両方やってみましたよ。
時間がないときのテクニックとして、下地をファンデを混ぜることはやりますし、ＢＢ使うこともやったことあります。
手間としては、両者に大きな違いはさほど感じないです。
ＢＢは私の場合、なんとなくのっぺりしてしまうので使わなくなりました。結局たっぷり保湿しないと乾燥するので、たいして便利とも思わなかったので。

私のベースメイクは・・・
・コンシーラーを極力使わない
・リキッドファンデの色をあえてワントーン暗くする
・リキッドの上からは、自分の肌より明るい色のパウダーファンデをつける
・立体感はハイライトのみ
です。

これは佐伯チズさんが言っていたやり方を応用したものです。
最初のリキッドを一段暗い色にすると、ニキビあとや色ムラが一気に目立たなくなります。塗って隠す・・・というよりは、色で隠す・・・という逆転の発想です。佐伯さんは美容部員時代、コンシーラーを売らずにこの方法をお客様に薦めていたそうですよ。

私の超高速メイクは、下地とファンデを手にとって化粧水のように一気につける「オヤジ塗り」。顔全体を手でプレスするようにつけます。
このときコツは、下地・ファンデともに多めに使うこと。
目の周りや口の周りなど、細かいところは指先を使い、全体は手のひらを使ってファンデをつけるわけですが、多めに使うことでムラなく伸ばせるんですね。
そのあと、スポンジでトントン・・・・やりたいですが、時間がないときにはそんなことやってられません。で、私はここでティッシュオフします。
顔にティッシュを乗せて上から手で押さえる。余分なファンデを吸い取らせながらハンドプレスしていくんですね。
これで、肌にしっかりとファンデがつき、馴染んでくれます。
ワントーン暗いファンデが、ムラなく薄くついたらＯＫです。
薄ーいヴェールをかぶせる感じですね。

しかし、それだけだと松崎しげるのモノマネみたいな状態(笑）→極端すぎですね。
そこで、自分の肌より一段明るいパウダーファンデを重ねます。
パウダーファンデを使うことで、カバー力をアップさせます。
コンシーラーをチョコチョコつけてトントンぼかす・・・・という手間を省くわけです。
薄くつけることはもちろんですが。
シェイディングしたいところには、特にごく薄く。
これで仕上がりを比べると、意外にナチュラルなのに驚きます。
部分的に盛り盛りしてないので、当たり前なんですが。
それでもカバーしきれないクマがあるときは、その部分にだけコンシーラーを使うかな・・・・程度で。

そのあとに立体感をハイライトで出せば、ベースは終了。
私はここまでで５分くらいです。
テカリが気になる部分には薄くお粉をつけるのもいいでしょう。

どちらかというと、メイク前のスキンケアに時間を使っている気がしますね。
そのほうがくすみにくいし、崩れにくいし、乾燥しません。

長くなりましたが、参考になれば幸いです。