ゲランのメテオリット・ビーユ
よろしゅうございますね…。

マットな球と
パールの球が
体育館のボール入れみたいに
可愛く集合していて、

ブラシで
なぞった時に
全てが程良く
ブラシに触れるように
配合など
工夫されているのでしょうね。

何より
スミレのような麗しの香りに
ノックアウトです。

香料にも反応してしまう、
「超」がつく敏感肌の私でも
メテオリットの香りは
うっとりしてしまいます。

が…、
おっしゃるように
まだ高校生でいらっしゃるとのことで、

文字通り
老婆心から
申し上げるならば、

まだ
お若いのだから、
素肌そのもののことを考えると

ナチュラルなところで、

「２４ｈコスメ」の
ラメ（極細ラメであり、微弱なパール感）入り
透明感のでるパウダー

はいかがでしょうか。
ご自宅でも
外出先でも
かさばらないサイズと仕様でしたよ

既述の通り
メテオリットシリーズは
私も大好きで、
蜂のデザインの限定ものも
ヴォワイヤージュ（平らなコンパクト型）も
持っているだけで
ウキウキします。

が…、

お若い貴女様に
オバチャンから敢えて、
申し上げるならば

お化粧品は

「官能商品」

と言われる位、
このワクワクドキドキ感を
満たしてくれる

その為に、
少し注意して
取捨選択したほうがいい成分もある

と言えると思います。
自分にとって、この先

シミ・ソバカス・シワ・炎症・色素沈着e.t.c...

の素になりかねないものは、
なるべく、
回避したいものです。

そして、

艶をのこしたまま
テカリやにじみを防ぐには？

汗ばみゾーン
（オイリーなTゾーンや小鼻まわり）は、

微細なパール入り
（まだお若いことですし、
「つけている方がお肌によい」
と謳われているタイプの２４ｈなどのおしろい）
でおさえる。

十人十色で
メークアップアーティストの方々の
やり方があるようですが、

私は個人的に
「艶肌の魔術師」
嶋田ちあきさんのテクニックが
目から鱗…でした。

それは、
パフのほんの一部
（わずか直径４ｃｍ程度！）に
お粉をとり、
パフの毛の中に
お粉を揉み込むのです。

それをポンポンたたくので、

「お粉感」が全くないのに、
それでいて
お肌表面は、ごくごくうっすら
最小限に（お粉が）はたかれている。

といった感じです。
（眼の周りがマスカラ落ちなどで
真っ黒になりがちなので
まず初めに眼の周りから
きちんとお粉をはたくそうです。）

子供の頃
万年筆の先から、
いつまでも
液が出続けるのが不思議でしたが、

お粉を少量ながら、
しっかり「揉み込む」ことで
倉庫の中にしまう
感じでしょうか。

ポンポン

によって
在庫を出す…感じ。

ちなみに
万年筆は
英語で
fountain penというそうですね。
fountain（泉・水源）から
そう…っとインクが出るように
パフの毛脚（在庫）から
そう…っとお粉が出る原理で、

ええっ？
それだけぇ！？

と心もとない程のパウダーで充分
テカリをおさえつつ、
確かに
お粉の役割
（＝皮脂くずれ・テカリを防ぎ、
メイクのもちをよくし、
シフョンのような
お肌の上質感を生む）
を果たしているのでしょう。

ブラシ派も
もちろん素敵だと思いますが、

毎回
洗浄しないと気になるので、
（皮膚科通いの私にとって）
綿１００％のパフで
夏に向けて
皮脂と戦う覚悟です。

ラメやパールは
今どきの

内側から発光するお肌

を演出してくれるので、
極薄ヴェール（＝お粉）で抑え、

（その力加減・量加減は
試行錯誤の末、
テクニックと経験
を要するのでしょうが）

皮脂の
安全地帯と
危険地帯（＝Tゾーン）を
自分で研究しながら、
お肌によい（最近は、uv-cut機能つきお粉が出ていますね）
パウダーを巧みにあやつれるよう
私も修行を積みたいです