー「まさか・・」
ふたりっ子「あたし、逃げませんから」
ジプシー「よし、それでこそふたりっ子だ」
トシさん「とにかくこのノート・・」
ボス「ああ・・」
（新年度からこんな感じですいませんねwスクラップブックの話、本編ではラガー殉職後なのでそれのオマージュですwwさてはて今日は「み」です。「ミンチ肉」でした・・お腹すいてるのかな・・ラガーカな・・皆さんの変換お待ちしております☆彡）